結婚指輪にダイヤは必要?ダイヤあり・なしのメリット・デメリット
ダイヤモンドをあしらうか、あしらわないか。
ダイヤモンドの有無については大きく分けると、シンプルか華やかさかどちらを好むかで分かれます。
結婚指輪は一生着けるもの。
ここでは、ダイヤモンドの有無によるメリットとデメリットをご紹介します。
目次
- 結婚指輪(マリッジリング)のダイヤモンドのあり・なしってどう決めれば良い?
- 【ダイヤの有無】夫婦でデザインが違う結婚指輪はあり?
- ダイヤモンドありの結婚指輪(マリッジリング)のメリット・デメリット
- ダイヤモンドなしの結婚指輪(マリッジリング)のメリット・デメリット
- ダイヤモンドありにする場合の、ダイヤモンドの選び方
- ダイヤモンドありの場合のおすすめデザイン
- ダイヤモンドありの場合の注意点
- 意外と多い!結婚指輪に他の宝石をはめるという選択肢
- まとめ
結婚指輪(マリッジリング)のダイヤモンドのあり・なしってどう決めれば良い?
結婚指輪にダイヤモンドをあしらうかあしらわないか、いったいみんなはどうしているのか。
この記事では、結婚指輪のダイヤモンドの有無について記していきます。
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どちらの方が定番?ダイヤモンドを付ける人の割合とは?
ダイヤモンドをあしらうか、あしらわないか。
結婚指輪は一生着けるものですし、悩みどころです。
ダイヤモンドの有無についてのアンケートでは、男性は、結婚指輪に宝石をつけない方が8割近く見られます。
反対に女性は、ダイヤありの結婚指輪をつけている方が多い印象です。
ダイヤありの結婚指輪は、レディースリングで特に好まれていることがわかります。
まずはダイヤモンドの優先順位の高さを決めよう
ダイヤモンドの有無についてはまず初めにご自身の好みで分けられます。
シンプルなデザインがいいか、華やかなデザインがいいかです。
「シンプルな結婚指輪にしたい」という方は、ダイヤモンドなしを選ばれます。
宝石がないため、金属のみの落ち着いた光沢を楽しめる、シンプルなデザインになります。
「華やかな結婚指輪にしたい」という方は、ダイヤモンドありを選ばれます。
ダイヤモンドなど宝石があしらわれているため、きらりとした輝きが結婚指輪にプラスされて、華やかさとジュエリー独特の高級感も十分にお楽しみいただけます。
また価格面ではダイヤモンドが付いた方が当然価格は高くなります。
予算オーバーという時は、リングが華奢なものを選びましょう。
リングに使う地金の量とダイヤモンドの有無によって結婚指輪の価格は変わりますので、何を優先にするのか事前に話し合ってもよろしいと思います。
【ダイヤの有無】夫婦でデザインが違う結婚指輪はあり?
そもそも男女で好むデザインが違う
男性はダイヤモンドなし、女性はダイヤモンドありの結婚指輪をお求めになる傾向にあります。
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ペアリングとして販売されているものの多くは、男性はダイヤモンドなし、女性はダイヤモンドありのデザインでセットになっていることが多いです。
しかしリングのデザインの好みも男女で違うでしょう。
ジュエリーショップで意見が分かれて対立なんて光景も意外と見られます。
デザインが違う結婚指輪を選択する夫婦も多い!
そこで解決策として、そもそも同じデザインの指輪を購入する必要がないということをお伝えしておきます。
ダイヤモンド以外にも、男性はストレートデザインが好き、女性はウェーブデザインが似合うということでしたら、おふたりで形状の異なるリングをご購入いただいてまったく問題ありません。
実際ジュエリーショップがペアリングとしているリングは、単品でも購入できます。
デザインが違ってもさりげないペア感を!
でもせっかくの結婚指輪ですから、少しくらいはペア感もほしい・・・ということでしたら、素材を合わせてみるのはいかがでしょうか?
おふたりとも金属をプラチナに、もしくはゴールドに、といった具合に色を合わせると、形状が違ってもペア感がぐっと出ます。
反対に金属を異なる色にしたというカップルは形状を揃えてみるなど臨機応変に対応してみてください。
金属も形状も、何もかもが違うものをどうしてもそれぞれ選びたい!と意見が一致しましたら、刻印さえ同じでしたらお揃いの結婚指輪になります。
ダイヤモンドありの結婚指輪(マリッジリング)のメリット・デメリット
ダイヤモンドがあしらわれた結婚指輪のメリットとデメリットをご紹介いたします。
参考にしてみて下さいね!
