金婚式とは、結婚50周年の記念日!意味や由来、贈り物をご紹介!

金婚式とは、結婚50周年の記念日!意味や由来、贈り物をご紹介!

金婚式は、結婚してから50周年を祝う記念日のことです。
節目として大切な日です。
ご夫婦同士でも、お子さんからご両親へお祝いの品を贈ったり、特別なイベントを開いたりする方もいらっしゃいます。
金婚式の歴史やどんな贈り物があるかをご紹介いたします。


目次

  1. 金婚式は「結婚50周年」の記念日のこと
  2. 金婚式の意味や由来、風習などをご紹介します
  3. 金婚式は節目として大切な日。お祝いをして素敵な記念日に!
  4. 金婚式にプレゼントを贈りたい!どんな物がオススメ?
  5. 【これはNG!】金婚式にふさわしくないものは…?
  6. まとめ

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金婚式は結婚した年を0年目として、誕生日のように、1年ごとに結婚記念日としてカウントするお祝い。
特に有名なのは結婚25周年の銀婚式と、50周年の金婚式です。
ここでは50年の金婚式のお祝いについて解説します。

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金婚式の意味

金婚式とは、結婚してから50周年を祝う記念日です。
光り輝く黄金のような豊かな関係を表し、ふたりで過ごしてきた長い年月を尊いものと考える意味が込められています。
そのような長い期間を2人とも心身ともに健康で過ごせる夫婦は、実はなかなかまれ。
金婚式はキリのいい数字でもあることから、特別な結婚記念日として有名です。

結婚記念日の数え方は、誕生日と同じように換算します。
結婚した年を0年目として、結婚した年の1年後が結婚1周年記念日となるのです。
55周年が「エメラルド婚」、60周年が「ダイヤモンド婚」のように、貴石や鉱石をモチーフに結婚記念日に名前がつけられています。
年月を経て夫婦の絆が強まるのに合わせて、名称も身近なものから徐々に高価で硬いものになっていくのが特徴です。

金婚式の由来

金婚式とは、結婚50年目を祝う、結婚記念日のひとつ。
結婚記念日を祝う風習がはじまったのはヨーロッパです。
特に、日本の金婚式はイギリスをモデルにしていると言われています。

日本へと伝わったのは明治時代といわれています。
日本では家族でのお祝い事が盛大に行われますが、夫婦ふたりの記念日として祝う日はありませんでした。
1894年(明治27年)には、当時の天皇が「大婚二十五年祝典」として銀婚式を盛大に祝いました。
それをきっかけとして、民衆の間でも結婚記念日を祝う習慣が一般化していきました。
銀婚式とともに、50年目の金婚式も、人生の節目のお祝いとして、銀婚式とともに注目されたのです。

金婚式の風習

結婚記念日は「宝石」を象徴する名称がつけられています。
結婚記念日の発祥であるヨーロッパでは、銀婚式以降、それぞれの記念日の名前にちなんだ宝石を夫婦で贈り合う風習があるそうです。

金婚式では、ゴールドのアクセサリーを贈るのが一般的。
金を用いた食器類をプレゼントする場合もあります。
ゴールドのジュエリーや、お互いの名前を刻んだコップ、金の刺しゅうを施したアイテムをプレゼントし合う風習も。
結婚50年目の金婚式を人生の節目として、夫婦だけで祝うのではなく、子供、家族や親戚、親しい友人と一緒に盛大に祝う場合もあるみたい。

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結婚50周年を祝う金婚式は、夫婦だけでお祝いするなら温泉やリゾートでゆっくり旅行がおすすめ。
いつもとは違うシチュエーションで長年の感謝を伝え合う、ゆったりとした空間を楽しめます。

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また大きな節目と言えますので、子供や親戚、友人とお祝いする夫婦もいらっしゃいます。
誰が主催しても問題はありませんが、子どもや孫が主催者となって金婚式を開くのもよいかもしれません。

