結論から言うと？

おかしくないですし、「アリ」です！
実際に、婚約指輪と結婚指輪を兼用している方もいらっしゃいます。

ただし、「アリ」だと聞いたからといって、「それじゃあ兼用にしよう！」と独断で決めてしまうのはおすすめできないのです！
……それでは、どうしたら「アリ」になるのか。

それは、「おふたりで話し合うこと」です！

「アクセサリーにもともと興味がない」、「婚約指輪と結婚指輪を二つとも買う予算があるなら他の事、例えば結婚式や新婚旅行、新生活のための資金に回したい」と考える方も少なくありません。
贈る側の方が、もし「予算がない」などの理由で購入できない場合は、「お金がないからと一方的に断る」のではなく、事情を説明した上でパートナー側に確認してみてください。

これからずっと、共に暮らしていく中には「相談」というものは欠かせないものとなっていきます。
そういった意味で、おふたりの最初の共同作業ともなるのではないでしょうか。
相手をより知ることのできる可能性にも繋がり、より理解が深まるイベントですし、ぜひ臆さず隠さず、勝手に決める前に相談を持ち掛けてみましょう。。
あなたが「大好きだ！」と思う方なのですから、勇気をもって話してみましょう！

あっ、ですが。
サプライズにしたい場合は、話題の持って行き方に気を付けて下さいね。
そういう時は、友だちの例え話や物語などを例として「それとなく情報収集をする」がポイントですよ！

そもそもの婚約指輪(エンゲージリング)の役割

婚約指輪は、「男性が女性へプロポーズする際に贈るジュエリー」というイメージがあるかもしれません。
よく「結婚してください」と箱をぱかっと開けて指輪を取り出すシーンが映画やドラマで描かれますが、現代では婚約の約束をした後に購入することが多くなっています。

ですが、もともと婚約指輪は、「婚約をしたという契約の証」として贈るものでした。
永遠の愛を示す意味を込めて、天然の鉱物の中でもっとも硬いと言われているダイヤモンドを留めるのが古くからの伝統になっています。

基本的には、プロポーズから結婚式当日まで身につけるリングですが、近年はファッションリングとして、その後も利用するというトレンドもあります。
婚約指輪のデザインや、そもそも婚約「指輪」にするかなど、今は多様化しているんですよ！

そもそもの結婚指輪(マリッジリング)の役割

結婚指輪はおふたりがこれから共に歩んでいく証のペアリングを指します。
おふたりがそれぞれ、日々の生活においても身につけられる指輪です。

一般的には、婚姻届けを役所へ提出し、正式に婚約が受理された後から使用されます。
教会式の結婚式を行う際には、結婚指輪の交換式を行うという伝統もあります。
ダイヤモンドはついていても小ぶりなもので、どちらかと言えばプラチナやゴールドなど、金属が目立つデザインです。
婚約指輪はいらない？必要？その本音：もったいなくないエンゲージリングとは
結婚指輪の選び方 ～知っておくと便利な基礎知識～

メリット

結婚には、結婚式やハネムーン、新生活など、何かとお金がかかります。

それに加え、婚約指輪と結婚指輪は合わせて、全国的な平均で50万から60万円が予算となっていますので、なかなかに痛い出費になります。
結婚指輪と婚約指輪を兼用すれば、その半分程度の予算で済みますので、結婚にかかわる予算を抑えることができます！

また、アクセサリーに興味がない方もいるでしょう。
そういう方は、「結婚したからといって2本も高価な指輪はいらない」と感じているかもしれません。

ただ、今はいらないと思っていても、年を重ねてジュエリーの需要が生まれるだとか、他の友人や知人が婚約指輪をしているのを羨ましく感じたという事例もあるので、「そういう場合はどうするか」と予めおふたりで話し合っておくことは大切です。