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メリット
ゴージャスな印象になる
ダイヤモンドありの結婚指輪のメリットは、手元を華やかに演出できることです。
美しく光輝くダイヤモンドがあることでファッションのワンポイントとしても華やかさをプラスできます。
フォーマルな場にも使える
結婚式やパーティなどで、結婚指輪が華やかなものですと、場に相応しい装いのアクセントになります。
傷が目立ちにくい
結婚指輪をずっと着けていると、金属部分にはどうしても傷がついてしまい、輝きが曇ってきてしまいます。
ダイヤモンドは硬度の硬い鉱石で、よっぽどのことが無い限りは傷がつきません。
お石があしらわれていれば、その輝きに注目してしまうため、指輪の金属部分の傷が目立ちづらくなります。
もちろんダイヤモンドが複数個並ぶリングですと傷はついてきません。
デザイン性が豊富
リングにダイヤモンドを入れないとなりますと、特に女性は本当にシンプルなデザインしか選べないことが多いです。
ダイヤモンドの大きさや数によってもデザインのバリエーションが増えていきます。
もしかするとダイヤモンド入りのリングのラインナップにお気に入りが見つかるかもしれません。
ダイヤモンドのアクセントがあるデザインは、他の人と被る可能性が低いことも魅力です。
手元が綺麗に見える
ダイヤ入りの結婚指輪を着けることで、手元が綺麗に見えるという効果があります。
ダイヤのキラキラとした輝きはお肌をぱっと明るく魅せてくれて、身に着けるだけで自信にもつながったという意見もあります。
デメリット
油分からはなるべく遠ざける
ダイヤモンドは油分をくっつけやすいという性質があります。
せっかくのダイヤモンドの輝きが損なわれないように、油分を含んでいる化粧品やハンドクリーム、食品を扱うときなどは注意が必要です。
できる限り指輪を外すか、結婚指輪を定期的に柔らかい布などで拭いてあげるなどすることで輝きを保ちます。
例え汚れても、お店で洗浄のサービスがありますし、中性洗剤などにつけて自宅で洗うこともできますので、そこまでの心配はいりません。
ダイヤの留めが浮き出ていないデザインを選ぶとお手入れが楽です。
購入の際はお手入れしやすいデザインを聞いてみてもいいかもしれません。
ダイヤモンドが取れる可能性
指輪に衝撃や負担がかかると変形や留め具の故障などが起こり、それがダイヤモンド紛失の一因となることがあります。
引っ越しや袋にいっぱい詰め込んだ買い物など、重たいものを運ぶときなどは、ダイヤモンドのあるなしに関わらず結婚指輪は外すことが推奨されています。
日常生活で心配になるシーンがある方は、ダイヤモンド埋め込まれているリングや爪がしっかりとしているリングなど、ひっかけてダイヤモンドを落とすことのないようなデザインを選ぶと良いでしょう。
弔事にはリングを外さなければいけない外す
お葬式など弔事の席は故人を偲ぶために、光り物は着けてはならないというマナーがあります。
つけても良いのは結婚指輪とパールのみですが、特に結婚指輪でもダイヤモンドがたくさん留められた華やかなデザインのものは外した方が無難です。
ただし一石タイプでプレーンなデザインであれば、ダイヤ部分を手のひら側に回して着けることもできるという見解もあります。
ただ基本的に結婚指輪は普段つけることが最優先ですので、お好きなデザインを選ぶことを意識してもらって構いません。
サイズが変わったら直せないデザインもある
全周にダイヤモンドが留められたフルエタニティリングというデザインは、ダイヤモンドが一周し金属部分がなく溶接しにくいため、サイズ直しができなことが多いので注意が必要です。
ただこれはダイヤモンドがなくても全周にデザインがあるものにはすべて言えることなので、ダイヤモンドなしでも確認はしておきましょう。
ダイヤモンドがある面が回ってズレる不快感があるのが嫌
結婚指輪のサイズを余裕を持って作った方に起こりやすいのが、指輪がくるくる回ってしまうことです。
全周にデザインが入っているリングでない限り、指輪の回転によってダイヤモンドがあった個所がずれてしまって気になることもあるでしょう。
ダイヤモンドありなら、ダイヤが1石ワンポイントで入っているものでなく、ダイヤが横に数石連なったデザインを選ぶと違和感を軽減できます。
ダイヤモンドなしの結婚指輪(マリッジリング)のメリット・デメリット
次は、ダイヤモンドをあしらわない結婚指輪についてのメリット・デメリットについてご紹介いたします。
どちらもメリットやデメリットはありますので、どちらにも目を通した上で考えてみて下さいね!
