20代の結婚指輪の平均相場は?
予算を抑えて購入するコツを解説
目次
「愛の導管」。
目には見えないおふたりの愛と真っ赤なハートが繋がる場所。
それが左手薬指だと言われています。
古代ギリシャの時代から愛する者達を繋ぎとめてきたのが、左手薬指に光る結婚指輪です。
今回は、愛を誓い合う若き20代カップルに送る結婚指輪の相場、その選び方を徹底解説いたします!
気になるその予算、そして相場からおふたりのこだわりを追求した結婚指輪選びに知っておきたいポイントもおさらいしていきます!
マリッジリング選びに困っている方に必見の内容です。
重ね付けしやすいストレート¥34,800
多面体のプリズムリング¥66,000
コンビネーションリング¥79,200
ダイヤ付コンビV字リング¥113,000
ダイヤ付きインフィニティ¥117,000
20代カップルの結婚指輪!その平均予算はどれくらい?
結婚する年代が低い程、結婚指輪に費やす平均予算が下がる傾向があります。
ここではまず、先輩カップルから学ぶ、婚約指輪の購入平均予算を見ていきましょう。
果たして20代カップルはどの程度の予算を組んで結婚指輪を選んでいるのでしょうか?
【20代】結婚指輪の購入平均額は給与1か月分って本当?
婚約指輪と異なり、男性側も身につけるのが前提の結婚指輪。
最近は、パートナーと一緒に選ぶ方が増えてきています。
そこで気になるのが、20代カップルの結婚指輪の購入額の中央値、つまりは平均相場です。
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結婚指輪のどこにこだわりを持って、どこで購入するかにもよりますが、20代のカップルはふたり合わせて20~25万円台のマリッジリングを選ぶ傾向が高くなっています。
これは必ずしも夫と妻側の購入金額がイコールではなく、妻側の結婚指輪が若干高額になることも少なくありません。
しかし、30歳未満の方の結婚の場合、諸々の結婚費用や結婚後に発生するであろう支出と折り合いをつける必要がある為か、30歳以上の方よりも結婚指輪の購入額を抑える方が多いようです。
特に25歳未満のカップルの場合は、高額な指輪よりも一人当たり5~10万以下のプチプラといった、手頃な価格の結婚指輪を選ぶ傾向も高くなっています。
20代カップルが結婚指輪を選ぶ基準と注意点について
従事する仕事や居住地、価値観によっても異なりますが、目安として20~25万円という数字が20代カップルのマリッジリング購入平均予算という結果になりました。
しかし、結婚指輪に関しては、購入してから買い替えることはしない――いわば人生におけるメモリアルリングとしての性質がある為、「安かろう」だけを意識するのではなく、いかに後悔しないリング選びができるかが大切です。
ここで20代カップルがしてしまいがちな失敗例を参照に、結婚指輪を選ぶ上で注意したいことをまとめます。
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1) アフターケアが充実しているか?
値段ばかりを気にかけてしまうと、オンラインで購入できる安価な結婚指輪にグラグラ魅力を感じてしまいます。
しかしそれらは、アフターケアが有料であったり、十分な事後ケアに対応していないことも少なくありません。
着用頻度が高い結婚指輪だからこそ、アフターケアが充実しているブライダルジュエリーに力を入れている、路面店舗で購入する方がベターと言えるでしょう。
2) 年齢を重ねても使い続けられるデザインか?
例えば20代前半の女性が結婚指輪に「可愛さ」を意識して選んだとしましょう。
その時点ではお気に入りのリングになりえますが、そのデザインがこの先5年、10年、20年先と一貫して年齢に適したデザインになるとは限りません。
長く使うマリッジリングだからこそ、今の好みだけを反映するのではなく、今後の自分のセンスの変化にも対応できるようなデザインを選ぶことも大切になってきます!
3) デイリーユースに適しているか?
デザインによっては、指先に重みを感じたり、宝石のカギ爪部分が洋服に引っ掛かったり、または選んだ地銀が自分の肌色に合わずに浮いてしまうこともあります。
また男性にとっても、華奢な方が幅の広いリングをつける、または体格がいい方が細身のリングをつけると違和感を感じる方もいるので、ディテールにもしっかりこだわりを持つことも大切です。
4) 女性主導にならないこと!