金婚式は、家族揃ってホテルやレストランで食事をしたり、自宅でお祝いの会を催したりするとよいでしょう。
お祝いをする場所は、金婚式を迎える夫婦が楽しめることをメインに考えてください。お祝いの会ではプレゼントを贈るなどして温かい心で祝福しましょう。

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結婚50年目を迎えるご夫婦だと、年齢が既に70歳や80歳を超えているかもしれません。
高齢になると普段から使える物やアクセサリーはもう十分、記念に残るアイテムがいい!という方も多いようです。

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どちらにせよ、いつもの誕生日などのお祝いよりも、ちょっといいプレゼントの方が良いことは確かでしょう。
心を込めたメッセージカードや花束を添えてプレゼントなど、複合でギフトを作るのもアリ。
お祝の席をより盛り上げることができそう。

両親への贈り物を考える

旅行をプレゼントしてみる!

普段、なかなか手が出ないような、高級な温泉旅館は、年月を重ねた夫婦のお祝いの定番になりつつあります。
1泊2日の旅行でも満足できる手軽さも温泉旅行の魅力!

豪華な露天風呂付の個室だとかもオススメ!
夫婦水入らず、人目を気にすることなく綺麗な景色を眺めながら、ゆっくりと過ごして貰えますよ!

食事に関しては、大体が個室での食事となりますが、バイキング方式の旅館もありますので、色々なものが食べたい!というご両親にはそちらもオススメです!

ホテルや旅館の周りの観光地をゆっくり見て周るのも、旅行ならではの楽しみ。
のんびりと自然を堪能できるような場所でも良いですし、混まないような曜日であれば、子どもでなくても水族館や動物園なども新鮮ですよ!

「行ってみたかった!」という高級レストランや料亭で食事会!

ご両親はもちろん、ご家族でいつかは食べてみたいと思っている憧れのレストランや料亭があったのではないでしょうか?
お店によって、アニバーサリープランやサプライズギフトなどを用意してくれることもあるんですよ!

特別感のあるレストランとしては、フレンチのコースや、和食の割烹が定番といえるでしょう。
どういう場所を選ぶかは、完全にご両親やご家族の好みではありますが、個室で食べられると家族水入らずでゆっくりした食事の時間を過ごせそうですよね。

デザートにメッセージプレートを飾ってみるのも◎!
前もってお店側に相談しておくと、対応して貰えることがほとんどですよ!

お家でグルメ三昧!

「旅行に行くのは体力に自信がない……」
「高級レストランで食事も、気を張ってしまって、疲れるかも……」
……というご両親へは、家で楽しめるギフトはいかがでしょう?

普段あまり食べたことのないような、もしくはなかなか手が出ないような食材を使った料理を取り寄せて、家でゆっくりとお祝いをする!というものです。
賑やかさが好きだとか、両親や自分達だけでは寂しいかもしれない、という方は、親族の方やご近所の方を招いてみても良いと思います。

もしくは、普段から見慣れてはいるけれど、目いっぱい食べてみたい!だとかそういうものを揃えて、わいわい食べてみるのも楽しいかもしれません。
ただし、食べすぎは体に悪いので、そこは注意です!

アニバーサリーケーキを贈る!

お祝い事の際、最高のプレゼントになる、アニバーサリーのケーキ。
フルーツやクリームで華やかにデコレーションしたケーキは、記念日にぴったり!
「金婚式おめでとう!」とメッセージを入れたホールケーキは特に素敵ですよ!

家族で集まってお祝いする場合、写真を撮るときに結婚式で行うケーキ入刀のように、ホールケーキにご両親がふたりで入刀してもらう演出もおしゃれかも!
撮った写真を額に入れてプレゼントすることもできるので、写真としても良い記念として残せます!
結婚式当時の写真と、金婚式の写真とを並べて見てみると、感慨深いものがありそうですね!

家族みんなで記念写真を撮る!

ご両親のご結婚50周年記念ということで、ご家族のみんなで集まっての記念写真撮影も素敵ですよ!

