
【比較表あり】結婚指輪はシルバーvsプラチナどっち?一生モノにふさわしい素材の正解とは
一生に一度の結婚指輪。
いま、結婚指輪の素材で「シルバー素材」を
選択肢に入れるカップルが増えています。
シルバーは手に取りやすい価格が魅力ですが、
ブライダルジュエリーとして選ぶ際には、
知っておくべき「決定的なリスク」があるのをご存知でしょうか。
日常使いする結婚指輪には、
ファッションリングとは異なる「耐久性」や「メンテナンス性」が求められます。
「シルバーとプラチナ、何が違うの?」
「結局、どの素材を選べば一生後悔しない?」
という疑問を解決するため、
今回はプロの視点から各素材を徹底比較。
シルバーが結婚指輪に向かないと言われる理由や、
結局はどの素材が最適かなどを解説しました。
プリズム/2mm/スタイリッシュプラチナ¥99,000
ハーフムーン/2mmK18イエローゴールド/ダイヤ1石¥109,000
アイビープラチナ/ダイヤ7石¥94,000
バウム/2.5mmK18ピンクゴールド¥200,000
プリズム/2.5mmプラチナ950/ダイヤ¥164,000
エンジェルボウ/2.5mmプラチナ950/ダイヤ¥144,000
目次
「シルバーの結婚指輪」実際どう?選ばれる理由と基礎知識
結婚指輪を探し始めると
プラチナやゴールドに混ざり「シルバー(銀)」の指輪を目にすることも多くなります。
シルバーという素材の基本的な特徴と
シルバーの結婚指輪についてを整理していきます。
シルバー素材の特徴
シルバー(銀)は古くから魔除けの象徴とされてきた貴金属です。
光の反射率はあらゆる金属の中でも最も高く、磨き上げることで白く強く輝きます。
よく目にする「シルバー925(SV925)」というのは
全体の92.5%に純銀を使用し、残りは銅などの他の金属を混ぜていることを示しています。
100%(純銀)は非常に柔らかい為に
他の金属を混ぜることで強度を出しています。
また、プラチナやゴールドに比べるとシルバーは柔らかく、加工がしやすい為
繊細な彫刻や複雑なデザインなども作りやすいです。
希少価値が高い貴金属に比べると市場供給量が多い為、
手に入りやすく、リーズナブルな価格で販売されています。
ファッションリングと結婚指輪の違いとは?
ファッションリングと結婚指輪では
着用時間や耐久性、メンテナンスの重要性などが大きく異なります。
ファッションリングは使い捨て・買い替え前提。
結婚指輪は「同じリングをメンテナンスしつつ、一生着用する」前提。
<ファッションリングと結婚指輪の比較表>
| ファッションリング | 結婚指輪 | |
| 着用時間 | 外出時のみなど、一時的な使用が前提。 | 基本的には24時間365日、 何十年も着けたままを想定。 |
| 耐久性のレベル | 強い負荷がかかると歪みや変形が起きやすい。 | 長年の摩擦に耐え、重い荷物を持っても歪みにくい硬度が必要。 |
| メンテナンスの重要性 | 使い捨て・買い替えが基本。サイズ直しや修理を想定した構造ではない。 | 生涯使い続けることが前提。サイズ直しや修理・新品同様に磨きなおすことが可能。 |
| 主な目的 | 流行や好みに合わせた「一時的な装飾」 | 夫婦の絆として「一生使い続ける不変のシンボル」 |
プリズム/2mm/スタイリッシュプラチナ¥99,000
ハーフムーン/2mmK18イエローゴールド/ダイヤ1石¥109,000
アイビープラチナ/ダイヤ7石¥94,000
バウム/2.5mmK18ピンクゴールド¥200,000
プリズム/2.5mmプラチナ950/ダイヤ¥164,000
エンジェルボウ/2.5mmプラチナ950/ダイヤ¥144,000
結婚指輪でシルバー素材を選ぶ3つのメリット
結婚指輪でシルバー素材を選ぶメリットは大きく分けて3つあります。
メリット ①圧倒的なコストパフォーマンス(価格の安さ)
まずは価格の安さが大きなメリットです。
シルバー(銀)は他の金属に比べて市場供給量が多く、手に入りやすい為、
圧倒的コストパフォーマンスの高さを誇ります。
100円均一ショップや
300円均一ショップなどでも手に入り
安さで選ぶならシルバーが良いでしょう。
メリット ②加工がしやすくデザインバリエーションが豊富
シルバー(銀)は加工がしやすいという特徴もあります。
シルバーは家庭用のガスバーナーなどの簡易的な火でも
比較的簡単に溶かすことができます。
また、ゴールド(金)に次いで
伸びる・広がるという性質が優れているのも特徴の1つ。
これにより加工がしやすく、
細かい彫刻や複雑なデザインも可能です。
実際シルバーで作られたアクセサリーは
デザインのバリエーションがとても豊富です。
メリット③着け心地が軽い
