結婚指輪の相場ってどれくらい?平均金額はいくら?
夫婦2人で身に着ける、愛を誓いあう結婚指輪。
平均相場や価格が決まるポイントはどのようなものがあるのか、結婚指輪の費用へのお悩みを解決していきましょう!
目次
結婚指輪の購入金額の相場は?
ふたり分の結婚指輪の平均価格は、27万円。(ゼクシィ結婚トレンド調査2021より)
平均価格は近年上昇傾向で、いつも身に着けていられる結婚指輪へお金をかけたい!というトレンドがあるようです。
全国地方ごとの平均価格や、年齢別の平均費用についても集計されていますが、実は大きな差異はありません。
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購入した結婚指輪の価格は様々で、5万円から50万円以上と幅が見られます。
店頭でもっとも多く販売されている結婚指輪の価格帯は、20万円~40万円ですが、半数以上の方がこの価格帯で購入しているようです。
また10万円~20万円の低価格帯で購入されている方は2割程度。
40万円以上でご購入されている方は1割程度いらっしゃいます。
ダイヤモンドやデザイン、そして多くはブランドによって価格が上がっていきます。
自由にお気に入りのデザインを選び、品質も申し分ない結婚指輪を検討すると、一般的には「25万円以上の予算が必要になる」とのことです。
男女で相場は変わるの?
結婚指輪選びでよく疑問に挙がるのが、男女のリングで価格の差はあるのかということです。
男女で価格が変わる要因としては、サイズと石の有無が挙げられるでしょう。
指輪に使われるプラチナやゴールドは貴金属であるため、重量が増えればその分値段も上がっていきます。
指のサイズが小さく、またデザインは華奢なものを選択した場合、安くなる傾向があります。
女性に多いのが、指が細くても、ダイヤモンドをつけたいという場合。
ダイヤモンドのボリュームによっては女性の方が高くなることもあります。
男女別の平均価格は、結婚指輪相場の27万円を基準とすると、「男性が12万円、女性が15万円」です。
男性の方がサイズは大きくなり、地金を多く使うので高くなるはずですが、結婚指輪では女性がダイヤモンドをつけることが多いようで、結果男性よりも女性の指輪の金額の方が高くなっています。
男性が幅も広く、サイズも大きいリング。
女性はサイズが小さくとも、エタニティリングのようにダイヤモンドがたくさんあしらわれたリング。
このようにカスタマイズしていくと価格は上がっていきます。
ジュエリーショップによっては表示価格をわかりやすくするため、男女ともに同じ価格に設定している場合もあります。
ふたりでそれぞれつける結婚指輪。相場はどのくらい?
結婚指輪の相場はどれくらい?男女ペアの金額を年代別に詳しく解説!
結婚指輪の価格は何で変わる?(素材・デザイン編)
では結婚指輪の価格に直結する要素は具体的には何があるでしょうか?
特に結婚指輪にそこまで費用をかけられない……と考えている方には、どこを優先して、どこを妥協できるかという目安にもなりますのでぜひご覧ください。
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素材
第一に結婚指輪に用いる「地金(金属)」が価格にかかわってきます。
結婚指輪によく使われるプラチナやゴールドといった金属は、希少価値のあるものです。
そのためファッションジュエリーで使われることの多いシルバーなどと比べると価格は高くなります。
プラチナは日本で人気の高いマリッジリングの素材です。
ウェディングのイメージに合う純白のカラーリングが上品です。
繊細なデザインを表現することができ、様々なデザインの指輪を実現することができます。
ビジネスシーンやフォーマルな場でも落ち着いた印象を与えます。
金属アレルギーも起こしづらいともいわれています。
ゴールドは海外でも人気の高いマリッジリングの素材です。
華やかなイエローのカラーリングが魅力で、装いのワンポイントとしても。
様々なデザインに加工がしやすいため、シンプルにもゴージャスにも、沢山のデザインが選べるでしょう。
同じデザインでプラチナかゴールドかを選べるものも中にはありますが、その場合ゴールドの方が安く設定されている場合もあります。
近年では技術革新により、今まで指輪の形に成形することの難しかった金属も結婚指輪の素材として利用されることもでてきました。
チタン・パラジウムなど、硬質で比重の軽い金属で作られたリングは、デザインはあまり選べないかもしれませんが、お求めやすい価格のものもあります。
チタンは金属アレルギーが気になる方にもおすすめです。
その他の流行としては、プラチナとゴールドの両方を合わせたコンビネーションリング、ピンクゴールドや個性的な新素材も登場してきています。
宝石の数
男女別平均価格が「男性が12万円、女性が15万円」とお伝えしましたが、その大きな要因は宝石の有無によるもので間違いありません。
男性の7割が「宝石はなし」で結婚指輪を選ばれているようです。
対して女性の「宝石はなし」は2割程度です。
