「婚約指輪はいらない」選択肢。贈る方贈られる方の後悔を防ぐには?

「婚約指輪はいらない」選択肢。贈る方贈られる方の後悔を防ぐには?

婚約の証として贈られるダイヤモンドのついた指輪が婚約指輪。
近年は、かつての「プロポーズしたら必ず贈るもの・貰うもの」というイメージから変化して来ています。
婚約指輪を貰うか貰わないかをお悩みの方のために、今どきの婚約指輪事情をレポートします!


目次

  1. 婚約指輪は絶対に必要ではない?婚約指輪はいらない、という人も!
  2. 【贈る方の方へ】誰もがみんな同じ考え方ではないので、要注意!
  3. 【贈られる方の方へ】「婚約指輪はいらない」と、よく考える前に否定してしまう前に!
  4. これから結婚し、生活を共にしていくのだから、腹を割った話し合いやお互いを思いやり合うことは、とても大切!
  5. まとめ

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婚約の証として贈られるダイヤモンドのついた指輪、それが婚約指輪です。

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かつては、「プロポーズしたら、必ず贈るものであり、貰うもの」というイメージがありましたが、近年は時代の流れからか変化して来ています。
色んな理由から「婚約指輪はいらない」とパートナーに伝える方もいらっしゃるようです。

ここでは、婚約指輪を貰うか貰わないかどうしよう?とお悩みの方のために、今どきの婚約指輪事情をレポートします!
是非、参考にしてみて下さい!

貰う人が殆ど、貰わない人は少数。でも、少数だから「おかしい」のでは「絶対に」ありません。

婚約指輪を貰っていない方は増えてきています。
婚約指輪は、「プロポーズをする際に結婚する意志を伝える証」として贈られてきましたが、その際に婚約指輪を渡すという風習も徐々に形を変えて来ているんですよ!
「婚約指輪を贈らない」という意見だけではなく、「指輪ではない他のものを贈る」という話もあり、多様性が広がっています。

貰わなかったことで後悔する人もいれば、そうでない人もいます。

かつて、婚約指輪を貰わなかったことで、今では後悔していると言う方もいらっしゃいます。
しかし逆に、貰わなかったからといって何も気にならないという方もいらっしゃいます。

婚約指輪はどうしてもカップルごとの価値観や金銭感覚が出るものですから、婚約指輪をつけている人もいればつけていない人もいて当たり前です。
常識と言われて来たものを鵜呑みにしすぎず、おふたりの考え方や価値観を話し合って決めることなのです。

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「男性だからこうだろう」、「女性だからこうだろう」、と決めてしまうのはナンセンス。
性別自体も多様化している現代ですし、性別以前に人の価値観はそれぞれ異なるものです。

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「付き合ってすぐにプロポーズ!」というカップルには少し難しいかもしれませんが、相手の事をよく想って考えながら、時には言葉を交わしあってきちんと決めていきましょう!

「婚約指輪は夢で憧れ!欲しくない人はいません」は鵜呑みにしてはダメ!「相手」を見ることが大切!

贈られる相手が、必ずしも「婚約指輪が欲しい」と感じているとは限りません。
婚約指輪を贈りたいと思うほどのお付き合いをしているので、きっと直感で感じるものはあると思います。
ですが、念のため!パートナーの考え方や価値観を、改めて見直し、考えてみて下さい。

「婚約指輪を欲しがっている・欲しがるような人かどうか」
「別に要らないと言っているけれど、実は憧れているところがある」
「他の物の方が喜びそう」

などなど、そういったことが見えて来ると思います。
分からなければ、それとなく話題を出して、婚約指輪について話し合う方向に持って行くのも良いです。
場合によっては、婚約指輪について直接聞いてしまうのも手です!

