友人や知人の結婚式

結婚指輪は落ち着いたシンプルなデザインを選びがち。
結婚指輪だけでは華やかさに欠けることもあるので、それよりも華やかなダイヤモンドが輝く婚約指輪を重ね着けすることで、結婚指輪単体よりもバランスよくボリュームを出す事ができ華やかになります。
結婚式やパーティーなどの場に着用するのは最も適していると言えます。
ドレスアップしたファッションにダイヤモンドは映えます。
特に友人知人の結婚式に出席する時は、結婚指輪と婚約指輪を重ね着けすることはマナーになっています。

お出かけ

ちょっとしたお出かけにも重ね着けは活躍します。
特にデートの時には婚約指輪をつけているところを夫に見せてあげると嬉しいと感じる旦那さんが多いようです。
「贈って良かった」という思いは、簡単にできる夫婦円満の秘訣になるでしょう。
また普段の外出でも、キラリと光る手元を見るとテンションが上がるので着けていくという方が増えています。
つけ慣れてしまえば、ずっと閉まっておくなんてもったいと思えるはずです。
ダイヤモンドが出っ張らないデザインにするとさらに使いやすそうです。

結婚記念日

デートで着けるのもよいですが、結婚記念日は特に着用するのがおすすめ。
ホテルやレストランでのディナーを楽しむかもしれません。
おめかしして出かけるタイミングこそ、重ね着けが活躍します。
婚約指輪は結婚前の恋人時代を思い出させてくれるジュエリーですので、結婚記念日につけることで、ロマンチックな気分になることでしょう。

食事会

レストランでのお食事会、集まりには少しおしゃれをしていくと思います。
特別なお出かけは重ね付けをする機会です。
装いの表情が変わり、アクセントになることでしょう。
リングを組み合わせたことで異なる装いのリングに様変わり、プレシャス感も増します。

女子会

上手な重ね着けは、華やかでファッショナブルなセンスを感じさせます。
おしゃれなカフェやレストランでの女子会にもぴったり。
仲の良い友人だからこそ自由に自分の好きなファッションを楽しめる機会だと思います。

子どもや家族のイベント

子どもが生まれると、お祝いごとや家族のイベントや学校のイベントなとが増えて大忙し。
誕生日パーティー、七五三、入学式、卒業式など定期的にフォーマルな式典もあります。
きちんとしたフォーマルスーツなどの装いには重ね着けが活かせます。
写真や動画にも残るような場面で、ジュエリーを身に着けていると素敵です。
婚約指輪と結婚指輪の重ね着けで華やかさをプラスしましょう。

同窓会

友人で重ね付けを普段からしているという声も聞きます。
重ね付けをするとボリューム感が出て、同窓会のお店にもよりますが、パーティーのような形式であれば重ね着けが映えることでしょう。
重ね着けは装いの主役になりますので、「その指輪素敵！」と褒めてもらえる機会も増えるようです。

その他

結婚後も婚約指輪を大切に身につけている様子を見せるべき人は、夫の親族でしょう。
婚約指輪を普段から使っているとアピールすることで、好感も得られるようです。
贈られたものを大切にしていて、夫婦で仲良くやっているという象徴にもなります。
家族や親戚の集まりの際に重ね着けをしていく方が多いようです。
家事などを手伝う際には外して、外での食事会などで着けましょう。

また特別な事がなくても、シーンを問わずに、自分の気分を上げたいから婚約指輪を重ねて着けていくという意見も目立ちます。
重ね着けは自分の好きなように、ファッションの一部として活用できたら、上級者です！

メリット

婚約指輪と結婚指輪を重ね付けするメリットは、貰った婚約指輪を結婚後もアレンジを加えて楽しめるということです。
結婚指輪がシンプルなものである場合は、婚約指輪を重ね付けすることで華やかな雰囲気を味わえます。
気分や洋服や着けていくシーンによってコーディネートしてみましょう。
婚約指輪と結婚指輪、そして重ね着けという3パターンのアレンジができて、デザインの選択肢やバリエーションが広がります。
また婚約指輪を着けている機会を増やすのは、指輪を贈った夫から見るととても嬉しいものだそうです。

デメリット

重ね着けのデメリットは、指輪同士がぶつかって傷つく可能性があることです。
婚約指輪のダイヤモンドと結婚指輪がぶつかって、極めて稀ですが最悪の場合はダイヤモンドが取れてしまうかもしれません。
指輪同士のぶつかりは合わない指輪同士で起こります。
結婚指輪のデザインや指のサイズは合っているものを。
できるだけ指輪がぶつからないように配慮してください。
結婚指輪は買い替えてもいいの？買い替えの理由やタイミングとは？

リングの形の組み合わせ

2つの指輪を上手くコーディネートする初心者の場合、婚約指輪と結婚指輪の「色や形を合わせる」ということから始めてみましょう。
同じ形や色同士を合わせるのはとてもオーソドックス。
コーディネートに自信がない場合でもまずは取り入れやすいテクニックです。
少し上級者な個性的な雰囲気を与えたいときは、あえて「違う色と違う形」で組み合わせてみるのもおすすめです。
プラチナとゴールドのコンビネーション
ストレートデザインとウェーブデザイン
などの組み合わせが挙げられます。
単体で着けた時、同じ形と色を着けた時とはまた違った雰囲気を味わうことができます。

同じ形での組み合わせ重ね着けのベーシックパターン

同じ形と色を揃えること。
指輪の形は大きく分けるとストレート、Ⅴ字、ウェーブの3パターンに分かれます。
色は素材によりまして、プラチナ、イエローゴールド、ピンクゴールドなど様々です。
2つの指輪が1つになったような一体感のある重ね着けがお好きならとてもおすすめ。
コーディネートに調和が取れて、美しいハーモニーを生み出します。