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メリット
デイリーに様々な場面で使いやすい
ダイヤなしの結婚指輪の魅力は、どんなシチュエーションでもずっと着けていられるということです。
日常生活はもちろん、仕事といった少しフォーマルな場にも違和感なく着けていかれます。
冠婚葬祭の特に弔事でも、プラチナの指輪であれば着けることができます。
年齢を選ばないえらばない
人によっては年齢を重ねた時こそ華やかなジュエリーをという方もいらっしゃいますので一概に言えませんが、ダイヤモンドのないシンプルな結婚指輪はファッションや場面を選ばずいつでも着けられます。
長い人生の間で装いの好みが変わっても、末永く愛用できるでしょう。
家事がしやすい
装飾がほとんどないダイヤモンドなしの指輪であれば、家事や手仕事でも邪魔にならないので、生活の中で外す必要がありません。
指輪をつけたり外したりすると、なくしてしまうというリスクがあります。
夫婦でお揃いにしやすい
男性はダイヤモンドなしの指輪を好む傾向にあります。
夫婦でまったく同じデザインをお揃いにできるのはメリットです。
ただ最近はメンズレディースのセットで、レディースのみにダイヤモンドを入れたというペアリングが多くありますので、そこまで気にする必要はないのかもしれません。
価格を抑えられる
ダイヤモンドなしの結婚指輪であれば当然あるものよりも価格がリーズナブルになります。
他の結婚費用にも予算を回したいという方はシンプルな結婚指輪を選ぶといいと思います。
ダイヤモンドをあしらっていない結婚指輪のメリットは、「シンプルなデザインで飽きが来ないこと」です。年齢を重ねると手元、そしてファッションにも変化が生じます。シンプルなデザインの結婚指輪であれば数十年経っても身に着けやすいため、長く愛用していくことが可能です。
デメリット
シンプルで物足りない
ミニマルなスタイルはどんな場面でも合わせやすいですが、シンプル故に物足りなさを感じてしまうこともあるかもしれません。
実際ホームページなどでリサーチしている段階ではダイヤモンドなしの結婚指輪を選ばれていた方でも、店頭で実物を見てみたらダイヤモンドありの結婚指輪に魅力を感じたという方がたくさんいらっしゃいます。
着けてみたら意外とダイヤモンドありの方がしっくりきたとご自分や旦那様が思うこともあるそうです。
多くの女性がダイヤモンドありの結婚指輪を選んでいるという結果にも表れています。
後からダイヤモンドありの華やかな結婚指輪にすればよかったと後悔しないように、試着もしてみることをおすすめします。
デザインの種類が少ない
ダイヤモンドなしの結婚指輪のデメリットの一つです。
ダイヤモンドなしの結婚指輪の場合は、どうしても使える素材が金属だけになりますので、デザインのバリエーションが少なくなりがちです。
たくさんのデザインの中から結婚指輪を選びたいのなら、ダイヤモンド付きも候補に入れた方が選ぶ時もワクワクと楽しめます。
周りが意外とダイヤモンドありが多い
自分だけで選んでいると周りがどういったものをつけているのかがわからないことがあります。
ダイヤモンドありで素敵なデザインを作ったというご友人がいると、私も機能性だけでなく、もう少しデザインにもこだわって選んでもよかったかも、と思うこともあるかもしれません。
一生に一度の結婚指輪なので、後悔のないように、一度は様々なデザインに目を通してみましょう。
ダイヤモンドありにする場合の、ダイヤモンドの選び方
ダイヤモンドありの結婚指輪を選ぶ場合、普段使いしやすさと華やかさもあるデザインを選ぶことがおすすめです。
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「ダイヤモンド埋め込み式」の結婚指輪はその願いを叶えてくれるでしょう。
埋め込み式にすることで、ダイヤモンドなしの指輪のデメリットをカバーできます。
- ダイヤが引っかからない
- ダイヤが外れる心配がない
- 普段使いにも、おでかけにも合わせやすい
- 傷が目立ちにくい
- デザインが豊富
ニットやストッキングなどの洋服やバッグなどの持ち物にダイヤモンドが引っかかる心配もなく、シンプルでありながら華やかさもあります。
ダイヤモンドありの場合のおすすめデザイン
ここでは、おすすめのダイヤモンド入りの結婚指輪のデザインをご紹介致します。
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一粒のダイヤをあしらう一石デザイン一石
指輪の中央にダイヤモンドが一石あしらわれたデザインです。
シンプルなのでどのファッションにもマッチしやすい、王道な印象のダイヤモンドリングです。
一石タイプは埋め込み式が多いので日常生活でも心配なく使えます。
小粒石を埋め込む複数石デザイン複数石
