プリンセスカットのダイヤモンドの婚約指輪ってどんな指輪?

プリンセスカットのダイヤモンドの婚約指輪ってどんな指輪?

プリンセスカットとは、愛らしく華やかなネーミングのように、均整の取れたスクエア型の美しい外観が魅力的なダイヤモンドの形です。
他の人とは違う、特別な婚約指輪や結婚指輪が欲しいと感じている方には、特におすすめの逸品です。


目次

  1. プリンセスカットダイヤモンドの婚約指輪とは?
  2. まとめ

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プリンセスカットを施したダイヤモンド。
愛らしく、華やかなネーミングのように、均整の取れたスクエア型の美しい外観が魅力的。
他の人とは違う、特別な婚約指輪や結婚指輪が欲しいと感じている方には、特におすすめしたいダイヤモンドの形です。

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一般的にダイヤモンドというと、上から見た時に丸い形になる、ラウンドブリリアントカットというダイヤモンドを思い浮かべるかもしれません。
ラウンドブリリアントカットの次に人気が高いのがプリンセスカットなのです。
ティファニーやハリーウィンストンといったハイブランドでも、プリンセスカットのダイヤモンドリングは広告塔にもなるほど。

今回はプリンセスカットの魅力について迫っていきます。

「プリンセスカット」は、ダイヤモンドのカットの種類

プリンセスカットとは、ダイヤモンドのカット手法の一つ。

四角い形のダイヤモンドをバゲットカットと呼びますが、そこから更に正方形の形に成形したのがプリンセスカットです。
ただ正方形なだけではなく、58面体のカット面があるため、まばゆい輝きを楽しむことができるのも人気の秘密です。

またダイヤモンドの顔となる上部のテーブル面の面積が広いのが特徴で、これによってダイヤモンドがカラット数(重さ)に対して大きく見えます。
1970年代後半に開発された比較的新しいカットですが、特にアメリカで高い支持を得ています。

ダイヤモンドは不純物がなく、無色透明なものがきれいな石と評価されます。
そして輝きをもっとも左右するのはカッティング。
ダイヤモンドを職人の手でいかに美しく成形し整えて削り出すかで、その輝きは大きく変わってきます。
ダイヤモンドのカットのポイントは、対称性があるか、丁寧に磨かれているか、そしてカットデザインはどういったものかが大切な項目になります。
ダイヤモンドを正方形に美しくカッティングするためには、職人の腕も重要になるわけです。

プリンセスカットは名前、見た目の美しさ、様々な観点から、婚約指輪にふさわしいカットとして有名です。
ダイヤに命を吹き込む~ダイヤモンドのカットの種類~

由来・歴史

プリンセスカットを1979年に開発したのは、ダイヤモンドクリエイター・イスラエル・イツコウィッツ氏。
彼はレール留めと呼ばれるダイヤモンドリングを更にブラッシュアップできないかと考えました。
レール留めとは、同じ大きさのダイヤモンドを、一列にぐるっと一周配置し、電車のレールのように上下から金属でダイヤモンドの列を挟んだリングのことです。
もしもラウンドブリリアントカットの丸いダイヤモンドを連続させたとすると、どうしても上下の金属レールと丸いダイヤモンドとの間に隙間ができてしまいます。
彼は石と石の間に僅かにできる隙間が無い方が美しいのにと考えていました。

この隙間を0に出来るような、四角いダイヤモンドで囲ってしまえばよい。
ラウンドブリリアントカットと同等の輝きを放つ形状がプリンセスカットでした。

特徴

四角く正方形のバゲットカットに、58面体の反射面を施した、テーブル面の面積が広いダイヤモンドのカッティングです。

ラウンドブリリアントカットと同等の強い輝きが出るカッティングであるのと同時に、気品がある落ち着いた雰囲気を演出できます。
ラウンドブリリアントカットは、実は原石を50%も削りとってしまう言ってしまえば少しもったいないカッティング方法ですので、それと比較すると大粒の一品に仕上げやすいこともメリットとして挙げられます。

注意点

プリンセスカットは魅力的な輝きを放ちますが、欠点もあります。

表面を細かくカットし、四角い形であるがゆえにエッジが欠けやすいのです。
日ごろの取り扱いには少し注意が必要です。

ダイヤモンドの指輪を身につけているときは、ぶつけたりしないように注意するとは思いますが、プリンセスカットのダイヤは特に注意しましょう。
ダイヤモンドの欠けや紛失の原因になるのが、ダイヤを指輪に固定している爪が曲がったり折れたりしていること。
ダイヤの固定が緩んで、様々な弊害が現れます。
そのため、少しでも不安を感じるなら、購入したジュエリーショップなどでメンテナンスするように心がけましょう。

ダイヤモンドの欠けを極力防ぐ方法があります。
通常プリンセスカットをセッティングする爪は、V字型に凹んでいます。
ふくろ爪とも言い、直角のダイヤモンドをそれでしっかり固定しますが、よい職人の手によるものは、やはりしっかりとダイヤモンドを留めることができます。
またベゼルセッティング(覆輪留め)は、全体を金属で覆い、角に傷がつく事を避ける事ができるのでおすすめです。

婚約指輪にプリンセスカットをおすすめする理由

価格帯

ラウンドブリリアントカットダイヤモンドでは、最も輝く形に研磨を施した場合に、原石からの半分以下、45%の大きさになってしまいます。
プリンセスカットといった変形カットでは、なるべく原石からの目減りを少なく仕上げるのが基本です。

そしてプリンセスカットは正方形の面が大きく見えるため、カラット数に対してダイヤモンドが大きく見えます。
プリンセスカットの方がカラット数は重く、そしてその数値よりも大きく見える。

ラウンドブリリアントカットよりも同じカラット数なら安く買えます。

デザイン

プリンセスカットは名前と見た目ともに、高貴な印象を放ちます。
そのカット面はモザイク模様のように芸術的な仕上がりです。

カットが複雑なため、キラキラと光がまたたいていくような輝き。
アメリカをはじめ、日本でも人気のカットで、ファンシーカットの中では長方形のエメラルドカットと並び、人気のあるカットです。

プリンセスカットは個性があり、華やかなカット。
ティアラの装飾としても使われるなど、そのラグジュアリーな雰囲気に憧れる女性が多くいます。
この形状は普遍的な価値を生み出し、流行にも左右されません。

可愛らしく、誰も持っていないダイヤモンドをお望みのあなたにおすすめしたいデザインです。

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ダイヤモンドのカットには様々な方法があります。

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プリンセスカットはダイヤモンドを正方形に見せるカッティング。
その輝きは幾重にも重なり複雑で、高貴な印象があります。
名前の美しさも相まって、婚約指輪に選ばれることが多いファンシーカットが、プリンセスカットのダイヤモンドです。

ただし、ラウンドブリリアントカットに比べて欠けが発生しやすいという欠点もあります。
日ごろぶつけないように大切に使う、ダイヤモンドの爪が損傷していないかどうか不安な時にメンテナンスするといった注意点を正しく守れば心配はいりません。
すべてのダイヤモンドリングに言えることですが、大切に扱い、婚約指輪を長く愛用していけるようにしましょう。

プリンセスカットは特別な輝きできっと一生のパートナージュエリーになることでしょう。
ダイヤに命を吹き込む~ダイヤモンドのカットの種類~



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