特にジュエリーに関心がない、または女心に疎い男性は、結婚指輪選びに非協力的な態度を見せることも少なくありません。
結婚指輪は婚約指輪と同様、「夢やロマンが詰まったもの」であることを認識し、興味がなくとも女性と一緒に結婚指輪選びをすること!
そして、結婚指輪は単なるペアリングではないので、交際期間に購入したペアリングを結婚指輪として代用するのも厳禁です!
5) 女性のむくみやすさに注意
男性よりも、女性の方は身体がむくみ易い傾向にあります。
だからこそ日に数度、自身の指のサイズを複数回チェックし、バイオリズムを考慮したリングサイズを選ぶことも忘れてはなりません。
6) 金属アレルギーは大丈夫?
リングのデザイン選びばかりに意識を集中したがゆえ、実際自分自身の金属アレルギーの有無に気づかなかったという男性は少なくありません。
普段ジュエリーを身につける機会がない男性は、結婚指輪を購入する前に一度金属アレルギーのチェックをすることをおすすめします。
現在はチタンやタンタル、ニオブ等の金属アレルギーが起こりにくい素材もあるので、金属アレルギーがある方はそちらのマリッジリングを選ぶことも一つの選択肢になることでしょう。
予算オーバー?!20代の結婚指輪購入はどこにこだわりを持つかが大切!
結婚するにも何かとお金がかかることが多いですね。
結婚指輪、婚約指輪にハネムーン、近い将来に訪れるかもしれないコウノトリの訪れなど、結婚指輪だけにお金をかけられない方もいることでしょう。
ここでは、予算を超えないリング選びのコツを紹介していきたいと思うので、こちらも参考にしてみてくださいね。
ブランド?デザインそれともダイヤ?結婚指輪に対しての優先順位を決めよう!
結婚指輪は男性も購入することを前提とする為、女性の好みに合わせながら、男性側のリングを選んでいく方も少なくありません。
20代の方は結婚指輪の相場のみに敏感になりがちですが、ここではまず値段を決定づける要素と関連のあるポイントをまとめてみましょう。
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まずはブランドについて。
女性にとってティファニーやカルティエ、ヴァンクリーフ&アーペルなどのハイジュエリーブランドにあこがれる方も少なくありません。
これらのブランドを選ぶメリットは、そのネームバリューに尽きます。
しかし、その反面デメリットも多いのです。
リングデザインの幅が少なく、ブランドネームがゆえに高額になりがち、または充実したアフターケアが期待できないなどが挙げられます。
これらの一長一短を理解し、
「それでもブランドものを購入したいのか?」
「それともブランドという枠組みではなく、あくまで自分が欲するリングを多くの選択肢と価格帯から選ぶべきなのか」
をふたりでよく考えましょう。
またデザインに関してはその着用頻度、婚約指輪との重ねづけとも大きく関連してくるので非常に大切な要素になっていきます。
昨今はプラスαのオリジナル要素を付加して楽しむ方も多く、誕生石やお気に入りの宝石をセットしたり、ふたりのメッセージやイメージ、指紋等を刻印するなど。
これらのオリジナリティーをつけ加えることで、若干予算オーバーになる可能性もありますが、最高の結婚指輪になることを考えれば決して高い買い物にはならないはず!
最後に、ダイヤモンドについてですが、婚約指輪と同様にその品質にこだわりを持つ女性も少なくありません。
特に婚約指輪を購入しない代わりに、結婚指輪をゴージャスにという方は、ダイヤモンドの4Cを把握した上で、どの品質基準に重きを置くのかを考える必要があります。
このように、結婚指輪を選ぶ上で意識すべき点はそれぞれ異なりますが、限られた予算の中では「優先順位をいかに上手につけていくのかが大切」です。
結婚指輪を値段であきらめるのではなく、いかに自分の理想のリングに上手く妥協ラインを設け、予算内に落とし込んでいけるかがコツになってきます。
その為購入を決める宝飾店ではリングデザイン、ダイヤモンドの品揃えだけでなく、高い信頼性と専門的なおかつ適格にアドバイスが享受できるバックアップ体制が整うお店での購入を推奨いたします。
結婚指輪の予算額を上げる方法と安く購入できる裏技とは?
