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愛する人へ、「誠実」「慈愛」の石、サファイアを

贈り物として重宝されるサファイア、石に込められた意味とは?


サファイアはルビー、エメラルドと並ぶ“世界三大貴石”のひとつとされ、昔から世界中の人々を魅了してきました。
サファイアの魅力は、見た目の美しさだけではありません。サファイアは持ち主に、「誠実」「慈愛」「貞操」といった美徳をもたらすと信じられ、婚約などの際の贈り物として重宝されてきたことも見逃せません。

また、近年のエピソードとしては、英国のヘンリー王子が婚約の際、母ダイアナ妃から受け継いだ形見のサファイアをキャサリン妃へエンゲージリングとして贈ったトピックが大変話題になりました。サファイアは昔からセレブ層を中心に根強い人気がありましたが、この事件をきっかけに熱狂的なサファイアブームが起こりました。このような経緯もあり、最近のサファイアはかつてを上回る人気となっています。
リングのほかにも、ネックレスやピアス、イヤリング、ブレスレットなど、サファイアをあしらったアクセサリーはいずれも大変人気です。

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サファイアは、昔は特定の石の名前ではなく青い石のことを指す言葉でした。一般的にサファイアは青色の石と思われていますが、コランダムという石のグループに属しています。真っ赤な物をルビー、それ以外を基本的にはサファイアと呼びます。サファイアといっても青色以外にピンクなどのほかの色もあります。



気になるサファイアの語源は?


サファイアはラテン語で“青色”を意味し、日本語では「碧玉」「青玉」と呼ばれます。
空の色と同じ青色ということもあり、古代のペルシャでは「空が青いのは、大地の巨大なサファイアを映しているから」と考えられていました。
ペルシャに限らず、サファイアは世界中で「空=天国に通ずる宝石」とイメージされ、キリスト教をはじめとした様々な信仰において大切にされてきました。
こうした経緯から、サファイアはお守りやパワーストーンとしても大変強いパワーを持つと信じられています。

すこし意外ですが、起業家や経営者の中にもサファイアをお守りとしている人がいるようです。
これはサファイアという石の特徴と関係があります。

実はサファイア、世界で一番硬い物質と言われるダイヤモンドの準ずる硬さを持つ、極めて頑丈な石なのです。
青く美しく見た目にもかかわらず、サファイアは工業用の素材として使用されるほどの頑強さを誇ります。
そのため、サファイアは持ち主が家庭や人生において「基盤を固める」ためのパワーを与えてくれると言われています。

このような理由から、「組織の基盤を固めたい」「経営を盤石にしたい」と願う経営者の間でサファイアが大切にされているのです。

歴史上の偉人、有名人を魅了してきたサファイア


サファイアと深い関わりがある人物の中の一人が、18世紀にヨーロッパの大半を手中におさめたフランス皇帝・ナポレオンです。

ナポレオンとサファイアの出会いは、彼が35歳の若さでフランス皇帝の地位に就いた頃のことです。
この頃のナポレオンは、ヨーロッパ征服を目前に権力の絶頂を迎えながらも、愛妻ジョセフィーヌの浮気に悩まされていました。

愛する妻の浮気を何としても止めさせたいナポレオンは、古来より「浮気を鎮める力」を持つとされるサファイアを妻ジョセフィーヌに贈ることにします。

この時ナポレオンがプレゼントしたサファイアは元々、800年前にヨーロッパを支配したカール大帝が御守としてとても大切にしていたものであり、カール大帝の死後も「持つ者を必ず皇帝にする秘宝」として、由緒ある大聖堂の宝物庫で800年もの間大切に受け継がれていたものです。

その後ある事件をきっかけに、大聖堂はナポレオンへこの秘宝・サファイアを贈り物として譲り渡すことになります。そのような由緒ある遺産を妻のプレゼントにしてしまったナポレオンの行動の是非はさておき、事実、サファイアをプレゼントされた皇后ジョセフィーヌはその後ぴたりと浮気をやめて、夫ナポレオンのために献身的に尽くす貞淑な妻に変貌した、という逸話があります。