ここまでの内容からまとめますと、メリットは「婚約指輪分の予算が他の事に使える」ということです。

デメリット

婚約指輪は婚約した時期の特権

婚約指輪を買ってもらえるタイミングは二度とないかもしれません。

先述しましたが、婚約した当初、結婚指輪と兼用でいいと思っていたとしても、何年か後に周りの人がつけているのを見て「やっぱり婚約指輪もあれば良かった」と後悔に至る場合もあります。
正直なところ、婚約指輪は高価でもあるので「後からやっぱり欲しいな」と思った時に、なかなか踏み切れない可能性があります。

少しでも憧れがあるならば、じっくり話し合ってみて決めると良いですよ！

つけっぱなしができないデザイン

婚約指輪と結婚指輪を兼用にする場合、ダイヤモンドや宝石がついた華やかなデザインの指輪を選ぶ方が多いです。

シンプルな装飾のない結婚指輪なら、毎日つけっぱなしにしても気になりません。
しかし、石がたくさんついたリングは、お風呂や洗い物では外さなければならなくなるなど、つけっぱなしに向かないというデメリットがあります。

結婚後の冠婚葬祭の場面で使えない

お葬式や法事では、キラキラ輝くジュエリーは付けないのがマナーです。
ダイヤモンド付きのリングを選んだ場合、弔事の場面で困ってしまうかもしれません。
お葬式の席には少し派手な印象を与えてしまうからです。

ダイヤモンドの付いていないプラチナの結婚指輪は弔事でも使うことができます。

選び方のポイント

婚約指輪と結婚指輪を兼用にする時には、ダイヤモンド入りのリングを選ぶことをおすすめします。

ダイヤモンドはできる限り外に張り出したデザインではないものを選べば、日常生活の中でも使いやすいでしょう。
ダイヤモンドが1粒の場合は少しダイヤモンドが大き目のものが埋め込まれたリングを、ダイヤモンドが数石ある場合は3石以上並んでいるリングを選ぶと華やかでバランスがよいものが手に入ります。

おすすめ・人気のデザイン

ダイヤモンドの輝きが存分に楽しめるエタニティタイプが人気です。
婚約指輪は、ダイヤモンドを上に掲げて1粒設置したソリティアデザインが一般的ですが、ソリティアは日常使いとしては少し使いづらいという意見があります。

兼用の場合は普段使いしやすいデザインを選ぶことが大切です。
そこでおすすめしたいのが、小さなメレダイヤがリングの円周に並んだエタニティリングです。
宝石に対して爪がたくさんあり、かつ丈夫で、表面は飛び出している箇所がないため引っかけてぶつける心配が少ないからです。
リングの上部半分にだけダイヤモンドが埋め込まれたハーフエタニティリングはつけ心地も問題なく使用いただけます。

様々なデザインがありますので、好みのものをチョイスしましょう。
婚約指輪の人気ランキングTOP3をご紹介！
お二人の絆の証、結婚指輪(マリッジリング)をよりお安くお手元に

予算がどうしても足りず、兼用にした人は…

どういう方法を取った？

予算が問題になるということは、可能性としてではありますが「本当は欲しいけれど高価だから諦める」という気持ちがあるかもしれません。
将来を見据えて費用を抑えたいという思いがあることがわかっているので、パートナーとしても言い出しにくいでしょう。

そういう時は、お求めやすいジュエリーショップを探してみるのが1つの手です。

婚約指輪を見ていくと、「何が違うの？」と思ってしまう方もいるほど、デザインに大差はないと言えます。

シンプルでオールマイティに、シーンを選ぶことなく指に毎日でもつけられるデザインとなると、ほとんど定番の形に落ち着くからです。
「絶対にこのブランドがいい！」という強いこだわりがなければ、別のお店で同じデザインの指輪がリーズナブルに見つかることがあります。
特に、ダイヤモンドの直輸入や、自社工房を持っているお店は、柔軟に要望も聞いてくれますし、価格も控えめとうってつけです。