「パートナーに指輪を贈ろう」と思われたことは素敵な感情です!
でもだからこそ、一方的に決めて行動するのではなく、贈られるパートナーと改めて話し合って、お互いの理解を深めて決めてみて下さい。
これからずっと一緒に生活していく「おふたりの幸せ」のための第一歩になるはずです。

本当は欲しいけど、理由があって「いらない」場合の対策例

婚約指輪はいらないと言う方の中には、「様々な理由から我慢している」場合があります。

その理由が…「経済的な理由」だった場合

結婚を考えると大忙し。
結婚式、新生活への準備と、多額のお金がかかります。
準備が進むにつれ諸々の費用がわかってくると、現実的になり婚約指輪がいらないと決断することがあるようです。
結婚指輪よりも婚約指輪はしまいっぱなしになるかも?と話を聞いたらなおさら自分にとってはいらないのではないかと思うカップルもいることでしょう
婚約指輪の相場は給料の3か月分ってホント!?
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その理由が…「自分にはそういうものは似合わない」だった場合

婚約指輪は、プラチナリングに一粒のダイヤモンドがついたデザインが代表的です。
華やかでフォーマルな印象になるため、「普段のファッションには合わず、使いどころが不明」という考えから、いらないと判断する方もいらっしゃいます。
ジュエリーは欲しくないわけではないけれど、婚約指輪らしいデザインは好みではないのでいらないというパターンもありますね。

そういう場合は、婚約指輪というカテゴリー以外のデザインでも、パートナーが「本当に欲しい!」と望んでいるものを選びましょう。

その理由が…「結納をしないから」だった場合

結納は、結婚についてご両家の承諾を得るための正式な式を指します。
男性側の家は、女性側の家に対して、結納金や結納品を渡すことで、正式に嫁いでもらいたいという意志を伝えます。
その結納品として婚約指輪は使われます。
このようなフォーマルな式をされる習慣も減っていますから、結納式がなければ婚約指輪を正式にお披露目する会もないのです。

譲り受ける婚約指輪がある、本当にいらない・貰うなら別のものの方が良いと思っている場合の対策例

婚約指輪の購入をしなかった場合、購入する分の予算を他に回すという選択ができますが、カップルごとにさまざまな考え方があるようです。
婚約指輪をもらわなかった人の中には別のプレゼントを貰っていて、自分から「これが欲しい」とリクエストする方もいます。

「それでも婚約指輪を贈りたい!」譲れない気持ちなら、無理を通して買う前に話し合いを!

「婚約指輪はいらない」とパートナーに言われているけど、「けじめとして婚約指輪を贈りたい」、「婚約指輪を贈ってプロポーズするのに憧れがある」という方もいらっしゃいます。

「パートナーを想っているからこそ、婚約指輪を贈りたい」という気持ちが生まれるのだと思います。
でも、パートナーとしては「いらない」と言っているわけですから、「どうしても贈りたい!」という時は、やはり話し合いが大切です。

普段でもつけられるようなデザインの婚約指輪、リーズナブルな婚約指輪、探してみると希望に叶う婚約指輪があるかもしれませんし、それらを検討しながら、おふたりで決めていきましょう。
婚約指輪は一緒に選ぶべき?リング選びのポイントから注意点まで
誰もが気になる婚約指輪の相場とは?平均金額はいくら?

婚約指輪じゃなくても何か贈りたいなら、欲しいものを聞いてみるのも良し!

最近は婚約指輪に縛られず、指輪ではないものを記念のプレゼントとして選択するカップルも珍しくありません。
指輪以外に、どのようなアイテムを選んでいるのでしょうか?

もっとも人気なものは、ダイヤモンドのネックレス。

一粒のダイヤモンドがあしらわれたタイプは、プロポーズネックレスとも言われています。
「普段から身につけられるもの」として、指輪は使いにくいけれど、ネックレスはつけやすいと思っている方もいらっしゃるからです。
手を使う仕事など、職業柄、指輪をつけられないという人もネックレスなら気にせずつけることができます。

ダイヤモンド以外にも、冠婚葬祭に必ず必要になると言っても過言ではない、パールのネックレスとイヤリングのセットもかなり実用的でいて、記念の品物らしい特別感があるので、おすすめですよ!
“プロポーズネックレス”という新しい選択肢

結婚後の生活に必要なものをふたりで考えて買うのもオススメ!