店頭にあるペアリングの多くは、男性がお石のないシンプルな形状で、女性はダイヤモンドをあしらっているというものが多く、それぞれのお好みでカスタマイズしたいといいうお声を反映してのことだと思います。
宝石がダイヤモンドやルビー、サファイア、アメジストなど、どれを選ぶかによっても価格が変わります。
結婚指輪にダイヤモンドはもっともメジャーですが、もっとも高い宝石でもあります。
太さ・幅
男性のリングの方が価格が高くなる場合もあります。
リングの幅や厚みのボリュームが増えれば価格は上がっていきます。
同じ素材でも、幅や厚みのあるデザインや大きなサイズだと、華奢なデザインや小さなサイズだと価格は下がり、使われる金属の量に比例して価格も上がるのが一般的でしょう。
近年では、店頭で確認せずネット通販で購入するという方もいらっしゃいますが、価格が安いからと購入してみたらボリュームが物足りないということも。
できる限り実際に手に取って確認することをおすすめします。
また手の大きさや指の長さ、形や年齢といった要因で「自分に似合う幅のリング」が異なります。リングの厚みは着け心地にも関わります。
細くて華奢なデザインがお好きな方でも、強度のためにある程度の厚みが必要という場合もあります。
迷った場合はぜひ店頭などで専門のスタッフに相談してみてください。
ブランド
結婚指輪の価格にかかわる大きな要因として「ブランド」という項目も忘れてはなりません。
海外国内限らずブランド品は高額になります。結婚指輪の予算40万円以上という方はほとんどこの場合でしょう。
どうしてもこのブランドの指輪でなければならない!ということが無い限り、ブランドはあまり必要のない項目かもしれません。
特に結婚指輪は、日常生活で使える範囲の小さなパーツの構成のリングですから、洋服やバッグのようなデザインの自由は制限されます。
リング自体にブランドロゴが入るデザインはほとんどありませんし、シンプルなデザインですとぱっと見た時には違いが判らないということもあります。
結婚指輪の価格は何で変わる?(購入方法編)
結婚指輪の価格はオーダーの仕方によっても変わります。
購入方法は既製品・セミオーダー・フルオーダーの3つが挙げられます。
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既製品
すでにデザインが完成されたものを購入する方法です。
運よく店頭にピッタリのサイズがあって持ち帰ることができたというケースもありますが、ほとんどの場合選んだデザインでサイズを合わせて創ってもらうということになりますので、一般的に出来上がりに3週間程度時間がかかります。
規格として価格は初めから決まっており、お求めやすいリングはすべて既製品です。
20万円~25万円の価格帯が多いようです。
セミオーダー
ある程度のパターンの中からベースを選び、そこに素材や仕上げの仕方、石をつけるなどのアレンジを加えることができる方法です。
金属をプラチナやゴールド、ピンクゴールドに。
マット加工にしてシックな雰囲気に。誕生石をいれたい。
など、オリジナリティがありつつも、結婚指輪の枠を超え過ぎないちょうどよいデザインにどなたでも仕上げることができます。
納期はフルオーダーよりは短縮できますし、価格も基本料金に上乗せするカタチですのでわかりやすいです。
25万円~30万円の価格帯が多いようです。
フルオーダー
世界にたった1組だけの私達だけの結婚指輪を作りたいなら、デザインからフルオーダーするという方法もあります。
自分たちのイメージをプロがデザイン画に描き起こしてくれるサービスがあることも。
注文してから2~3カ月かかることもあり、本当にこだわりたいおふたりにおすすめです。
細部までこだわることができるのはこの方法ですが、その分価格も高くなります。
30万円~35万円の価格帯が多いようです。
安い結婚指輪の相場とできるだけ費用をおさえて購入するための3つのポイント
結婚指輪の年代・年収別の相場
結婚指輪の相場は年代よりも趣向によって変わってくるのが近年の傾向ですが、年代別の相場を見ていきましょう。
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20代の相場
20代の購入価格ボリュームゾーンは「20万円~25万円」次いで多いのは「25万円~30万円」です。
最近、結婚指輪はしっかりと一生ものを購入したい!という方が増えているように感じます。
デザインも素材も着け心地もぬかりなく選びたいという場合、この価格帯になりそうです。
20代の結婚指輪の平均相場は?予算を抑えて購入するコツを解説
30代の相場
30代の購入価格ボリュームゾーンは「20万円~25万円」次いで多いのは「25万円~30万円」です。
実は20代とそこまで変わっていませんが、35歳以降になると40万円以上の割合もアップしてきます。
収入面での余裕や、ある程度の貯金が結婚指輪にかけられるという要因が予想されます。
結婚指輪の相場は30代前半・後半でも違う!30代夫婦の結婚指輪の場合をご紹介!
