婚約・結婚指輪の素材プラチナ。950や900等の数字の違いを解説
婚約指輪や結婚指輪などの素材「プラチナ」。
この「プラチナ」の後に数字がついているのをご存知でしょうか。
900や950などの数字を見かけたことがある方が多いかもしれません。
この数字が意味するところがどのようなことなのかをご紹介していきます。
目次
- この数字は何?「プラチナ」の後ろについている数字が意味するものとは?
- プラチナは、なぜ婚約指輪や結婚指輪に選ばれる?メリットと注意点
- プラチナの後ろにつく数字は純度!それぞれどんなものかを解説いたします
- プラチナ以外に婚約指輪や結婚指輪におすすめの素材はどんなものがある?
- まとめ
1,000円キャッシュバック
この数字は何?「プラチナ」の後ろについている数字が意味するものとは?
プラチナの後ろについている数字(例えば、PT900)は、そのプラチナ製品の純度を表しています。
この数字は、1000分率で表されており、プラチナの含有量を示します。
例えば、PT900であれば、その製品は900パーツが純プラチナで、残りの100パーツは他の金属で構成されていることを意味します。
つまり、PT900は純度が90%のプラチナを指します。
同様に、PT950は95%が純プラチナであることを示しています。
プラチナ900 ダイヤモンド 0.3カラット サイドダイヤモンド 0.07カラット¥180,000
プラチナ900 ダイヤモンド 0.25ct¥120,000
ダイヤモンドのサイドに誕生石を¥150,000
ハートカット×ピンクダイヤ¥398,000
4本爪サイドダイヤ指輪¥548,000
プラチナは、なぜ婚約指輪や結婚指輪に選ばれる?メリットと注意点
メリット
純度
プラチナ製のジュエリーは、通常、純度が高い(例えば、PT900やPT950)ため、金属アレルギーのリスクが低く敏感肌の人にも適しています。
希少性
プラチナは地球上で非常に希少な金属であり、その希少性が価値を高めています。
永続性
プラチナは自然な白さを保ち、時間が経っても黄ばむことがありません。
このため、ダイヤモンドや他の貴石を引き立てるのに適しています。
注意点
価格
プラチナは希少であり、加工も難しいため、金や他の金属に比べて価格が高くなります。
傷がついてくる
耐久性が高い一方で、プラチナは比較的柔らかい金属であるため、表面に細かい傷がつきやすいです。
しかし、これらの傷は時間とともにプラチナ特有の風合いとなります。
重さ
比重が高いため、特に幅広のデザインでは指に重さを感じることがあります。
プラチナの後ろにつく数字は純度!それぞれどんなものかを解説いたします
プラチナ製品における「PT850」「PT900」「PT950」「PT999」という表記は、それぞれの製品に含まれるプラチナの純度を示しています。
ここでいう純度は、合金中のプラチナの含有量をパーセントで表したもので、1000分のいくつかを意味します。
Pt850
85%が純プラチナで、残り15%は他の金属(銀、パラジウム、銅など)です。
耐久性を高めるため、特にジュエリーなどに使用されます。
他の金属を混合することで硬度が増し、日常使用に耐える構造になります。
ネックレスのチェーンはこの純度が多いです。
Pt900
90%が純プラチナで、残り10%は他の金属です。
婚約指輪や結婚指輪など、高級ジュエリーによく使用されます。
比較的高い純度のため、美しい輝きと色合いを保ちつつ、十分な耐久性を持っています。
指輪といったジュエリーではもっともポピュラーな純度です。
Pt950
95%が純プラチナで、残り5%は他の金属です。
高純度プラチナとして、特に上質なジュエリーに使用されます。
PT950はその純度の高さから、輝きが非常に美しく、また色の変化が少ないため、ダイヤモンドや貴石を引き立てるのに適しています。
Pt999
99.9%が純プラチナで、極めて少量の他の金属を含むか、または含まないことを意味します。
この純度は、投資用のプラチナバー(インゴット)やコイン、特定の高純度を要求される工業製品に使用されることが多いです。
ジュエリーでは非常に稀で、扱いが非常に繊細です。
重ね付けしやすいストレート¥34,800
多面体のプリズムリング¥66,000
コンビネーションリング¥79,200
ダイヤ付コンビV字リング¥113,000
ダイヤ付きインフィニティ¥117,000
プラチナ以外に婚約指輪や結婚指輪におすすめの素材はどんなものがある?
ゴールド
豊富な色彩(イエローゴールド、ホワイトゴールド、ローズゴールドなど)。
耐久性と柔軟性のバランスが良い。
イエローゴールドは伝統的な選択肢で、温かみのある輝きを持っています。
ホワイトゴールドはプラチナに似た外観で、価格がやや手頃。
ローズゴールドはピンクがかった色で、肌なじみが良いので血色感もアップ。
パラジウム
プラチナに似た外観を持つが、より軽量で価格も手頃。
良好な耐久性と変色しにくい性質。
アレルギー反応が少ないため、敏感肌の人にも適している。
特に価格と質感のバランスを求める人々に人気が高まっている。
サイドダイヤを添えた上品なV字¥158,000
花のようなメインダイヤと葉のようなサイドダイヤ¥299,000
すっきりV字フォルム+可憐な花¥297,000
サイドにピンクダイヤを纏わせた豪華なリング¥350,000
大粒ダイヤの個性的なデザイン¥561,000
まとめ
プラチナ製品に付される数字(例えば、PT900)は、純度を示し、1000分率で表されたプラチナの含有量を意味します。
PT900は90%純プラチナ、PT950は95%純プラチナ、PT999は99.9%純プラチナを示し、残りは他の金属で構成されています。
プラチナは、その高い純度、希少性、自然な白さを保つ永続性から、婚約指輪や結婚指輪に選ばれますが、価格の高さ、傷つきやすさ、重さがデメリットとして挙げられます。
プラチナ以外の婚約指輪や結婚指輪に推奨される素材にはゴールド(イエローゴールド、ホワイトゴールド、ローズゴールド)、パラジウムがあり、これらはそれぞれ独自の色彩、耐久性、柔軟性、価格と質感のバランスにより選ばれます。
1,000円キャッシュバック
婚約指輪をもっと見る
結婚指輪をもっと見る