ストレート+ストレート

もっとも王道な形です。
ストレートのリングは重ね着けをしやすいデザインです。
この形であれば、指輪のブランドやデザインが異なっても綺麗に重ねづけすることが可能です。
ストレート同士の指輪を重ねるとピッタリと合わさり、レイヤーのように指輪の美しい地層が完成します。
くっきりと指輪のラインが映えて、ボリュームアップもかなりできます。
ただし2つとも3mm幅以上のストレートリングを重ねると、合計6mm以上とかなりのハイボリュームで、場合によっては重く感じてしまうかもしれません。
その場合はプラチナとゴールドなど色を変えてあげると良いバランスになります。

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V字+V字

V字の指輪はマークアップし、指を長く見せる効果があります。
女性にとって嬉しい効果ですね。
V字の指輪といっても、デザインによってVの角度が異なったり、角張ったVか柔らかなUに近い形もあるので、ぴったり重なることを試着して確かめながら選ぶと良いでしょう。

ウェーブ+ウェーブ

ウェーブの指輪は手元になじみやすく柔らかい印象を与える形です。
指輪が目立ち過ぎることなく、手元をすっきりと見せてくれます。
V字同様、デザインによってウェーブの加減が異なりますので、重なり具合を確かめながら試着して選ぶことをおすすめします。

違う形での組み合わせ

同じ形同士のベーシックを踏まえた上で、好みに合わせたアレンジを考えましょう。
重ね着け上級者は異なる形同士のコーディネートを楽しんでいます。

ストレート+V字

異なる形同士の重ね着けは素材を同じものを選んでも、重たい印象にはなりません。
結婚指輪のV字の上に、婚約指輪のストレートを重ねるのが異なる形同士を選ぶ際に、素敵に感じる組み合わせです。
ちょうどV字のくぼみにダイヤモンドがぴったりと重なり、よい塩梅に一体感がある重ね着けになります。

ストレート+ウェーブ

ストレートとV字に比べると、少し隙間を感じますが、反対にその隙間がよい抜け感を演出してくれます。

V字+ストレート

結婚指輪はストレートで婚約指輪はV字です。
Vと一の組み合わせはもはや新しいデザインのリングのようです。
V字を反対にしてピッタリと重ねるのも面白いかもしれません。

V字+ウェーブ

かなり個性的な形になります。
V字は緩やかでU字のような形のものですと、ウェーブとも合わせやすいと思います。

ウェーブ+ストレート

ウェーブの婚約指輪はとても優美な印象になり、ストレートの結婚指輪は日常使いしやすい形で、単体着けでおすすめなデザイン同士です。
緩やかなウェーブであれば、少し抜け感のある隙間ができます。

ウェーブ+V字

とてもユニークな組み合わせです。
かなりの隙間ができますが、大胆なデザインに様変わりします。

リングのデザインの組み合わせ

デザインの性質によって、合わせた時の印象が異なります。
これは実際に試着しながら結婚指輪に合う婚約指輪を探していくのが1番です。
結婚指輪の購入の時に婚約指輪をジュエリーショップに持っていくとよいでしょう。

シンプル+シンプル

シンプル同士はもちろん相性がよいです。
ただし形を合わせてピッタリと重なるようにする際は、ただの太いリングのように見えないように、ツヤありとツヤ消しのコンビで質感を変えたり、プラチナとゴールドのコンビで色を変えたりする方がオシャレに見えます。

シンプル+豪華

シンプルなデザインと華やかなデザインを組み合わせるのはとてもバランスのよい形になります。
結婚指輪はシンプルで、婚約指輪はデコラティブなものを選ぶと使い勝手がよいでしょう。

豪華+豪華

ゴージャスなリング同士を合わせると、上手くやらないとゴテっとした印象になります。
婚約指輪を金属でデザインを表現したものではなく、ダイヤモンドをたくさん使ったものを選ぶと、異なる輝き同士でデザイナブルな印象になります。

その他

2つともゴージャスなリングで重ね着けを楽しみたいなら、おすすめなのがエタニティリング。
ダイヤモンドが一列に並んでいる華やかな指輪をさします。
デザイン自体はシンプルですっきりとしていますが、ダイヤモンド特有のキラキラとしたジュエリーらしさがありますので、結婚指輪としても人気があります。
婚約指輪と重ねると、眩いばかりのダイヤモンドでお互いの指輪を輝かせ合う、もっともラグジュアリーなリングになります。

リングの色の組み合わせ

同じ色(金属)同士ですと、統一感がでます。
異なる色(金属)同士を合わせると、重ね着けだからこそできる特別なデザインになります。

プラチナ+プラチナ

プラチナ同士で合わせる場合は、細身のリング同士を重ねるか、異なる形のリング同士を重ねるのがおすすめです。
プラチナで幅の太いリング同士をを重ねてしまうとかなりの威圧感があります。

ゴールド+ゴールド

かなり華やかな重ね着けになります。
プラチナ同士と同じように細身か異なる形同士を重ねましょう。
ダイヤモンドで異なる輝きを加えたり、マット加工を取り入れて質感を変えるのも手です。

プラチナ+ゴールド

異なる色を重ねる場合は、同じ形同士のリングを重ねても重たくなりません。
地層のようにはっきりと境目があるので、とてもデザイナブルで人とは被らないおしゃれを楽しめます。

その他

同じ色、形でも、表面仕上げを変えると、かなり違った表情になります。
鏡面加工、マット加工、槌目加工、ミル打ちなどを取り入れれば、重ね着けのコーディネートの無限の可能性を感じられます。
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