どうやるの?婚約指輪の重ね付け~おすすめの付け方やポイントをご紹介~

どうやるの?婚約指輪の重ね付け~おすすめの付け方やポイントをご紹介~

重ね付けとは、婚約指輪にプラスして指輪を付ける事で、単体で付ける婚約指輪とは違った魅力を引き出す方法です。
婚約指輪をファッションリングのように使う方法として、重ね付けが注目され始めました。
ここではその方法やおすすめをご紹介します。


目次

  1. 婚約指輪(エンゲージリング)の重ね付けって、そもそも何?
  2. 重ね付けのポイントと注意点!
  3. 重ね付けをしてみよう~やり方と具体例~
  4. 重ね付けはどんなシーン・シチュエーションでして良いの?
  5. 重ね付けは、女性だけでなく男性もして良いの?
  6. 婚約指輪(エンゲージリング)と結婚指輪(マリッジリング)以外の「重ね付け」はいいの?
  7. まとめ

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重ね付けとは、婚約指輪にプラスして指輪を付ける事で、単体で付ける婚約指輪とはまた違った魅力を引き出す方法です。
使用されるリングとしては、結婚指輪との重ね付けが最もポピュラーです。

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今までは、婚約指輪は婚約期間に身に付けるものというイメージがあり、入籍後は結婚指輪に切り替えるという方が多かったと思います。
しかし、それでは婚約指輪がタンスの肥やしになってしまってもったいないですよね。
そこで婚約指輪をファッションリングのように使う方法として、重ね付けが注目され始めました。
2つの指輪を重ね付けするという海外の習慣が、日本でも定番になりつつあります。
最近では2つの指輪がバランスを考えてデザインされたセットリングも多くのブランドで販売されるようになっています。

婚約指輪の「重ね付け」が持つ意味

重ね付けは具体的に、左手の薬指に、①結婚指輪②婚約指輪の順にはめるのが正式とされています。
婚約指輪を外側にはめることで、「永遠の愛を誓った証明」をロックするという意味合いがあります。
2つのリングを重ねることで夫婦の固く結ばれた愛を表すのです。

重ね付けのメリットとデメリット

重ね付けを楽しむ女性が増えていますが、メリット・デメリットがあります。
ご自身が特に婚約指輪を日常的に使う際に気にしそうなことは把握しておき、シチュエーションによってするかしないか考えましょう。

メリット

重ね付けのメリットとしてはまず、婚約指輪を活かせる機会を増やせるということが挙げられます。
結婚指輪はつけっぱなしにしているという方は特に、婚約指輪は引き出しにしまったままということが多いと思います。
夫目線ですと「せっかく高額な指輪をプレゼントしたのにほとんど使わない」と、寂しく思っていることもあるとか。
友人の結婚式以外にも、同窓会やお出かけなど、ちょっとした機会に身に着けていきたいですね。

また重ね付けをすることで、「THE婚約指輪!」というデザインからは一線を画し、ファッションアイテムとして使用できるのもメリットと言えます。

デメリット

重ね付けをする事で指輪同士がぶつかって、傷ができてしまう可能性があることがデメリットです。
とはいえここでのポイントは、傷がつく可能性があるのは、プラチナや金などの金属の部分ということ。
ダイヤモンドは傷つきませんので心配はいりません。
もともとプラチナや金は指輪の形にも成形しやすい柔軟性のある金属です。
重ね付けをしなくても、長年使用していると、細かな小傷はついてきます。
できる限り傷ができないようにするならば、指輪同士が擦れないように、ぴったりと合う形状のものを選び、指輪がくるくると回転しないように、サイズもぴったりに仕上げると安心です。

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重ね付けをするにあたって気になるのはやはり指輪同士がデザイン的にしっくりくるかでしょう。
そこで誰でも簡単に最もリング同士がマッチするやり方を紹介します。
また実際に指輪を購入する際に気にすべきポイントもありますので、チェックしておきましょう。

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ポイント

重ね付けも似合う結婚指輪と婚約指輪を見つけるには、同じジュエリーショップで購入することをおすすめします。
別々のショップで購入すると、プラチナの硬度が合わなかったり、同じようなデザインでも指輪の厚みが違って階段のようになって不恰好になってしまったり、重ね付けをした時にしっくり来なかったりする場合があります。
そのため、できる限り一つのショップで選ぶことをおすすめします。
ショップによってはセットリングといって婚約指輪と結婚指輪の組み合わせがセット販売されている場合もあります。
そちらを選べば、まったく違和感のない重ね付けを実現することができます。

