メレダイヤモンドとはどんなダイヤ?特徴と人気の理由、価格は?

メレダイヤモンドとはどんなダイヤ?特徴と人気の理由、価格は?

メレダイヤモンドは、デザイン面での汎用性が高いため、結婚指輪や婚約指輪にも人気な、ジュエリーアイテムを更にゴージャスに彩る存在。
基本的に0.1カラット以下の小粒ダイヤモンドをメレダイヤとしており、ジュエリー全体の輝きに大きな影響を与えます。


目次

  1. メレダイヤモンドとはどういうダイヤモンドのこと?
  2. メレダイヤモンドのカットはどんな種類がある?
  3. メレダイヤモンドの特徴~どんな輝きでどんな印象をもたらす?
  4. メレダイヤモンドの評価基準は、ダイヤモンドの「4C」と同じ!
  5. 鑑定書がなくても品質は大切
  6. メレダイヤモンドのジュエリーの価格帯
  7. メレダイヤモンドを施したおすすめジュエリーとそのデザイン
  8. まとめ

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ダイヤモンドリングのデザインの中には、中央に配された大粒のダイヤモンドの横に、小さなダイヤモンドが並べられていることがあると思います。
この小粒のダイヤモンドが「メレダイヤ」です。

メレはフランス語の「melee」に由来しているそうで、その意味は「雑踏」。
海外では小粒のダイヤモンドはたくさん使うものという認識があるからでしょうか。
ジュエリーアイテムを更にゴージャスに彩る存在として、メレデザインは人気があります。

日本ジュエリー協会発行のジュエリー用語辞典では、基本的に0.1カラット以下の小粒ダイヤモンドをメレダイヤとしています。
メレダイヤモンドは結婚指輪やエンゲージリングなどに使われることが多いです。
日本のショップで人気なものはメレダイヤモンドが1石から2石。
「melee」が語源ですが、控えめなデザインに心惹かれるようです。

また、技術の発展により、切り込みなどの複雑な形状にも加工できるようになったため、多彩なデザインが提供されています。
メレダイヤモンドがあることで、華やかな見た目が、大切な記念日にはピッタリのジュエリーになることでしょう。

メレダイヤモンドは宝石の大きさを表す言葉で、フランス語で「小粒石」を意味します。
一般的に0.2ct未満の小さなダイヤモンドを指します。
大きいものはポインター・ダイヤモンド、0.08ct以上の大きめのものはラージメレ、より小さなものはスター・メレと呼ぶこともあります。

メレダイヤモンドの品質はジュエリー全体の輝きに大きな影響を与えます。
メレダイヤモンドには大きなダイヤモンドと同じように、58面対のラウンドブリリアントカットが施されています。
このカットは光学的に最も効率的に光を反射して輝くように作られています。
ダイヤモンドは品質やカットの違いによって輝きや美しさに影響が生じます。

また、変わり種として、丸い形のラウンドブリリアントカット、リーフ型で鋭角のマーキースカット、雫型のドロップカット、ファンシーカットの王道であるハートカットといった、面白いカッティングもあります。

メレダイヤモンドは小さなダイヤモンドですが、指輪に使われると印象が大きく変わります。
中央のメインストーンを引き立てたり、多くのメレダイヤモンドを使って華やかな雰囲気を作ることもできます。
デザイン面での汎用性が高いため、結婚指輪や婚約指輪にも人気です。
また、さりげないきらめきと華やかさを加えたり、ファッション性も高めてくれるので、大粒のダイヤと比べても存在感を演出できます。
予算の関係で大粒のダイヤが選べない場合でも、メレダイヤを使ったデザインを選ぶことで同じような存在感が得られます。
結婚指輪ではもちろん、婚約指輪でも特別感を出したい花嫁さんにも人気です。

ダイヤモンドの品質を決めるのは、「4つのC」からなる「4C」という基準。
4つのCとは、

  • Carat(カラット:重さ)
  • Color(カラー:色)
  • Clarity(クラリティ:透明度)
  • Cut(カット:形、研磨状態)

この4つの項目のバランスが整ったものこそ、美しいダイヤモンドであると評価されます。
4Cは通常、鑑定機関が発行した鑑定書でのみ、正確な評価を確認することができます。