3つ目のメリットは着け心地の軽さです。
プラチナやゴールドに比べると
シルバーは密度が軽い性質です。
指輪だけでなく、ピアスやネックレスなど、
着用時に重さによって疲れにくいのがメリットの1つです。
太くて大ぶりなデザインでも
軽さゆえに気軽に楽しむことができます。
プリズム/2mm/スタイリッシュプラチナ¥99,000
ハーフムーン/2mmK18イエローゴールド/ダイヤ1石¥109,000
アイビープラチナ/ダイヤ7石¥94,000
バウム/2.5mmK18ピンクゴールド¥200,000
プリズム/2.5mmプラチナ950/ダイヤ¥164,000
エンジェルボウ/2.5mmプラチナ950/ダイヤ¥144,000
【重要】知っておきたいシルバーの決定的なデメリット
ただし、シルバーには知っておきたいデメリットもあります。
購入後に後悔しない為には以下のデメリットをあらかじめチェックしておきましょう。
デメリット①「硫化」による黒ずみ・変色のメンテナンス負荷
シルバー素材を使う上で避けて通れないのが
硫化による独特の黒ずみです。
空気中や人間の汗にも含まれる硫黄(いおう)成分が
銀と化学反応を起こすことにより錆や黒ずみになります。
温泉に入らなくても空気中や身の回りの洗剤や化粧品などにも
黒ずみの原因が潜んでいるので、
日常生活で着けたままにする結婚指輪や婚約指輪の素材としてはあまりお勧めできません。
デメリット②強度が低く、長年の使用で変形・歪みが起きやすい
シルバーの柔らかさは加工するうえでメリットにもなりますが
使う側にとっては「変形しやすい」という大きなデメリットに直結します。
シルバーリングが楕円形に歪んでしまったり
細いシルバーネックレスが伸びてしまったり
という懸念点があります。
デメリット③多くの店舗で「サイズ直し」が断られることがほとんど
変形や歪みが起きやすいシルバーですが、
懸念すべき点は他にもあります。
それはサイズ直しをしてくれる店舗がほとんどないという点です。
シルバー素材の指輪は、より安く市場に出すために
工場で大量生産されている場合が多いです。
中を空洞にしたり
不純物が多い合金が使われていたりします。
これらは再加熱するとボロボロに崩れてしまうリスクが高いです。
また、シルバー素材の指輪は安価な価格で出している為
購入価格よりも修理代が高くなってしまうということも。
以上の理由により
多くの店舗でシルバー素材はサイズ直しや修理が断られるリスクがあります。
デメリット④資産価値やフォーマルな場での「格」の差
昨今では地金の価格が高騰している為
資産としてジュエリーを持つ方も増えています。
しかし、シルバー(銀)は
金やプラチナに比べると大きな資産にはなかなか繋がりにくいです。
シルバーは金の約20倍の産出量があり、希少価値も高くはありません。
さらに、冠婚葬祭や格式の高いパーティなどの場において
プラチナや金は永遠に輝きが変わらず、
普遍性において一生モノとしての価値がありますが
一方でシルバーは硫化で簡単に黒ずみます。
手入れの行き届いていないシルバーは
フォーマルな場では身だしなみに無頓着であるという印象を持たれてしまうことも。
シルバーは日用品(食器やカトラリーなど)や装身具としての歴史が長く
カジュアルな印象が強くなってしまうのもデメリットの1つです。
デメリット⑤シルバー素材の結婚指輪は取扱店が少ない
シルバーは日常を彩るファッションとしては優秀ですが
ジュエリーショップや、
ブライダルジュエリーショップでは取り扱いがほとんどありません。
ダイヤモンドなどの高価な石を留める際に
シルバーは柔らかすぎて石が脱落しやすく、
変色によって石の輝きを濁らせてしまう恐れもある為です。
また、不屈の輝きを持つプラチナやゴールドは
家事やお風呂などの日常生活は着けたままで問題なく過ごせますが、
シルバーは変色・変形しやすく配慮が必要です。
シルバー素材の結婚指輪が欲しくても、
取扱店が少ないという大きなデメリットがあります。
プリズム/2mm/スタイリッシュプラチナ¥99,000
ハーフムーン/2mmK18イエローゴールド/ダイヤ1石¥109,000
アイビープラチナ/ダイヤ7石¥94,000
バウム/2.5mmK18ピンクゴールド¥200,000
プリズム/2.5mmプラチナ950/ダイヤ¥164,000
エンジェルボウ/2.5mmプラチナ950/ダイヤ¥144,000
【徹底比較】結婚指輪に最適な素材はどれ?(比較表あり)
結婚指輪においてよく使われる「プラチナ」「ゴールド」と
「シルバー」の素材の比較表を作成しました。
<プラチナ/ゴールド/シルバーの比較表>
| プラチナ(Pt950/Pt900) | ゴールド(K18) | シルバー(SV925) | |
