女性が身に着けることが前提のデザインが多いので、ダイヤモンドが施された華やかなものが多いです。
よく映画などで男性が女性へ婚約指輪の入った箱開けて「結婚してください」とプロポーズするシーンでもお馴染みですね。

男性から女性へというイメージが強いですが、「自分は男性だけど婚約指輪をつけたい」という方もいます。
また昨今は女性から男性へプロポーズされる方もいらっしゃるようです。
女性しか着けてはいけないという決まり事はないので、男女問わず自由に婚約指輪を検討してみましょう。

男性におすすめの婚約指輪はどんなものがある？

海外ではLGBT運動も盛んですので、男性用の婚約指輪が販売されている国もあります。
しかし残念ながら、国内ではまだまだ男性用としてデザインを展開しているジュエリーショップは少ないです。

婚約指輪の多くは女性がはめることを前提に作られている為か、サイズ展開が男性から見るととても小さいものしかないところもあります。
婚約指輪そのものではなくても、婚約指輪を販売しているお店やジュエリー店で、ご自分の指のサイズが合うものを選んで購入しているようです。

男性にはボリュームのあるリングが似合いますし、ダイヤ入りのリングはダイヤモンドを控えめな大きさで、金属部分が多いものを選ぶことも多いよう。
ブラックダイヤモンドを取り入れたリングも人気を集めています。

デザイン

デザインリングを婚約指輪とする

ダイヤモンドは入っていなくても、ボリュームのあるデザインリングを婚約指輪にするという考え方があります。
メンズリングで人気なデザインの一つに印台リングがあります。
これは手紙に封をするシーリングスタンプを指輪として活用したものが始まりで、かなりデコラティブなものから、下のURLのようにシンプルに再解釈したスタイリッシュなデザインまで様々です。

ダイヤモンドリングこそ婚約指輪

ダイヤモンドが入ったリングは婚約指輪らしくなるでしょう。

しかし、女性用の婚約指輪のような華奢なデザインは多くの場合、男性の指には合いません。
幅や厚みの広いリングが似合う方には、埋め込み式のダイヤモンドが配置されたリングがオススメです。
金属部分が多い方が、メンズの指には合うかもしれません。

人気なメンズリング

メンズリングではつや消し加工のリングが人気を集めています。
シックな風合いで、かっこよく着用できるためでしょう。
ダイヤモンドをつけると、対比でダイヤモンドがより輝いて見えます。

素材

プラチナ

婚約指輪の定番の素材のプラチナ。
プラチナは純白の色合いが永遠に衰えないと言われている金属で、まさにブライダルジュエリーにピッタリ。
水や汗にも強く、金属アレルギーも起こしにくいので、日常使いに安心ですし、万人に合うシックな雰囲気も素敵です。

ゴールド

ゴールドはプラチナと並んでブライダルリングに使われている金属です。
少量の銀や銅を混ぜたりすることで、ホワイトやイエロー、ピンクといった色のゴールドを作り出すことができます。

プラチナと同じように日常使いもできる耐水性や硬度をもっているので、指輪にもってこい。
華やかな色合いは着けてみると意外と肌なじみが良く、落ち着いた印象になるケースも。
ホワイトとゴールドを合わせたコンビネーションも人気です。

価格

男性への婚約指輪、特にダイヤモンドはそんなにいらないと思っていて、幅も4mm程度を予定しているなら、15万円程から購入出来ます。
一般的な相場の平均は20～30万円になるでしょう。

ダイヤモンドがたくさんついていたり、ダイヤモンドのグレードが高かったり、金属をたっぷり使うような幅や厚みのあるリングを選ぶと価格が上がっていきます。
婚約指輪だからといってあまりにも高すぎる物だと気がひけてしまうものです。
ご予算に合わせて指輪を探してみるとよいでしょう。

