結婚指輪の素材には、プラチナがおすすめ。
その理由を簡単にまとめました!
結婚指輪で使われる金属は、プラチナが最も一般的で人気です。
数ある金属の中からなぜプラチナが選ばれるのでしょうか?






他金属の特徴をさらっとおさらい
プラチナの次点で人気な金属はK18ゴールドです。
欧米では華やかなものが好まれるため、イエローゴールドの結婚指輪が主流のようです。
日本では、落ち着いた雰囲気でフォーマルでも活躍できるホワイトの色味が好まれます。
K18ホワイトゴールドの結婚指輪も増えてきましたが、ホワイトゴールドは使い込んでいくうちに元の金の黄色味が出てきてしまうことがあります。
対してプラチナは元々の金属の色がホワイトですので、そういった心配はありません。
ではシルバーはどうでしょうか?
シルバーはとても安価で、アクセサリーにもよく使われる金属のためか、デザインの種類も豊富です。
しかし安いものには理由があります。
シルバーは硫化や塩化をしやすく、変色しやすい金属であるということです。
特に硫化は日常生活で起こります。わかりやすいのは温泉で、硫黄の成分に反応し目に見えて黒ずんでしまいます。
この硫黄は空気や汗にも含まれていますので、綺麗な状態を保つにはつけるたびにメンテナンスが必要になってきます。
毎日のようにつける、人によってはずっとつけっぱなしで生活をする結婚指輪には、シルバーは不向きな金属と言えます。
対してプラチナは変色の心配がなく、お手入れもほとんど必要なくお使いいただけます。
最近ではパラジウムやチタンでできた結婚指輪も増えてきました。
パラジウムはプラチナの割金(プラチナは柔らかい金属で補強として他の硬い金属と混ぜられることが多いです)として使われる金属です。
プラチナってどんなもの?
「Pt900」といった表記は、9割がプラチナで、あとの1割はパラジウムなどの金属を混ぜているという意味です。
パラジウムはプラチナ同様劣化しにくく、重量が軽く、安価という特徴があります。
ただし金属アレルギーをお持ちの方は注意が必要な金属です。プラチナの方がアレルギーは出にくいと言われています。
チタンは硬い金属でアレルギーも出にくいですが、成形がしにくく、扱っているメーカーもまだまだ少ないので、シンプルな形のリングが多くなり、選べるデザインが限られてしまいます。
10年、20年、ずっと身につけるジュエリーですので、素材にもこだわって結婚指輪を選びましょう。
美しい純白の輝きが続くプラチナは結婚指輪におすすめの金属です。