プロのカメラマンを雇って、お家で撮影するも良し!
フォトスタジオを借りて、普段とは違った正装や服装で撮るのも良し!

もしくは、動画の撮影なども面白いかもしれません。
何かしらテーマを考えて、自分たちで撮るのも面白いですし、プロにお願いして企画から考えて撮って貰うということもできます。

参考までに、海外では、昔に家族で撮影した同じ場所で、同じ構図で、同じポーズで新たな写真を撮っていく、というのが流行っています。
成長や変化の違いを楽しむという点での面白さが感じられる写真です。

妻への贈り物を考える!

ジュエリー

ゴールドのジュエリーを贈るのもいいでしょう。
華やかなジュエリーは記念日に喜ばれます。

ゴールドは非常に希少性が高く、劣化がない素材。
品質の良いゴールドジュエリーはK18以上の純度です。
また、結婚記念日の月に合わせた宝石もアリです。

金食器

ゴールドスプーンやフォーク、皿などの金食器は本場のヨーロッパでは定番です。
古くから貨幣や宝飾品にも使われており、ステンレス素材よりも光沢が見られます。
おもてなしに使いたくなるような、上品で優雅な印象を生活の中に取り入れることも。

ただしナイフには「ふたりで運命や未来を切り開く」という意味もありますが、「縁が切れる」という忌み言葉も同時に持ち合わせています。
気にしなければよいのですが、ナイフで切れない石を一緒に渡すという願掛けもあるそう。
石は宝石もありますし、パワーストーンも素敵かも。

ブローチ

ネックレスやリングは、これまで何回かプレゼントしてきたという方もいるかもしれません。
そんな時は、ジャケットやセータの胸元や、スカーフやショール留めにも使えるブローチは意外と持っていないことも多いのでおすすめ。
ワンポイントでセットアップさせてくれますし、スーツといったフォーマルな装いには最適なファッションアイテムです。

奥様の好きなものをモチーフにしたものもいいですし、おふたりの思い出にまつわるものもよいでしょう。
デザインのチョイスは難しいと感じるかもしれませんが、花や抽象的な幾何学模様といった定番のものを選べば大丈夫。
ゴールドはイヤリングなどと合わせて贈るのもよいかもしれません。

花束

花束は記念日プレゼントの定番と言われています。
50年に合わせて、50本の花を贈るというロマンチックな贈り方も考えられます。
また花には花言葉もあるので、それを参考にして選ぶと、意味が分かった時にグッとくるかも!?

以下は、ギフトで人気の花です。

  • カーネーション「無垢」「深い愛」
  • バラ「愛」「美」
  • アイビー「永遠の愛」

メイク・美容

40代以上は美容にも関心が高くなります。
化粧水や保湿などの基礎化粧品もアンチエイジングのものを使ったり、質のよいブランドものは化粧乗りもかなり違ってきます。
いつも使っている化粧品があれば、こっそりそのブランドをチェックしておくのがベスト!
スキンケア以外にも、髪のケア用品も女性にはとてもありがたいものなんですよ!

または、憧れのブランドをチョイスできたら、最高です。
ブランドの化粧品はギフトパッケージにも力が入れられていますので、プレゼントとして人気があります。
ただし、女性によっては「私もうキレイじゃないの?」と思ってしまう方もいるようなのですが、いつまでも美しくありたい、お肌にお悩みがあるという方におすすめです。

夫への贈り物を考える

腕時計

一緒に時を刻んできたメモリアルな記念品として、腕時計を贈るのもステキです。
ゴールドの時計はROLEXなど有名なメーカーのアイコンとしての商品もあります。

金の時計はちょっと派手過ぎるという方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時は、歩数計や消費カロリーも測れる多機能なスマートウォッチも今時なアイテムです。
腕時計は男性のジュエリーと言われています。
ギフトとしては最高の品になることでしょう。

