婚約指輪を貰ったお返しは?パートナーに喜んで貰うためのプレゼントの選び方

婚約指輪を貰ったお返しは?パートナーに喜んで貰うためのプレゼントの選び方

婚約指輪のお返しをするかしないか、お返しの品物の内容も人によって異なります。
基本的には婚約指輪と同じように長く使えて身につけられる、上質なものを贈る方が多いようです。
「いざお返しを!
」という時、何を選べば良いか分からない……そんなあなたのお手伝いをします!


目次

  1. そもそも、「婚約指輪のお返し」ってするもの?必要?
  2. 「結納返し」って聞いたことがあるけど、「お返し」と何が違う?
  3. お返しをしようと決めたら
  4. それでは、「結婚指輪」にお返しは必要?
  5. まとめ

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「婚約指輪のお返し」とは、男性から女性にプロポーズなどで贈った婚約指輪に対して、女性から男性へお返しの品物を贈ることを指します。

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婚約指輪のお返しをするかしないかは実は決まっておらず、お返しの品物の内容も人によって異なります。
基本的には婚約指輪と同じように長く使えて身につけられる、上質なものを贈る方が多いようです。
最近では、「お返しをした」「お返しをしなかった」ともに半数ずつ。
そもそも婚約指輪を贈るという文化発祥のヨーロッパでは、婚約指輪への「お返し」は行われていません。
海外では婚約指輪はギフトの扱いで、お返しは日本の「結納返し」の文化から来ています。
お返しするかしないかはおふたりの意思によります。
まずはお返しは必要か否か話し合ってみましょう。

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結婚式に際し、結納式を事前に行い、両家が物品や金品をやりとりをするのが結納の正式なやり方です。
わかりやすく解説しますと、男性から贈られる結納品や結納金に対し、金品のお返しを贈るのが結納返しです。

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扇子や語呂のいい食べ物、結納金の贈呈、そして受書や家族書などの書類を交えます。
男性が女性側に婿養子として入る場合はこの関係が逆になります。

結納返しとお返しの大きな違いは、結納品のひとつである結納金によります。
結納金は100万円前後のお金を、もらう側の家からもらわれる側の家へ支度金として支払うというしきたりです。
この結納金に対してその半額、もしくは1割をお返しすること、これを「結納返し」と呼んでいます。
そのため「結納返し」は、物品を贈るというより、現金を贈り返すというイメージになります。
対して「お返し」はこの結納返しの文化から引用されていますが、婚約指輪に対して、物品を贈り返すことになります。

地方やお家でルールなどが違う可能性があるので注意!

結納返しは実は地方によって贈り返す金額に差がありました。
自分の地域やお相手の地域によって文化が変わることもあります。
事前に確認してみましょう。
結納返しを基準として考えた場合のお返しは次のようになります。

関東の場合

関東式では、男性側と女性側の双方で結納金と結納返しを用意し、交換し合うという意味合いが強いです。
関東ではもらった額の半分を返す「半返し」が基本とされます。
お互いの結納品を交換し合うので、関東式では「結納を交わす」という言い方をします。

関西の場合

関西式では、基本的に男性側のみが結納品と結納金を準備し、贈るという意味合いが強いです。
結納返しを用意する場合、関西では「1割程度」が目安です。
男性側から女性側へ贈ることがメインなので、関西式では「結納を納める」という言い方をします。

その他地域と地域が違うもの同士の場合

東北では関東式で「半返し」
中部地方・九州では関西式で「1割程度」
結納返しはこのようになっています。

中には「一方が関東、もう一方が関西」という夫婦もいるかもしれません。
おふたりのお互いの地域が違うときは、どちらのスタイルで結納を行うかは、話し合いで決めます。
多くの場合は結納品を贈る方に合わせます。

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お返しをしようと決めたら次に気になるのが、「何を贈るか?」でしょう。
さすがに婚約指輪に対して現金というのも夢がありませんので、多くの方は物品のギフトを贈り返しています。
ここでは女性が婚約指輪を贈られたと仮定し、男性に贈る時に喜ばれる定番のギフトを紹介します。

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どんなものをお返しにする?