鑑定書はダイヤモンド一つにつき一つ。
ダイヤモンドが複数ついているようなジュエリーでは、メインの一番大きなダイヤモンドにのみ付けられるものです。

メレダイヤモンドには鑑定書は付きません。

例えどんなに小さなメレダイヤモンドにも、ダイヤモンドの品質によって違いはあります。
それはジュエリーに大きな影響を与えるのです。
メレダイヤモンドまで鑑定書を付けることはどんなジュエリーブランドでもまずありませんが、それでもある程度の品質は必要です。

品質の高いメレダイヤと低いメレダイヤを比べてみると、確かに輝きに差が生まれていることがわかるでしょう。
色がくすんでいたり、輝きが鈍かったりすると、メインであるダイヤモンドまで安っぽく見えてしまいます。
メレダイヤモンドの品質にまでこだわっているかどうかで、ブランドの姿勢がわかると思います。

商品の価格を抑える目的でメレダイヤモンドの品質を下げているという例も実際ありますので、注意が必要。
ダイヤモンドジュエリーの場合は特に、安いものはそれなりの理由があるのです。

【ダイヤモンド選びの基礎知識】ダイヤモンドの評価基準4Cとは?

メレダイヤモンド自体は、手頃な価格で入手できるという利点があります。
一般的にダイヤモンドの価格は、カラット数が大きいものの価格が高いのがセオリーです。メインダイヤモンドの大きさによって指輪の値段は大きく変わる、と言って間違いありません。
メレダイヤモンドは一つひとつが小さいので、大きな粒のダイヤモンドを使うよりも、複数個であっても手頃な価格帯に収まります。
フランス語で石畳を意味する「Pave(パヴェ)」は、すき間なくメレダイヤモンドを敷き詰めたデザイン。
エタニティは指輪のアームを1周ぐるりと囲んだ形で、ダイヤモンドをあしらったデザインです。半周までのものはハーフエタニティといいます。
ただし沢山のダイヤモンドを使うとメレダイヤモンドと言えど価格は高くなります。

SUEHIROではダイヤモンドを直輸入。
仲介業者をカットしていますので、余分なコストのカッティングに成功しています。
メレダイヤモンドがたくさんあしらわれたデザインも、相場よりお求めやすく購入できて、とてもお得です!
メレダイヤモンドが1石から2石ですと、他のブランドでは25万円からのところ、SUEHIROでは同じクオリティでも15万円台から。
ダイヤモンドが並んだエタニティデザインですと、他のブランドでは40万円からのところ、25万円台から購入できます。

メレダイヤモンドの役割はセンターストーンの輝きを引き立てるだけではありません。
大きさや形にはさまざまなバリエーションがあるので、配置を変えるだけで、オリジナリティを出すことができます。
丸い形のラウンドブリリアントカット、リーフ型で鋭角のマーキースカット、雫型のドロップカット、ファンシーカットの王道であるハートカット。ダイヤモンドの形だけでも様々な種類があります。
また、メレダイヤの数によって華やかさの調整もできます。
1石や数石なら上品に、リングの周囲に複数のメレダイヤを並べればとてもゴージャスな雰囲気に変化します。
サイドストーン(サイドメレ)と呼ばれる、メインダイヤモンドに1石もしくは両サイドに2石入れたデザインは、メレタイプの婚約指輪の中では、最もメジャーです。
例えメインのダイヤモンドが小ぶりでも、メレダイヤモンドを添えることで輝きのボリュームが出るので、シンプルさもありながら華やかな印象になります。

メレダイヤのメレはフランス語の「melee」に由来した、小粒のダイヤモンドのこと。
ジュエリーではセンターのダイヤモンドの引き立て役として扱われることも多いです。
通常のダイヤモンドと同じように品質も大切です。
鑑定書で評価することはありませんが、見た目にも輝きの良く、透明感のあるものを取り入れたものがやはり全体の輝きのボリュームが違ってきます。
メレダイヤモンドの品質はジュエリー全体の完成度にも大きく関わってきますので、きちんとこだわっている信頼できるブランドを選びましょう。


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