注意点

メンズリングはごつめのシルバーファッションリングが主流なこともあり、なかなかプラチナやゴールドで純度の高いものを取り扱っているお店は少ないと思います。
まずは問い合わせしてみましょう。
SUEHIRO ～お電話でのお問い合わせもお気軽に！お待ちしております！～

「あなたと結婚したい」というストレートな気持ちを素直に表現されるのは嬉しいものですよね。
肯定的な意見は多いですが、「でもどちらかというと自分からしたい」という意見もあるので、本当に成功させるには、彼のタイプを見極めることも大切になってきそうです。

婚約指輪を贈る・選ぶ時の注意点

男性へ婚約指輪を贈りたいと思ったなら、注意点もいくつかあります。
それらを確認してから指輪を選び作成するのがよろしいかと思います。

男性が婚約指輪をつけたいか・そうでないか

男性のタイプ判断はまず行いましょう。

女性は婚約指輪に憧れを抱いている方が多い印象です。
本当に要らない場合は、自分から事前に伝えてくるとのことでした。

男性の場合はどうでしょうか。
もらったら嬉しいと思うかもしれませんが、指輪を着ける習慣がない方に渡しても、指輪を着けている自分自身を想像できず、必要なかったのにと考える方もいるかもしれません。
普段からリングを身に着けている彼なら喜ぶと思いますが、事前にそれとなく指輪が欲しいのかを確認しておくのが無難でしょう。

サイズ

メンズリングはまずサイズとの闘いになることがあります。
好きなデザインと思っても、サイズ展開が限られていることも。
特に大きいサイズの方は注意が必要です。

タコ糸などで指のサイズを計測しようとする方がいらっしゃいますが、かなり数値がずれますのでやめてください。
専用のサイズを測るリングゲージというものを使いましょう。
ジュエリーショップで貸してもらえることがあります。
SUEHIROのリングサイズをはかる便利なリングゲージの貸出サービス

相手の好みのデザイン

女性も男性もシンプルなものが好きと、結婚指輪を選ぶ際には結果がはっきりとでます。
確かにアクセサリー初心者の男性はシンプルで日常生活でも浮かないような、普段のファッションに合うデザインのリングを選んでいます。

ただ婚約指輪はどちらかといえば華やかでファッションリングに近い感覚で着けて頂くものです。
婚約指輪として「永遠の愛の証」のダイヤモンドがあしらわれているリングもおすすめです。
指輪を贈る際には彼の立場になって、そして彼に直接ヒアリングをしながら、指輪を選んでみてください。

一緒に選びに行くのも良し！

女性も男性も婚約指輪を贈り合うという選択肢もアリ！

婚約指輪を結納品として、そのお返しとして「結納返し」をする文化が日本にはあります。
結納返しのアイテムに決まりはありませんが、婚約指輪と同じように身につけるアイテムが人気です。
身につけることで、いつでも婚約したことを実感できるからでしょう。

お返しの相場は関東では「半返し」と言われ、婚約指輪の半分程度の金額になります。
彼やパートナーの希望も聞きながら、決めていきましょう。

ペアリングを選ぶ

贈り合うという観点から行くと、ペアリングを贈り合うのはいかがでしょうか？
結婚指輪と重複する部分はあるかもしれませんが、結婚指輪とは別のデザイナブルなリングは素敵だと思います。
SUEHIROの選べるエンゲージリング

基本的には女性が身につけることが多いので、婚約指輪のデザインは華奢で男性には合わないものが多いでしょう。
サイズの合う婚約指輪がありましたら検討してみるのはもちろん、婚約の記念になるような婚約指輪に限らないファッションリングも探してみてはいかがでしょうか。

贈ってもらった婚約指輪のお返しをする場合、金額の相場は、だいたい婚約指輪の値段の半分程度で関東では「半返し」とも言われています。
婚約指輪としてデザインリングを男女で贈り合うのも素敵だと思います。
ぜひふたりで思い出に残るようなリングを贈り合ってみてください。