家具・家電はおふたりの新生活には必要なアイテム。

温かな家庭を築いていく象徴として、大きなダイニングテーブル。
家族団らんできる、大きなソファ。
また、テレビや冷蔵庫といった大型家電も考えられます。

無理に「今この時に贈り物をする」のではなく、「物ではない体験や思い出」を贈るのもアリ!

もっとも多いのが、旅行です。

新婚旅行は考えてなかったけど「行ってみたい!」という希望や「もともと行く予定だったけど、アップグレードした旅を楽しみたい!」など、楽しみ方は様々です。

他には、高級店でのディナーも素敵な思い出の一つになりますよ!
コンサートや演劇、またおふたりの趣味の中で、普段より少しグレードの高いものを選んで体験するという選択肢もあります。

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「婚約指輪はいらない」ときっぱりとお断りする前に、一息ついて、少しパートナーについて想像を巡らせてみて頂きたいのです。

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パートナーが「婚約指輪を贈りたい」と考えているかもしれないのを無碍にしてしまう可能性アリ!

婚約指輪についての話になったら、「自分はこうしてもらえるのが嬉しいけど、あなたはどうしたい?」など、パートナー側の意見も伺ってみて下さい。

仮に、婚約指輪を欲しいと思っているのに、パートナーから一方的に「婚約指輪はいらないよね」と言われたらいかがでしょうか。

「あなただけで決めることではないのに、どうして勝手に決めてしまうんだろう」
「どうして相談してくれないのかな」

……と、思われるのではないでしょうか。
同じように、婚約指輪を渡すのが憧れがあるという方もいらっしゃいます。

婚約指輪のことに限らず、おふたりが共に関わることを、どちらかが一方的に・勝手に決めてしまうと、あまり良い結果に行きつかない場合もあります。
是非とも、お話合いをしてみて下さい!

「今」だけを考えるのではなく、これから先「婚約指輪があったら・なかったら」?具体的に未来の自分を想像してみよう!

婚約指輪は、「今だけ使えるもの」ではありません。
これからの人生を共にする一生もののジュエリー、それが婚約指輪です。

未来の自分を想像して「婚約指輪を購入しなかったことで後悔しなかった」場合

もともと、サプライズやロマンチックなことがまったく好きじゃないという方は、後々も後悔はないかもしれません。
金属アレルギーがあり、指輪だけではなくネックレスや時計といった装飾品も普段つけていない方は、もちろん婚約指輪なんてもっての外です。

このように、婚約指輪はいらない・あるだけで何かしら問題があるという方は、購入しない方が良いです。

結婚に向けての話し合いの場を設けて、パートナーに「婚約指輪に対する自分の気持ち」を伝えよう!

初めての大きな買い物となる婚約指輪。
大きな買い物をする時こそ、今後の結婚生活のおふたりのスタンスが浮き彫りになります。

婚約指輪も含めて、ぜひ今後のおふたりの生活について話し合う機会にしてみましょう。

未来の自分を想像して「婚約指輪を購入しなかったことで後悔した」場合、「今」どうするかを考えよう!

婚約指輪を購入しなかったことで後悔すると言われる1番の原因は、身近にいる婚約指輪をつけている方の存在です。

友人の結婚式に出席、お出かけにいった時の街行く人、また子供が生まれた後は様々な行事があり、ジュエリーを身につけるフォーマルな機会も増えてきます。
その際に自分だけ婚約指輪はめていないと、気になってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

きっと気になってしまう、という方は、「婚約指輪を購入する選択肢」がおすすめです。
パートナーにその旨を伝えて、話し合ってみましょう。

後悔の理由が…「お金がなかったから仕方なかった・言えなかった」場合

婚約指輪は給料3か月分というキャッチフレーズのせいで、とても高価なものというイメージがあるかもしれません。
近年の婚約指輪の平均は35万円、給料3か月分に比べるとかなり下がっているように感じますが、それでもかなりの高価な買い物には違いないでしょう。

しかし、「更に費用を抑えて」という婚約指輪の選び方もあります。
有名ブランドとなると、高価と言える価格帯を脱することは難しいかもしれませんが、ブランドにこだわらなければ、品質は高くも低価格という商品を取り扱っているお店も少なくありません。
「ブランド」、「品質」、「価格」、「デザイン」などを考慮すれば、10万円前後で購入出来る場合があります。
どの部分を重視するかを話し合って、おふたりでお店探しをしてみて下さいね。
一緒に探すというのも、ふたりだけの素敵な思い出のひとつになりますよ!
費用を抑えて安い婚約指輪を購入する3つの方法!人気のデザインは?