結婚指輪、婚約指輪に関してはその購入予算は比較的削りやすい要素である為、妥協に妥協を重ね、結婚指輪選びに失敗する方も少なくありません。
やっぱりふたりの愛の証は極力後悔のないものにしたいです。
ここでは結婚指輪の予算を引き上げる、そしてよりお得に結婚指輪を購入できるコツについて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
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1) 婚約指輪を買わない
女性の中には婚約指輪を選ばない代わりに結婚指輪に注視する方も少なくありません。
特に20代カップルにおいては、「結納をしないから」または「お金を節約したい」という理由で婚約指輪を買わない方もいます。
婚約指輪を購入しないカップルの方は、その代わりに結婚指輪へ予算を割く方が多いようです。
(婚約指輪は通常結婚指輪より高額になりがちです。)
婚約指輪は女性のロマン、しかし現実的に身につける機会が少ない方などは、あえて無理して購入するよりも、使いやすく長く身につけられる結婚指輪選びに幅を持たせる方がベターかもしれません。
2) 既成デザインを選ぶ
結婚指輪には既成のデザイン、つまりはもう既に出来上がっているリングデザインとフルオーダー、またはセミオーダーという3つの選択肢から選ぶことになります。
昨今は、オリジナリティーの高いフルオーダーでふたりの愛の形をゼロから創り上げるカップルもいますが、その場合は納期だけでなく予算も高額になりがち。
基本的にデザイン料、人件費がかかるフルオーダー>セミオーダー>既成デザインの順で値段が高くなることも頭に入れておきましょう。
3) 結婚指輪を同一店舗で購入する
ブライダルジュエリーに特化した宝飾店などでは、婚約指輪と結婚指輪を同時に購入するとキャンペーン等の割引でよりお得に購入できる場合があります。
基本的に人生の節目となるメモリアルジュエリーに強い店舗は、値段、デザイン、ダイヤモンドの選択肢も広く、かつスタッフもGIAの宝石鑑定士が在籍している店舗も少なくありません。
また、弊社のように、15回までの分割払いの場合は手数料無料でショッピングローンを利用できるお店もあります。
一括での支払いが難しい場合は、分割払いを利用できる宝飾店での購入をおすすめします。
4) お店を比較し過ぎない
結婚指輪を購入する際は、「失敗したくない!」、「いいものを購入した!」という気持ちが先走り、ブランド店舗や宝飾品店を多く回り過ぎて、疲弊してしまう方も少なくありません。
経済的にも品質的にも後悔しない結婚指輪を購入する為には、勿論いくつかの店舗を見ることも大切ですが、目移りしすぎると逆に予算オーバーをしてしまう事も…。
即決する必要こそありませんが、いくつかの候補店を絞り、その中からサービス、品質を基にグッとくるリングを選ぶフットワークの軽さも大切になってきます。
5) シンプルなデザインを選ぶ
デザインに関しても結婚指輪の値段を左右する一つの要素になってきます。
凝ったデザインはシンプルなものよりも値段が高くなる傾向があります。
また「クラダリング」や「ギメルタイプ」といった日本ではあまり身近とは言えないデザインの場合、取り扱い店舗も少なく自ずと選択肢が限られ、価格相場も高くなることを覚えておきましょう。
まとめ
20代で結婚するカップルの結婚指輪購入相場は、ふたり合わせて20~25万程度の方が多いようですが、これらのマリッジリングの価格はあくまで平均なので、その数字だけに縛られるのはNGです。
どんなタイプの婚約指輪を贈るのか、そして結婚指輪の地銀、宝石の種類にデザイン等に結婚式費用など、予想される様々な出費を考慮に結婚指輪に費やせる予算を決めていきましょう。
基本的にブランド商品を選ばない、デザインが決まった既製品を選び婚約指輪を一緒に購入することで、ある程度値段を抑えて購入することが可能になります。
しかし最も大切なのは、ふたりが納得の上で結婚指輪を選べるのかという点です。
だからこそ結婚指輪、婚約指輪に熟知した専門宝飾店で、予算に沿ったリング選びを多くの選択肢の中から消去法で選んでいく、それが後悔のない結婚指輪に出会えるコツになることでしょう。
SUEHIROでは、経験・知識豊富なスタッフが、おふたりの指輪物語を紡ぐお手伝いをさせていただいております。
ご予算やデザインなどのご相談も承っておりますので、ぜひご来店ください。
ピンクゴールドウェーブ¥45,000
ピンクゴールドV字ライン¥60,000
ダイヤ付アイビーリング¥64,000
インフィニティスリムリング¥81,000
多面体プリズムリング¥93,000