また、他の費用を抑える提案をすることで、婚約指輪の予算を増やしてもらったというお客様もいらっしゃいました。
この「費用を抑える」対象としては、結婚式や新婚旅行の費用についてのものが多いです。
結婚式に必要となる物をハンドメイドにして費用を抑える、旅行はそもそも外出が難しいご時世なのでやめる、もしくは延期するといったこともあるようです。

どんな指輪を買った？

結婚指輪のように普段使いがしやすく、ダイヤモンドは大き目で婚約指輪らしくもあり、婚約指輪とも結婚指輪とも見えるリングとして伏せ込みダイヤモンドリングが挙げられます。

ダイヤモンドを両脇から金属のアームがしっかりと挟み込み、通常の爪でダイヤモンドを留めるやり方よりも非常に強固で、日常でも安心して使えます。
ダイヤモンドのでっぱりや引っ掛かりがなく、つけ心地がいいのが魅力です。
更に、ダイヤモンドが1石ですと、価格も抑えられます。

ここだけのご提案

「どちらか一方だけ買うか」、「両方買うか」を決めるよりもまず、婚約指輪と結婚指輪のどちらを重視するかを考えましょう。

ブライダルジュエリー専門店SUEHIROでは、婚約指輪は39,800円、結婚指輪はなんと19,500円からご用意があります。
結婚指輪と婚約指輪の合算した予算は50万から60万円と言われていますので、価格を知ったお客様は、大抵かなり驚かれます。
もし世間一般の予算から見てお金が足りないかも……と思っていたなら、一度、弊社SUEHIROを覗いてみてください。

この価格帯であれば、婚約指輪を重視したいと思う場合、婚約指輪は好きなものを購入し結婚指輪は19,500円のものを購入して、結婚指輪が必要な冠婚葬祭のみで使うということもできます。
反対に、結婚指輪を重視したいという場合は、結婚指輪は納得のいくものを購入し、婚約指輪は結婚指輪と重ね付けするリングとして39,800円のものをチョイスするのもよいと思います。
婚約指輪が予算オーバーだった場合の3つの対処法

兼用にしたい理由が……「パートナーが要らない」と言う場合

どういう方法を取った？

せっかく購入した指輪でも、職場や職種によっては、指輪を付けること自体がNGであれば無駄になってしまうかもしれないという思いから「いらない」と言う方もいます。
普段遣いできないのであれば、コスパが悪いですし、わざわざ高価なリングを購入する必要はない、と考えるのは普通の事かもしれません。

しかし、結婚後、特に女性の場合は冠婚葬祭の時や、子どもの入学・卒業式などの行事でアクセサリーを身に付けるような場面が出てきます。
お祝い事のためにダイヤモンドの付いた華やかなリングと、お仕事や弔事などフォーマルな場に使えるダイヤモンドの付いていない落ち着いた印象のリングを2つ持っておくと便利です。

今は購入しなくとも、「いつか欲しい指輪が見つかったら購入しよう」と約束しておくのも一つの手かもしれません。

どんな指輪を買った？

どうしても兼用にしたいという意向が固まれば、上部表側に数石のダイヤモンドがついていて、指の腹側、リングの内側にはまったくダイヤモンドがついていないリングを選ぶと良いようです。

「少しダイヤモンドが派手すぎるかな」と思った時にはくるっと半周回せば何も装飾のない面が出て来るので便利ですよ！

ここだけのご提案

素材については、特にプラチナがおすすめです。

弊社SUEHIROでは、ダイヤモンドを直輸入、メーカー直販を徹底していますので、希少性の高いプラチナリングがお求めやすい価格で購入できますので、是非一度、ホームページやSNSなどを見てみて下さいね！

兼用にしたい理由が……「よくある指輪のデザインが好みじゃない」場合

どういう方法を取った？

婚約指輪でよくあるダイヤモンド1粒のソリティアデザインは王道で、「婚約指輪といえばコレ！」というデザインと言われています。
しかし、普段使いと考えると、ダイヤモンドが張り出していて引っかけそうで不安、シンプルで好みとは違うというケースもあると思います。