注意点

指輪に傷がついてくるのは、重ね付けをしてもしなくても同じですが、婚約指輪のダイヤモンドを留めている爪が緩んできてしまった場合は迅速なメンテナンスが大切です。
これは経年によっても起こりうることですので、多くのジュエリーショップではアフターメンテナンスとして、爪の留め直しをしてくれるところもあります。
万が一のことがありますので、そういったアフターメンテナンスもしてもらえるかは、購入前に確認しておきましょう。

選び方のポイント

重ね付けをする際に気になるのはやはりデザインの相性だと思います。
具体的には婚約指輪と結婚指輪の間に隙間が無い、もしくは隙間が少ないと綺麗に見えます。

指輪のデザインにはストレート、U字、S字、V字、逆S字など、直線であったり、カーブの仕方が異なるデザインがあったりもします。
基本的には同じデザインを選んだ方がしっくりくる事が多いですが、ピッタリと合うデザインだけではなく、あえて別のデザインで隙間ができている方がおしゃれという場合もあるでしょう。

この辺りは、ご自身の好みもあると思いますので、必ず両方はめてみてしっくりくるものを選ぶことを心がけてください。

違うブランドの指輪が欲しい場合

それでも色んなブランドのリングが欲しい!という方は、結婚指輪を選びに行く時に、婚約指輪を着けていくとよいでしょう。
違うブランドだし、気が引ける……と思うかもしれませんが大丈夫!
他のお客様でも着けて来られる方が沢山いらっしゃいます。

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さてそれでは、実際に重ね付けをしてみましょう!

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やり方

やり方は前述のように、結婚指輪の上に婚約指輪を重ねるのが正式な方法です。
もちろん日常使いで着ける分には自由にアレンジを楽しんで頂いて結構です。
多くの場合婚約指輪を先に購入すると思いますので、結婚指輪を選ぶ際には婚約指輪をはめて行き、実際に指に両方はめて、しっくりくる指輪を選ぶようにしましょう。

組み合わせの例~素材編~

組み合わせの例、初めは素材から解説していきます。
指輪の素材とはダイヤモンドの台座とリングの部分の金属を指します。

おすすめの組み合わせ

同じ金属

重ね付けで最も定番なのは、婚約指輪と結婚指輪が同じ金属であることです。
プラチナであればプラチナ、ゴールドであればゴールドというように、同じ色味で統一するというのがわかりやすいでしょう。
一つの指輪のように見えるので、「その指輪どこの?」と聞かれるかもしれません。

違う金属

同じ金属同士だと重たく見えてしまうと思った時は、違う金属を合わせるのも素敵。
例えばプラチナとゴールドの組み合わせですと、同じ形状でぴったり合わさっても、軽やかに見えます。
上級者のテクニックですが、婚約指輪を持っていき、結婚指輪と合わせてみると、意外とこちらの方が好みという方もいらっしゃいます。

相性が良くない組み合わせ

同じ金属同士にするというパターンは王道と言いましたが、幅の広めのリング同士で同じ形状、同じ金属にすることは注意が必要です。
同じ色味の金属だと、一本のすごく幅のあるリングに見えてしまい、重苦しい印象に。
逆にリング同士に隙間があったり、違う金属を合わせた時の方が好みという例も。

組み合わせの例~指輪(リング)のデザイン編~

リングのデザインとはここでは、金属のアーム部分の形状をピックアップします。
2つの指輪が元から一体であったかのような見え方になるかは、このアーム部分がはまるかはまらないかにかかっています。

おすすめの組み合わせ

同じデザイン

デザインに関しても同じ形状を選ぶのが王道になります。
ストレートならストレートのリングを、ウェーブならウェーブを、V字ならV字を合わせるのが重ね付けの定番です。
1番取り入れやすいのは、ストレート同士のデザインです。

違うデザイン

違うデザインの中にも合うものがあります。
例えばV字の結婚指輪の上に、ストレートでダイヤモンドが一粒入ったソリティアデザイン。
V字の窪みにダイヤモンドがピッタリと収まって、非常に一体感のあるデザインに変わります。
Instagramで重ね付けを楽しんでいる方がいらっしゃいますが、人とは違ったデザインとして人気が高いです。