ネクタイピン・タイピン

男性には、ネクタイピンやタイピンもオススメ。
スーツにワンポイントで華やかさを演出してくれる、フォーマルでは必ず必要になるアイテムです。
ネクタイと一緒に贈るのも◎!
シンプルなものは様々な場面で使いやすいですが、お出かけ用の遊び心あるデザインはなかなか自分では買わないけど、あったら嬉しいプレゼントです。

財布

最近はキャッシュレスでの決済が増えてきてはいますので、財布はカード収納できるポケットが多いものや、ポケットに入るコンパクトなものが人気となってきています。
長い間、財布を買い替えていないなら替え時!
小銭のポケットは少なめに、お札やカードを多くコンパクトに収納できる財布に人気が集まっています。
ですが、普段からキャッシュレス決済をあまり使わない方にとっては、そういったポケットの形状よりも、あまり大きくなく薄めで小さめのお財布や長財布がおすすめです。

長く使えて、毎日手に取る財布は、夫婦の絆を再確認しやすいアイテムでもありますね!
丈夫で長持ちするものを選びましょう。

お酒

お酒好きな方にはお酒のプレゼントを。
普段は飲まないようなちょっといいお酒はもちろん、ワインなら結婚した年のヴィンテージものが手に入ったらロマンがあります!

ラベルに特別に名入れをしたり、写真をプリントしたり、メッセージを添えたりすることができるものもありますので、それだけでも特別感が出て来るというもの。
美味しいおつまみセットも用意して、夫婦で思い出話に花を咲かせながらお家時間を楽しみましょう!

ガジェット

ガジェットはスマートフォンやタブレットなどの携帯できるような小さな電子機器を指します。
毎月のように新しい製品が出るわくわく感に、夢中になる男性も多いでしょう。

ガジェット好きの男性は欲しいものは、すでに自分で調べて購入していることも多いです。
そのため、もう既に持っているかどうかの下調べは必要になりますが、電子機器は壊れる場合もあるため、贈られて困るものはないのが嬉しいところ。

イヤホンといった手頃なものから、タブレットのように高価なアイテムもあります。
様々なものが揃っているのでプレゼントのジャンルとしてはとても選びやすいと思います。

夫婦でお互いに贈り合うことも素敵です!

ペアリング

結婚記念日の節目に、結婚指輪を新調する夫婦もいます。
新しいペアリングをふたりで購入するのもなんだかロマンチック。
新しい指輪を改めて交換し合うことで、新婚当時の新鮮な感覚を思い出すかもしれません。

ペアリングは内側に刻印をいれるのがおすすめ。
「イニシャル」や「指輪を贈った日の日付」「短い英語メッセージ」を刻印すると特別感のあるギフトになります。

ペアパジャマ

ペアの洋服はちょっと気恥ずかしい。
でもパジャマなら着られるかもしれませんよ。

パジャマを選ぶ際はデザインもありますが、綿や麻、シルクなど、肌触りの良いオーガニック素材の良質なものを選ぶと睡眠を助けてくれます。
吸湿性、保温性が優れたパジャマは睡眠の質を向上させます。
パジャマは、何枚あっても嬉しいものなので、買い足してみてはいかがでしょうか?

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「苦」や「死」を連想させるものはお祝い事にはNG。

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「く」と「し」の櫛(くし)など、弔事に用いられるお茶、手巾という漢字から手切れを意味するハンカチ。
お祝い事の贈り物としてふさわしくないとされています。

また夫婦ということで、2人の仲を裂いてしまう、包丁やハサミなどの刃物・割れやすい陶器などもあまり意味はよくありません。
お祝い金を包む場合は、4や9などの縁起が悪いとされる数字、割り切れる偶数は避けるようにしましょう。

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金婚式のギフトやお祝いについてご紹介しました。
ギフトは喜ぶものであればなんでもOKとはいえ、中にはお祝いには不向きなものもあります。

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そういったものは避けながら、夫婦生活の中で相手の好みもわかっているでしょうから、相手の好みに合うものを選んであげましょう!

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