ダイヤモンドが飾られていて華やかさがある、普段使いもできる、婚約指輪と結婚指輪として兼用になる指輪はブライダルリングで探すとなかなか見つからないかもしれません。
その場合は、ファッションリングとしても使われているデザインを参考にするとよいでしょう。

どんな指輪を買った？

エタニティリングは、婚約指輪の華やかさと結婚指輪のように普段使いができるという、いいとこどりのデザインです。

エタニティリングの種類には、フルエタニティリングとハーフエタニティリングがあります。

フルエタニティリングとは、ダイヤモンドがリングの全周をぐるりと囲っているタイプ。
ハーフエタニティリングとは、リングの上半分ほどをダイヤモンドが途切れることなく並んでいるタイプ。

普段使いがしやすいのは、後者の「ハーフエタニティリング」です。

ここだけのご提案

エタニティリングは、4本の爪でひとつのダイヤモンドを留めている「4本爪留め」が基本になります。
その変化形として特におすすめしたいのが「レール留め」という技法です。
一列に並んだダイヤモンドを上下のレーンが挟み込むことで爪で留めるよりもしっかりとダイヤモンドをホールドしてくれますので、日常使いでも安心感が更に増します。
SUEHIROの選べるエンゲージリング
選べるマリッジリング

兼用にしたい理由が……「指輪の使用頻度が少ない」場合

どういう方法を取った？

職場が原因であったり、そもそも指輪は習慣的につけなかったり、指輪をつけない理由は様々です。
しかし、女性であれば、指輪は使用しなくても他のジュエリーを使う機会が多々あるかもしれません。

例えば、代表格はネックレスです。
指輪は贈らなくとも他のジュエリーを婚約の記念として渡す方も増えてきています。

どんなジュエリーを買った？

婚約指輪の代わりになるジュエリーとして、指輪ではないジュエリーを婚約の証として贈るというアイディアが注目されていると紹介しました。

指輪以外ですと、ネックレス・ピアス・ブレスレットが挙げられます。
ダイヤモンドを使用したものであればお祝いの席でも、ちょっとしたお出かけにもつけていけるので便利です。

ここだけのご提案

婚約の証になる指輪以外のジュエリーの代表が、プロポーズネックレスです。
例えば、弊社SUEHIROでは、59,800円からプロポーズ用のネックレスにぴったりの、上質な一粒ダイヤモンドネックレスを購入することができます。
リーズナブルでありながら、色々なデザインをご用意しておりますので、よろしければご覧下さいね！
“プロポーズネックレス”という新しい選択肢

必要になるタイミング

婚約指輪(エンゲージリング)

婚約指輪をつけるタイミングはプロポーズから結婚までの期間で、結納を行う際には結納品として家族にお披露目する……という風習がある家庭もございます。
しかし、プロポーズには婚約指輪を使わない、結納式はしないとなると、婚約指輪の出番はほとんどないように思えます。

そのため、使用頻度はダイヤモンドを添えた華やかなファッションリングとして婚約指輪を使うか、にかかっています。
例えば、他の方の結婚式に呼ばれた時や、お子さんの学校の催し物といった式典、日常生活でのちょっといいところへのお食事やお出かけという時に婚約指輪をつけていく方もいるようです。
しかし、つけていく必要があるかどうかはその人それぞれなので、強制されるものではありませんし、つけないことで揶揄されることでもありません。

結婚指輪(マリッジリング)

結婚指輪は、結婚している方が、その証としてつけている方が多いです。
また、結婚式を開く際に必要となるため、その為に購入する方もいらっしゃいます。

必ずしもつけなければならないものではありませんので、仕事や各々の判断でつけている人もいればそうでない人もいます。
ですが、持っていたり身につけていたりすることで、その指輪を目にした時にあたたかい気持ちになれるのではないでしょうか。