贈り物でお返し

1. 腕時計

婚約指輪のように「身につけられるもの」を頂いた時は、同じく身につけられるものをお返しするのがわかりやすいでしょう。
いつも場面を選ばず身につけられて一生使えるという面では、腕時計が候補に挙がります。
自分ではなかなか購入しない憧れのメーカーの腕時計をチョイスしてみましょう。
年を重ねても使える普遍的なデザインがオススメです。
価格帯は様々で選びやすいですし、婚約指輪とも値段的にマッチするでしょう。
時計の裏側にはふたりのイニシャルと記念日を刻印してもらえるサービスもあります。
記念品としてまさにぴったりのお品物です。

2. スーツ・礼服

ビジネスシーンやフォーマルな行事用に、1着10万円以上するような上質なスーツはいかがでしょうか。
有名ブランドのスーツや、採寸して好きな生地で仕立ててもらえるオーダーメイドスーツはかなり実用的ですし、持っていて損のないものでもあります。
仕事でプレゼンをする日や大事な商談がある日に着ているとの声も聞きます。
また冠婚葬祭などで使うことのできる礼服もなかなか自分では購入しないアイテムです。
顔合わせ食事会に着て行き、婚約指輪と共にお披露目というのも素敵です。
普段から仕事で着る方であればスーツはかなりオススメです。

3. 財布

買い替え時がなかなかない財布、お返しで新調してみるのはいかがでしょうか。
時計よりもお求めやすいものもありますので、彼女のご予算とも合わせやすいでしょう。
またブランドや形、色などがたくさんあって自由に選びやすいのも魅力。
カードの仕切りが多く、収納力がよい、使いやすそうな財布をセレクトしてみましょう。
憧れのブランドや上質な革財布が喜ばれます。
一緒に買いに行って男性に選んでもらうというのが一番です。

4. かばん

ビジネス用のカバンもなかなか新調する機会に恵まれないものの一つです。
財布と同様一緒にお店に行き、似合うものや使いやすいものを選ぶのがよろしいかと思います。
シーンによって使い分けできる2way、3wayタイプのカバンは人気。
最近は自転車通勤という方も増えており、リュックとしても使うことができる3WAYタイプのビジネスバッグがとても便利です。
他にもビジネスバッグにはブリーフケースやトートバッグなどさまざまなタイプがあるので、お好きなものをチョイスしてください。

5. ネクタイピン・カフス

婚約指輪のように貴金属でできていてサイズ感も似ている、ネクタイピン・カフスのセットも贈り物の定番。
おそろいのジュエリーを身に着けているという感覚が楽しいギフトです。
いつものスーツスタイルに花を添えてくれるデイリーに使えるアクセサリーになることでしょう。

6. 革製品・革小物

財布ともつながりますが、上質な革製品は根強い人気があります。
本革の財布の他には、名刺入れ、キーケース、ポーチ、ベルト、靴も候補となります。
高級感があって独特の照り艶が記念品としてもぴったり。
実用的なものが多いのも嬉しいところ。
特に靴は何足あっても困らないと思いますので、一緒にお店に出向いて素敵な一足を探してみてください。

7. 旅行

モノにはあまり興味がない、欲しいものがないという男性も増えています。
そういう時は物ではなく思い出をプレゼントするのはいかがでしょうか?
旅行の費用を出して、美味しいものを食べたり、観光やアクティビティを楽しんだり、結婚前にカップルとしては最後のいい思い出を創る機会です。
新たに旅行を計画するのではなく、新婚旅行のお金を多めに出すというアイディアもあります。
婚約も済ませた後は、結婚式や新居への引っ越しなど何かと入用になるかと思いますので助かるという声もあります。
旅行好きはもちろん、新婚旅行を企画しているカップルにおすすめのお返し方法です。