後悔の理由が…「自分に指輪は似合わない・ふさわしくないと思った」場合

婚約指輪は大きなダイヤモンドが中央に設置されていて、なかなか自分のファッションや好みには合わないと感じる人も少なくありません。
その場合は、婚約指輪は購入せず、「結婚指輪のグレードを上げる」、指輪を使わないのであれば「ネックレスにする」といった、自分好みのものを購入するのがおすすめです。

また、「自分が婚約指輪だなんて……」と腰が引けてしまう方もいらっしゃることでしょう。
本当に要らないと思っているのならばそれでも良いのですが、「本当は欲しいけれど自分にはふさわしくない」という方は、その「ふさわしくないと思ってしまう殻」をどうにか破って、パートナーと一緒に、お店に試着しに行ってみて下さい。
色々なお店で様々な指輪を試着している内に、自分に似合う・ふさわしいと思える婚約指輪やそのデザインの傾向が見えて来ます。
足を運ぶのは大変かもしれませんが、一歩踏み出す行動をしてみることで、見えて来るもの・分かって来ることがありますよ!
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後悔の理由が…「普段から付けていなかったから」という場合

婚約指輪のデザインが苦手という方の中には、ダイヤモンドが上に出っ張ったデザインが使いづらくて不便と考える方もいます。

そんな方におすすめなのが、伏せ込みダイヤモンドリング。
ダイヤモンドを囲ったり、両サイドから挟んだりすることで、上への突起をなくしています。
ダイヤモンドをぶつけたり引っかけたりするリスクが減るため、デイリーに安心して使えますよ!
宝石が引っかからない!日常使いに便利な埋め込み・伏せ込みタイプ

後悔の理由が…「パートナーに頼むのが恥ずかしいと思った」場合

パートナーに買って欲しいと頼むのが恥ずかしいという方は、言葉ではなく行動で示しましょう!

デパートやショッピングモールには、カジュアルジュエリーとともにブライダルジュエリーを扱うお店があります。
パートナーとお買い物をしがてら、寄って見ながら意思表示をしてみるのがおすすめです!

「パートナーの気持ちを試すため」は避けて。きちんと話し合うことが大切!

婚約指輪は愛を試すためのものと考える方もいます。

「婚約指輪は欲しい!この金額以上の婚約指輪でなければ許せない!」というラインがあるのでしたら、早めにパートナーに伝えておいた方が安全です。
婚約指輪を初めて購入するという方にとってみれば、価格がどの程度であればこのグレードというのは見当もつかないというのが大半。
双方の見解の違いがモヤモヤの種にならないように、婚約指輪で愛を試すという行為は絶対に避けましょう。

婚約指輪は、結婚前に貰える特別な指輪。必要ないと思っても、貰うと嬉しい気持ちになる可能性も。

パートナーとして最初の心のこもったプレゼントはやはり嬉しいものです。
婚約指輪は必要ないかもと思っていたけれど、年を重ねてジュエリーのよさに気が付いていき、今ではあの時贈って貰ってよかったと感じられた方もいらっしゃいます。

勢いで決めず、じっくり考えて、話し合って決めましょう!

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婚約指輪に対しての価値観は、おふたりそれぞれが何に重きを置いているかで変わります。
ぜひこの機会を利用して、今後の生活・未来の展望を共有していきましょう。

大切なのは、感情的ではなく理性的な話し合いと互いを尊重しあうことです。
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婚約指輪の存在は、指輪を贈った・受け取った当時の気持ちを思い出せるものでもあり、婚約の証として人気です。
しかし、おふたりが納得できるのであれば、婚約指輪を購入しなくても、婚約指輪以外のものを記念品としても良いのです。
購入するかしないか、どんな婚約指輪にするのか。

しっかりとおふたりで話し合って決めて下さいね!
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