数石のメレダイヤがあしらわれたデザインです。
手元に華やかさをプラスしてくれるリッチなデザインも選べます。
アームの流れるようなラインに沿うように配置されたダイヤモンドによって様々な表情をお楽しみいただけます。
5石から7石の華やかなものも素敵ですし、程よい輝きの3石タイプも人気です。
リング全周にダイヤをあしらったエタニティデザインエタニティ
同じ大きさのダイヤモンドが連続してリングに沿ってあしらわれているデザインです。
どの角度から見てもきらきらとダイヤモンドの美しい輝きが眩いゴージャスなリング。
途切れることなく配置されたメレダイヤモンドは永遠も感じさせ、一筋の光のように輝き、スタイリッシュな手元を演出します。
結婚指輪の場合はダイヤモンドが半周配置された「ハーフエタニティリング」がオススメです。
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ダイヤモンドありの場合の注意点
ここでは、ダイヤモンドありの結婚指輪を扱う際、注意した方が良い点についてご説明していきます。
購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみて下さいね。
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普段使いすることも念頭に置く
結婚指輪は基本的に毎日身に着けるものです。
デザインだけで綺麗だからとびっしりとダイヤモンドが敷き詰められたリングを結婚指輪に選んでしまうと、生活の中で邪魔になったり、ダイヤモンドを紛失したりするリスクもつきまといます。
物や結婚指輪に傷がついてしまうかもと心配で、外す機会が増えて、いつしか身に着けなくなってしまうなんて本末転倒です。
「日常生活に支障を来さないか」も考えてリング選びをすることが大切です。
着け心地を確認する
着け心地に関しては、試着をしてしっかりと確かめることに尽きます。
ダイヤモンドがたくさんついているファッションリングのようなデザインは、毎日着けるには少し違和感があるものも。
「常に着けていても問題ない」と感じられる着け心地の良いものを選ぶようにしましょう。
意外と多い!結婚指輪に他の宝石をはめるという選択肢
結婚指輪といえばダイヤモンド!というわけではありません。
他のお石をあしらうのも素敵なんですよ!
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ダイヤ以外の宝石が選ばれる理由
希少価値が高いダイヤモンドは、硬度が高い硬いことも有名です。
日常生活でも心配がなく、お手入れもしやすいので、婚約指輪にふさわしい宝石と言われる所以です。
しかし結婚指輪だからダイヤモンド!と決まっているわけではありません。
それ以外の宝石、カラーストーンもよく使われています。
ダイヤモンド以外の石ですと、他の人とかぶりにくくなる確率が高いです。
また宝石であっても、ダイヤモンドよりもリーズナブルなことが多く、同じ予算で石をたくさん入れることができたというケースもあります。
誕生石を結婚指輪にする人も多い
ダイヤモンド以外の宝石を結婚指輪に飾る場合、誕生石を選ぶ方が多いです。
誕生石とは誕生月の12か月それぞれに決められた天然石を指し、お守り石として装飾品に入れられてきました。
結婚指輪の内側にご夫婦それぞれの誕生石を埋め込むのも人気です。
人気のダイヤ以外の宝石
ルビー
コランダムと呼ばれる鉱物の中でも、赤い色をしたものをルビーと言います。
7月の誕生石で、「情熱」「愛情」などと前向きでブライダルらしい意味があり、活力を感じさせるような色合いがルビーの魅力。
コランダムは美しい赤色に発色することがまれなので、ルビーは特に希少性が高いです。
身につける者に生命力を与える貴石、ルビー
サファイア
サファイアは、地球の青、宇宙の青として最も神に近い石とされてきました。
9月の誕生石で、「誠実」「慈愛」といった意味合いがあり、一途な想いを貫くというブライダルにふさわしい意味もあります。
結婚式で青いものを持つと幸せになれるというサムシングブルーの伝承とかけて、サファイアは結婚指輪にいれるカラーストーンの中でも特に人気なお石です。
実はルビーと同じコランダムが変化したものがサファイアで、こちらも希少価値が高いです。
愛する人へ、「誠実」「慈愛」の石、サファイアを
まとめ
結婚指輪は夫婦にとって初めての特別なジュエリーとなります。
ダイヤモンドを入れるか入れないかは正直好みの問題もありますので、お互いが満足できる形で結婚指輪を選ぶことが大切です。
後悔のないように、購入前にしっかりと試着やリサーチ、そして話し合いをしてみましょう!
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