8. 家電・デジタル製品

今後の生活のことを考えて、新居で使うものを購入するというアイディアの中でも家電は近年人気になっています。
ノートパソコン、タブレット、大型テレビなど、個人的に使うものから、おふたりで今後使っていくものまで様々。
お返しという機会を使って、新生活で必要になる家電や家具を購入したいという合理的な考え方の方も多いようです。

9. 万年筆

自分ではなかなか購入しない贈り物として挙げられるのが万年筆。
手書きをすることが減っている今、ボールペンしか持っていないという方もいますが、だからこそ良い物を持ちたいという男性もいます。
万年筆は名前の通り長く使える一生もので、記念品らしさもあります。

10. 趣味のもの

最近の男性にはこれを望まれる方も多いのではないでしょうか?
好きなものだからこそ、愛する人からプレゼントされたらもっと大切な逸品になるのは間違いありません。
趣味のものに関しては本人が一番欲しいものが決まっているはずなので、きちんとお相手の意思を聞いてみましょう。
例としては、

  • ゴルフを始めたので、クラブのフルセット
  • ジムやマラソンが趣味なので、ランニングシューズとトレーニングウェア一式
  • カメラが趣味なので、カメラのレンズや一眼レフカメラ

など様々。
彼女から贈ってもらったものなら、より愛着が持てそうです。

結婚費用・新婚生活のための一部の費用を出す方向にする場合

婚約指輪のお返しの代わりに、結婚式・ハネムーンの費用や新生活に必要な費用を新婦側で出すなど、彼だけに負担がかからないようにするお返しの考え方も近年増えてきています。
これから一生の付き合いになりますから、既存の価値観に囚われずに相談できる関係を築くのも、大切なことですね。
もし新生活のための費用とはいえ形に残るものを贈りたいということでしたら「新生活以後も長くふたりで使えるもの」として家具も人気です。
テーブルやソファは団らんにも使いますので、温かな家庭の必須アイテムとしても素晴らしい贈り物になります。

どの位の費用で返すのがおすすめ?

一般的には半返し(半分)といわれていましたが、最近では婚約指輪の平均予算35万円に対して、お返しの平均金額は13万円となっています。
地域や家庭によって相場観は変わってきますので、お互いに話し合って決めてください。
金額ではなく、自分たちのできる範囲で感謝を伝え合うのが本当の目的のはずです。

どんなタイミングで渡すべき?

結納や顔合わせ食事会では婚約指輪をお披露目するタイミングです。
それに続いてお返しもご両親達に披露すれば、その場も大いに盛り上がります。
そういう機会がない場合は、結婚式当日までのふたりの記念日や誕生日など特別な機会に思い出を創るのはいかがでしょうか。

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結婚指輪は結婚式での指輪の交換というセレモニーもある通りに、おふたりで相互に贈り合うものです。
最近ではふたりで一緒にお店へ行って結婚指輪を選ぶことも多いと思います。
もし結婚指輪の費用を全額男性が負担した場合は、女性からお返しとして何か用意しても良いでしょう。

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婚約指輪のようにお返しすることが当たり前ではありませんが、感謝の気持ちをお返しで表現すれば、ふたりの絆も深まります。
そもそも結婚指輪の場合は贈り合うので、相手の指輪分を負担すればお返しする必要はありません。
ペアリングの総金額の折半も同じです。

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お返しは絶対ではありませんが、カップル時代の最後の贈り物の思い出にはなります。

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結納や結納返しも「やってみると意外と良かった」「家族になることの重みを感じられて満足」といった感想もあります。
すっきりと夫婦生活を始める上で、お返しを検討するのは良いことだと思います。
一生に一度の機会ですので、ぜひ自分たちらしい方法を考えてみましょう。

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