ダイヤモンドそのものに刻印?刻印の意味とメリット・デメリット

ダイヤモンドそのものに刻印?刻印の意味とメリット・デメリット

この記事では、どういった場所にどのような内容の刻印が入るのかを解説。
ジュエリーの刻印は、ジュエリーの見えにくい位置や内側に入れられますとダイヤモンド自体に入れる場合もあります。
刻印のメリット・デメリットもご紹介いたします!

ジュエリーの刻印は2パターン

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ジュエリーの刻印は、2か所入れる場所があります。

もっとも一般的なのが、ジュエリーの見えにくい位置や内側に入れられる刻印。
そしてなんと、ダイヤモンド自体にも入れられることもあります。

この記事では、どういった場所にどのような内容の刻印が入るのかを解説。
刻印のメリット・デメリットも紹介しますので、気になる方はぜひ読んでみて下さいね!

ダイヤモンドなど石そのものへの刻印

ダイヤモンドの多くはラウンドブリリアントカットです。

ラウンドブリアントカットは、クラウンと呼ばれる上部とパビリオンと呼ばれる下部で構成されます。
その中心線を「ガードル」と呼びます。
ダイヤモンドの刻印は、このガードルと呼ばれる部分にとても小さな刻印で刻まれます。
ダイヤモンドへの刻印はどこでもできるというわけではないのです。

また、レーザー技術ができたからこそガードル部分への刻印を可能にしています。
刻印の文字の大きさは、ルーペで10倍以上拡大しないと読めないほど小さな文字です。

なお、刻印があったとしても、ダイヤモンドの品質には全く影響がありません。

台座など金属への刻印

ダイヤモンドのリングには、刻印を入れることができます。
刻印には、台座である金属の種類や質を表すもの以外に、宝石の大きさあらわすこともあります。

ダイヤモンドリングには、カラット刻印が施される事が多いです。
カラットは重さの単位で、1カラットは0.2g。
小数点のある数字でカラット数を表します。

リングに付いている石が複数ある場合は、メインとなる石を中石、それ以外の脇石と分けて数字を刻印します。
中石部分はメイン石単独のカラット数が記載されますが、脇石部分は脇石すべての合計の重さで表わされます。

ダイヤモンドなど石そのものへの刻印のメリット・デメリット

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メリット

鑑定書番号などを小さく刻みつけたダイヤモンドもあります。
ダイヤごとに個別の鑑定書番号が発行され、刻印にはその番号と一緒に鑑定した機関のロゴも入れることも。
刻印があるダイヤモンドは、信頼度が高くなります。

刻印があると、ダイヤモンドや鑑定書を複数持っていたとしても、取り違えて混乱するようなこともなくなります。
「ダイヤモンドに直接刻印を入れるなんて、石の価値が下がりそう」と心配する人もいるかもしれませんが、ご安心を!
レーザー刻印でクラリティーグレードに問題が出ないことは、すでに世界の鑑定機関で認められています。
更に、このレーザー刻印は、あとから消すこともできます。

デメリット

デメリットとしては、刻印によってごくわずかではありますが、石の重量が減ることです。
ですが、鑑定書で刻まれる程度の減り方はしませんので、まったく問題ありません。
それどころか、刻まれた文字のために紛失や盗難に遭っても自分のものと実証しやすくなります。
メリットのほうが大きいと言えるでしょう。

【ダイヤモンド選びの基礎知識】ダイヤモンドの評価基準4Cとは?

台座など金属への刻印のメリット・デメリット

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メリット

石入りのジュエリーに彫ってある刻印の数字は、石の大きさを表しています。
リングなら内側、その他は裏側や側面等、目立たないところに数字が刻印されてるのを見ることがあります。

この刻印は、「宝石が本物であることをショップが示している」という証でもあります。
反対に、刻印がないものは「天然の宝石を使っていない」ということになります。

デメリット

金属部分への刻印も、デメリットはほぼありません。
しいて言うならば、あまりにも長い刻印や深く彫りこむ刻印は金属の強度を落としかねないので、避けられます。

また、「のちのちジュエリーを手軽に質屋で換金したい!」という場合には刻印がない方が簡単です。

金属への刻印の文字の意味・見方

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リングの詳細を表す刻印

Pt/K

金属の土台部分が、プラチナもしくはゴールドを表します。
ローマ字の後には、900や850などの数字が続き、この数字は純度を示しています。

0.3や1.0など小数点がある数字

これは、ダイヤモンドが使用されたジュエリーにある刻印です。
ダイヤモンドのカラット数を示しており、時には頭文字に「D」をつけることもあります。

自分で入れる刻印

リングの情報の刻印は、初めからメーカーが刻むものですが、その他に、購入時に自分で刻印を依頼することができます。

婚約指輪や結婚指輪などの記念の品物に入れる方が多いです。
内容としては、「記念日の年月日、誰から誰への贈り物なのか」という情報を刻まれる方が多い印象です。

「2023.12.25AtoB」 (2023年12月25日にAからBへの贈り物)

といった刻印が人気があります。

その他にも、アレンジして名前をフルネームで入れたり、お子様の名前を入れたり、愛の告白や歌詞を入れたり、バリエーション豊かに自由に刻んでいるようです。

刻印はあった方が良い?ない方が良い?

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リングへの刻印は、入れることをおすすめします。
まず、金属とダイヤモンド情報はメーカー側で必ず刻むものです。

そして、自分で決める刻印の方も、できる限り入れておくと便利です。
もしも紛失してしまったときに、刻印で自分のものと証明することができます。

また、記念日の年月日は意外と忘れることもあります。
そんな時にきちんと見返すことができるのはこれから役に立つかもしれません。
実は、刻印は夫婦円満の秘訣に一役買っていることもあるんですよ!

まとめ

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ジュエリーの刻印は金属や宝石など、素材についての刻印が基本です。
刻印を刻むメリットは多いものの、デメリットはほとんどありません。

他にも、ジュエリーを購入した後には、自分の好きな刻印を入れることもできます。
多くの場合はジュエリーを贈るという目的で、記念日の日付や名前やイニシャルを入れる方が多いです。
刻印をいれておくと特別感が増しますよ!

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