| 特徴 | 白く上品な輝きがある。変質・変色しずらい。 | 華やかで肌馴染みが良く、強度が高い。 | 加工しやすく安価。空気に触れると黒ずむ。 |
| 不変性 | ◎ほぼ変色しない。 | 〇ほぼ変色しない。 | ✕硫化により黒ずむ為、日常でケアが必要。 |
| 耐久性 | 〇粘り強く、石が外れにくい。強度がある。 | ◎硬度が高く、傷や歪みに強い。 | △非常に柔らかく、歪みやすい。 |
| 資産価値 | ◎希少性が高く、世界中で価値が安定している。 | ◎「換金性」がある。インフレに強い。 | △価値はあるが、金やプラチナには及ばない。 |
| フォーマル度 | ◎王道 | 〇華やか | △カジュアルな印象が強い。 |
| 価格帯 | 高め(希少な為) | 高め(金相場に連動している) | 安価(ファッションジュエリー中心) |
結婚指輪として一生添い遂げるなら「プラチナ」か「K18」が安心|3つの理由
結婚指輪として24時間・何十年も着け続ける「一生モノ」には
プラチナかゴールドの素材が安心です。
安心かつ、人気な理由は大きく3つあります。
理由①:数十年経っても変わらない「不変の輝き」
プラチナとゴールド(K18)は数十年経っても
不変の輝きを持つのが特徴です。
家事やお風呂などの日常生活は着けたままでも問題ありません。
手を洗う度、お風呂に入る度、家事をする度に外していると
失くしてしまう可能性がとても高くなってしまいます。
プラチナやゴールドであれば変色・変質しにくいので
着けたままで過ごしても輝きは衰えることがありません。
※温泉は化学反応が起こる可能性がある為注意が必要です。
理由②:日常生活の衝撃に耐えうる「高い硬度」
また、プラチナやゴールド(18金)は耐久性が高いのもポイントです。
18金はシルバーの1.5~2倍近い硬さを持ちます。
重い荷物を持ったり
電車のつり革やドアの取っ手を掴んだり
という
日常生活の動作も簡単には傷がつかず、変形しません。
長年の使用による摩擦にも耐えられるため
一生モノの結婚指輪の素材はプラチナやゴールドがオススメです。
理由③:将来の体型変化にも対応できる「アフターケアの充実」
年齢を重ねると関節が太くなったり体形が変わったりするのは自然なことです。
その際、プラチナやゴールドはお直しをして
同じ指輪を使い続ける前提で作られているので、
サイズ直しなどのアフターサービスも充実していることが多いです。
プラチナやゴールドは修理跡も目立たせることなく溶接ができます。
何十年経っても金属そのものが
劣化する心配(黒ずみやボロボロになること)がないので
一度切断して新しい地金を継ぎ足してサイズアップをすることも
一部をカットして繋ぎなおし、サイズダウンすることも何度でも可能です。
後悔しないために。後から買い直すカップルの共通点
SUEHIROには
結婚指輪を買い直しに来店される方も珍しくありません。
サイズアウトや紛失に次いで、
「付けたままで日常生活を問題なく過ごせる素材の指輪が欲しい」
という方が多くいらっしゃいます。
お話を伺うと
「他店で購入したシルバーの指輪が、サイズ直しができないと言われた」
「シルバーの黒ずみの手入れが大変」
「年齢を重ねてチープさが気になってきた」
という理由で買い直しを希望されていました。
結婚指輪は長く着用するものなので
最初からプラチナやゴールドなどの素材を選んでおくと
買い直す手間や、無駄な出費を抑えることができます。
結婚指輪は「10年後の自分たち」を想像して選ぼう
結婚指輪選びにおいて、
シルバーという選択肢は決して間違いではありません。
しかし、一生着ける・毎日着けるという
結婚指輪ならではの役割を考えると
シルバーよりもプラチナやゴールド(18金)を選ぶのが良いでしょう。
シルバーはリーズナブルで、デザインも豊富な為、
結婚記念日までのペアリングとして楽しむのがオススメです。
素材選びに迷ったら
10年後、20年後の自分たちの手元を想像して決めましょう。
予算が心配という方は細身のデザインや
シンプルなデザインを選ぶと予算を抑えることができます。
【監修者】 岩瀬 信広
株式会社 末広 代表取締役社長
1983年、アメリカでGIA鑑定士資格を取得。
帰国後、東京/日本橋で創業80年以上となるブライダル・ダイヤモンドジュエリー専門店を経営。
同社では、種類豊富なジュエリーを取り扱い、豊かな経験と専門的な知識を活かし長年にわたり業界に大きく貢献している。
株式会社 末広
〒103-0003 東京都中央区日本橋横山町9-11
【TEL】03-3669-5555




































