ダイヤモンドのジュエリーの刻印はどんな意味なの?見方を知りたい!

ダイヤモンドのジュエリーの刻印はどんな意味なの?見方を知りたい!

刻印は、購入した人が入れられるもの以外に、初めから刻まれているものがあります。
台座である金属の種類や質を表すもの、ダイヤモンドといった宝石についての内容を記しているものもあります。
ジュエリーに刻まれている文字は一体どんな意味かを解説します。

ジュエリーの刻印で「これは何のこと?」と思ったことはありませんか?

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ダイヤモンドのリングには、刻印が彫られていることがあります。

刻印は、購入したあなたが入れられるもの以外にも、初めから刻まれているものがあります。
台座である金属の種類や質を表すもの、ダイヤモンドといった宝石についての内容を記しているものもあります。

さて、エンゲージリングやマリッジリングに刻まれている文字は一体どういった意味なのでしょうか?

アルファベットや数字から、ジュエリーに使われている素材を判別出来る

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婚約指輪や結婚指輪の多くは、ダイヤモンドリング。
ダイヤモンドが付いているものは、カラット刻印がされています。
カラットは重さの単位で、1ctは0.2gです。

このカラット刻印は、リングの裏側など目立たないところに刻まれます。
実際には「0.3」「D0.3」など、ダイヤの重さを表すだけでなく、「イミテーションではない天然もののダイヤモンドである」という意味が簡潔に込められています。
鑑定書をなくしたとしても、この内側の刻印を見ればダイヤモンドのカラット数がわかるようになっています。

刻印はダイヤモンドジュエリーだけのものじゃない!

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宝石を区別して表記しているジュエリーは、宝石の種類も打刻されていることがあります。
複数種類の宝石を使用したジュエリーの場合、石目だけを打刻してもわかりにくいので、宝石の頭文字を数字の頭に刻印することもあります。
カラットで重さを表記するのは本来ダイヤモンドだけですので、他の宝石についての情報は省力していることもあります。

例えば。数字の前に「R」「D」の文字が打刻されていた場合、「R」は「ルビー」のことを、「D」は「ダイヤモンド」のことを指しています。
これら宝石の種類を表す刻印は、もちろん天然石にのみ使用します。
「R」「D」「E」のようにアルファベットが刻印されていれば、そのジュエリーには天然の宝石が使用されているという意味を持ちます。

刻印の刻まれている場所は大体どの辺が多い?

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刻印はリングの場合は指輪の内側で、ネックレスの場合はペンダントヘッドの裏側もしくは側面にあることが多いです。
そして、ネックレスのチェーンには、Pt850といった金属についての刻印が刻まれています。

刻印されている情報はどんなものがあるかをご紹介!

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刻印はいくつかのルールによって表記されています。
ルールがわかれば、どんな素材を使っているか、どんな品質なのかもわかるようになりますよ!

ダイヤモンドのジュエリーにおける刻印の示す意味やルール

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ルールについて

ダイヤモンドの刻印は多くの場合、数字のみが彫られています。
「0.3」「0.52」「1.0」のように小数点まで表記されることが一般的ですので、指輪の裏を確認すればすぐにわかるでしょう。

刻まれている数字が示す意味

刻まれている数字の意味はダイヤモンドの石目です。
「0.3」であれば0.3カラット、「0.52」であれば0.52カラット、「1.0」であれば1カラットのダイヤモンドが指輪にはまっているという意味になります。

宝石が複数あるジュエリーの表記について

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リングに付いている石が一つではない場合があります。
いくつもの宝石で構成されているジュエリーは、石目も複数書かれることがあります。

宝石が複数ある場合、メインとなる石を中石、それ以外は脇石と呼び区別しています。
カラット刻印で最初に刻まれるのが中石のカラット数。
その次に、脇石のものが彫られます。