……その後、ナポレオンはロシアへの遠征失敗をきっかけに権力の絶頂から転げ落ちてゆく運命を辿りますが、当時の人々はこれを「“皇帝の石”サファイアを手放してしまったからだ」と噂したそうです。

一方で“皇帝の石”サファイアを手にした元皇后のジョセフィーヌですが、ナポレオンの没落後においても彼女は高い地位を保ち、彼女の住む宮殿はヨーロッパ随一の人気を誇るサロンとして賑わいました。彼女の死後、サファイアは彼女の息子に受け継がれます。サファイアを受け継いだ息子は後にフランス皇帝に即位し、「ナポレオン3世」としてフランスを治めることになります。

「サファイアブルー」と結婚式……「サムシングフォー」の言い伝えとは?


ヨーロッパでは昔から「サムシングフォー」という花嫁にまつわる言い伝えがあります。「結婚式の日、花嫁が“新しいもの”、“古いもの”、“どこかから借りてきたもの”、そして“青いもの”を身につけると、新郎新婦に永遠の幸せが訪れる」というものです。

お気づきのように、ひとつだけ色にまつわるものが含まれています(理由は謎に包まれていますが…)。
この“青いもの”を指して「サムシングブルー」と呼ばれています。
青さの象徴であるサファイアはまさに「サムシングブルー」を満たすためのうってつけのアイテム、「サファイアブルー」として、結婚式を控えたカップルに重宝されています。

ヨーロッパの風習である「サムシングブルー」ですが、近年は日本でもポピュラーになってきています。
「サムシングブルー」の言い伝えにちなんで美しいサファイアをプレゼントされれば、喜ばない女性はいないのではないでしょうか?

誕生石としてのサファイアに込められた意味

ナポレオンのエピソードでも触れたように、「皇帝の石」と呼ばれてきた歴史を持つサファイア。

このほかにも、サファイアには「誠実」「慈愛」「徳望」「貞操」などの石言葉が込められています。
まさに、大切な人への贈り物として最適ではないでしょうか。

また、気になるサファイアの価格ですが、ダイヤモンドよりはお手頃ということもあり、当店でもプレゼント用にご購入されるお客様が大変多くいらっしゃいます。

お手入れについて

サファイアは紫外線や水分に強い石です。万が一汗などで汚れてしまった際には、湿らせた布で丁寧におふき取りください。

English

September:Sapphire

Integrity, benevolent love, and virtue
Leads to serenity and draws out hidden powers It is written in the Bible that God caved the Ten Commandments that he gave to Moses on a sapphire. As it cleanses the soul and brings peace of mind, clerics in the Vatican wore sapphires in rings in medieval times. Sapphires are thought to conceal the energy to fill people with integrity and benevolence, and if two lovers each wear one they will find happiness.

よくある質問

プレゼントとして王道のペンダントネックレスはお求めやすいものからございます。またダイヤモンドと組み合わさったリングなども人気です。エンゲージリング・マリッジリングといったブライダルリングにも、幸せを運ぶサムシングブルーとしてサファイアを入れる方がいらっしゃいます。

ラッピングを承っております。包装紙にリボン掛け、もしくはリボン付きケースにてご用意させていただきます。お申しつけください。

サイズ調整の必要のないもの(ネックレス・ピアスなど)は在庫がございましたら、お持ち帰り頂けるものもございます。リングなどの受注生産品の場合は、2-3週間程度(1か月以上の商品もございます)お時間を頂戴しております。お急ぎの場合はご相談ください。お電話もしくは専用フォームよりお問い合わせください。お問い合わせはこちらから

カラーが濃いものが価値が高いとされています。カラーストーンの場合、多少の内包物がある可能性がありますが、透明感があるものは美しく見えます。店頭では実際にお石をご覧頂ける商品もございます。ぜひご来店いただき、お手に取ってご覧ください。ご来店予約はこちらから

沢山の種類の中から試着して、おふたりにとって一番ぴったりなデザインを選びましょう。素材もプラチナかゴールドか、幅も狭いリングから幅広まで、表面仕上げもツヤのある鏡面からマットなつや消しまでございます。SUEHIROのオリジナル結婚指輪の種類は選び放題です。ぜひご利用ください。詳細はこちらから




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サファイア 9月 誕生石