相性が良くない組み合わせ

デザインに関して、試着は必須だと思います。
その理由は、指輪同士の隙間の出方。
同じ形状だからとウェーブ同士を選んだものの、逆方向にカーブを描くタイプで合わなかったり、ウェーブの角度が違い、ぴったり重ならなかったりということも。
V字でも同じ事が言えます。
もしどうしても店頭で試着ができないという時は、ストレート同士であればその心配はないので、ストレートを選ばれる方がよいでしょう。

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重ね付けは特別な日の装いとしても、日常使いとしてももちろん使っている方がたくさんいらっしゃいます。
特に重ね付けをしていきたいシーンや、重ね付けはしない方が無難なシチュエーションまでご紹介します。

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ポイント

重ね付けはもともと、他の結婚式へお呼ばれした既婚者の装いのマナーの一つでした。
重ね付けは華やかなお祝いの席やパーティなどで特に映えるでしょう。
最近ではフォーマルな場だけではなく、友人とのカジュアルな食事会に着けて行くという方もいるようです。
また旦那様とのデートに着けていくと、結婚当初の新鮮な気持ちや、贈ったプレゼントを大切に使ってくれている嬉しさが湧いてくるようです。

注意点

重ね付けというよりも婚約指輪などの華やかなジュエリーがそぐわない場もあります。
例えばお葬式などの弔事では煌びやかな装飾類は外すべしと決められています。

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重ね付けは婚約指輪と結婚指輪が基本となるため、女性が楽しむ印象が強いかもしれません。
しかし男性でも他のリングと合わせて重ね付けを楽しむこともできます。

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ポイント

重ね付けは既婚者の装いの一つとされています。
男性が婚約指輪を持つということは、今までの伝統ではありませんでしたが、現代はそういった伝統は自由に解釈されますので、男性が着けるのも問題ありません。
婚約指輪以外にもファッションリングをつけてみるのも良いでしょう。
男性は女性に比べて手が大きいので、リングも幅が広くごつめのデザインが似合う傾向にあります。
結婚指輪は仕事でも邪魔にならないようにシンプルですっきりとしたものを選んだけど、外出でおしゃれを楽しみたい時にはもっとボリュームのあるリングをつけたいと思うなら、重ね付けはとても理想にマッチします。

注意点

男性は女性よりも指輪のサイズが大きくなりますので、女性用として元々作られている婚約指輪はぴったりと指にはまる規格がないかもしれません。
婚約指輪として販売されているものではなく、ダイヤモンドをあしらったファッションリングを利用するのが最も手っ取り早いでしょう。

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結婚指輪はシンプルめでプレーンなデザインを選んでしまったけど、たまには婚約指輪と一緒にもっとデザインのあるリングをつけてみたいと思ったなら、ファッションリングを合わせるという手もあります。

ポイント

婚約指輪も結婚指輪も、それぞれに他に合う指輪があれば重ね付けを楽しんで頂いて結構です。
ファッションリングであれば、V字やウェーブ、ハワイアンリングのようなデコラティブなリングも挑戦しやすいですし、プラチナとゴールドといった素材違いの楽しみ方も気軽にできます。
ファッションリングで細身のものを何本か用意すれば、唯一無二の幾層ものレイヤースタイルも試せてバリエーションがもっと広がります。

具体例

最もシンプルなストレートで装飾のないプレーンな結婚指輪には、同じ大きさのダイヤモンドが一列に並んだハーフエタニティリングがとても相性がよいと人気です。
伏せこみ・レール止めリングはダイヤモンドをがっちりとホールドし安定感があり、小さなメレダイヤモンドをしっかり守ってくれる形。
日常使いにおいてのトレンドにもなっています。

SUEHIROのダイヤモンドジュエリーコレクション

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婚約指輪の重ね付けはフォーマルな場だけではなく、日常でもコーディネートの方法として定着しつつあります。
重ね付けの肝は、結婚指輪と婚約指輪を一緒にはめた時の相性です。
色が同じでぴったりと形がはまるリング同士は定番で素敵ですし、そうではない場合でも一緒にはめてみたらそちらの方が好みだったということもあります。
実際に両方を試着してイメージを固めていくのがおすすめです。
迷う方はもともと合うデザインを組み合わせたセットリングや、同じブランド内のリングから選ぶのが王道です。


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