メイン石は単体のカラット数が記載されます。
脇石部分は脇石すべての合計の重さが記されます。

宝石の種類が複数ある場合は、「ダイヤモンド」なら「D」、「ルビー」なら「R」と、その宝石の名称の頭文字をカラット数の頭に刻印していることもあります。

プラチナやゴールド、シルバーなどの刻印について

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プラチナ

ルールについて

プラチナは「Pt900」、「Pt850」と表記されることが多いです。

刻まれているアルファベットが示す意味

Ptはプラチナを意味します。

刻まれている数字が示す意味

「Pt950」ならプラチナの含有量が95%、「Pt850」ならプラチナ85%です。

純プラチナは、以前は「Pt1000」と記載されていました。
現在では「Pt999」と表記されるようになっています。
これは、表面にプラチナを美しく保つような透明な塗装をかけているのですが、それを引いたら999になるはずだという理論からです。

ゴールド

ルールについて

日本では「K18」と刻印されることが多いですが、国によっては「18K」「18KT」と表記されることもあります。

刻まれているアルファベットが示す意味

いずれも金の純度を表す「Karat」を意味します。

刻まれている数字が示す意味

金は24分率で表記されるため、「K24」は純金、「K18」なら金が75%という意味になります。
ホワイトゴールドやピンクゴールドといった割金をしているゴールドの場合は、それぞれ「K18」の後に記号をつけて「K18WG(金75%ホワイトゴールド」「K18PG(金75%ピンクゴールド)」といったように表記することもあります。

シルバー

ルールについて

シルバーは「SILVER」。
「SV925」と表記されるのが一般的です。

刻まれている数字が示す意味

シルバーは比較的安価な素材のため、銀の含有量が省略されることも多いです。
シルバーの含有量95%の「SV950」と、シルバーの含有量92.5%の「SV925」は特によく使われています。

シルバージュエリーの中でもよく見かけるのが、「SV925」です。
これは「sterlingsilver(スターリングシルバー)」とも呼ばれています。
スターリングシルバーは「SV925」や「925」のほかに「sterling」と表記されることもあります。
日本でも非常に人気の高いティファニーやエルメスなどもシルバーアイテムには「SV925」をつかっています。
スターリングシルバーはシルバーの中で高品質の証と、少しブランドのように扱われています。

その他の刻印について

サイズ直しを前提としていないファッションリングには、リングの裏側に分かりやすいように指輪の号数が刻印されていることがあります。
カルティエやブルガリなど高級ジュエラーには、ブランド名や品質検査機関の証明印、シリアルナンバーなどが刻印されているものもあります。

刻印があれば安心?

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これまで刻印が表している意味についてご紹介してきました。
ジュエリーやアクセサリーの刻印はダイヤモンドの石目や素材について知ることができますが、これはあくまで補助的なものです。
何を打刻するにしても資格やガイドライン等はありません。
誰でも好きなように刻印することができてしまうため、刻印の内容についてはある程度の信頼性しかないということは心にとめておきましょう。

アクセサリーで925の刻印が入っており、シルバー製と紹介されている商品がありました。
シルバー925メッキを使用しているという意味もあります。
WEB上でジュエリーやアクセサリーを購入される際は、まずは信頼できそうなお店かどうかを気にかけて下さい。
店頭で購入できるような実店舗を持ったお店だと、何かあった時にお店に赴くことが出来るので、気持ち的にも安心できるのでおすすめです。
ブランドとして有名なお店であったり昔から続いているお店であるなど、実績もあり信頼にたるお店かどうかを見てみて下さいね。

まとめ

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ジュエリーがどんな宝石を使っていて何の金属でできているかを覚えていない、もしくは頂き物で分からない時は、まずお手元のお品物の刻印を注意深く見てみて下さいね。
多くは数字で、簡潔に表記されていますので、分かりやすいはずです。
小数点以下の数字があればダイヤモンドを表していて、K18やPt900などアルファベットと数字が組み合わさると金属を指している場合が多いです。

今回ご紹介させて頂いた刻印を読み取ることで、おおよその内容が見えてくるはずです。

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