40代の相場
40代の購入価格ボリュームゾーンは「25万円~30万円」です。
「15万円~20万円」と「55万円~60万円」も拮抗しており、結婚指輪にお金をかけるかけないという趣向が二分されているようにも感じます。
ゴージャスなデザインが似合う年代でもありますので、ファッションとしてのジュエリーとして指輪にお金をかける方も少なくありません。
40代の結婚指輪の相場とは?素材やデザインの重視点も徹底解説
年収別の相場
高度経済成長期、婚約指輪は給料の3か月分といわれていましたが、結婚指輪に関しても、高級品であればあるほどステータスになる時代でもありました。
現在では最新の夫婦ふたり分の結婚指輪の平均価格が27万円です。
国税庁による民間給与実態調査によると、日本人の平均年収は 433万円(2021年発表)と報告されていますので、結婚指輪の価格は給料の0.75ヶ月分になります。
結婚指輪の予算は年収の約1か月程度、これを目安にしてみるのもよろしいかと思います。
~年収×0.75ヶ月分を算出した結婚指輪の平均予算の目安~
- 年収200万円……12.5万円
- 年収300万円……18.8万円
- 年収400万円……25.0万円
- 年収500万円……31.3万円
- 年収600万円……37.5万円
- 年収700万円……43.7万円
- 年収800万円……50.0万円
- 年収1000万円……62.5万円
【必見!】結婚指輪の相場を年齢別にご紹介!さらっと読める相場のあれこれ。
ただ、相場にとらわれないことも大切!
様々な相場をご紹介しましたが、大切なことは、長い目で見て品質の良さを気にかけることは大前提とし、今の自分に最も合う結婚指輪を見つけることです。
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無理をして高額なブランドの結婚指輪を購入しなくても、品質の良いリングは探せばあります。
また安いからといって品質の見極めをせず購入してしまうのも良くありません。
世間の相場にとらわれすぎて無理をすることは禁物です。
SUEHIROでは品質基準をクリアした結婚指輪を19500円からご購入いただけます。
メーカー直販と自社工房でのお作りにより、徹底的なコストカットで還元させていただいております。
19500円の結婚指輪の他にも、実際にお手にとって確認していただける結婚指輪を多数店頭にご用意。
デパート一棟分のデザイン数を見ることができると好評です。
おふたりの絆の証、結婚指輪(マリッジリング)をよりお安くお手元に
SUEHIROのプラチナの結婚指輪が安くて高品質な3つの理由
まとめ
結婚指輪ペアリングの平均金額は、27万円。
予算のボリュームゾーンは20~40万円の間が中心の価格帯となっています。
しかしこれはあくまでも平均です。
デザイン、素材、加工、ブランドなど様々な要因で価格が上下します。
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安くて品質のよいものはもちろんありますし、高いものにはそれなりの理由があります。
結婚指輪を選ぶ上で、費用がどのくらいかかるのかは外せないポイントと思います。
価格以外のポイントにもしっかり注目して、自分に本当に必要なのはどのような結婚指輪か、相談しながら選ぶのがおすすめです。
価格やデザイン、着け心地のバランスが良い、ぜひ納得のいく一品を選びましょう!
まずは公式サイトや通販サイトで自分がピンとくる好みの指輪のタイプを探して、金額をチェック!
もしも予算オーバーという時でも道はあります!
素材を変えたり、幅や厚みを控えめにしたり、そのブランド以外で似たデザインを見つけたり、または試着するうちに違うリングの方が自分に合っていると見つけたり。
探す工程も楽しんで、そして迷ったときはジュエリーショップへご相談ください。
結婚生活に華やぎと一生残る愛を深く実感できるような証としての結婚指輪。
ぜひおふたりで価格と品質の納得がいく、よりよい指輪を見つけてください。
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