
入籍後、婚約指輪ってつけて良い?使い道は?みんなどうしてる?
プロポーズから入籍まで、婚約期間に着けるものとされている婚約指輪。
婚約期間中以外で着けているのはおかしいのか、気になっている方のための記事です。
婚約指輪をどう日常使いするのか、着用の際に気を付けた方が良いのはどんな時なのかを見てみましょう。
目次
- 入籍後、婚約指輪をつけるのに何かマナーはある?いつまでつけて良い?
- 婚約指輪をつけるタイミングで、気を付けた方が良い時はどんな時?
- 婚約指輪をつける時、アレンジは必要?おすすめのつけ方は?
- 【番外編】もし婚約指輪を持っていなくて、入籍後に欲しくなったら…?
- まとめ
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プロポーズから入籍まで、婚約期間に着けるものとされている婚約指輪。
ダイヤモンドの華やかなリングですし、ファッションアイテムの一つとして着けたいと感じるかもしれません。
それでは、婚約期間中以外で着けているのはおかしいのでしょうか?
――いいえ、そんなことはありません。
デザインによって日常遣いに関しての向き不向きはありますが、実は婚約指輪は、入籍後――結婚後にも着けて良い指輪です。
入籍後、婚約指輪をつけるのに何かマナーはある?いつまでつけて良い?
まずは一般的な婚約指輪の役割は「プロポーズをして、結婚を承諾して貰った約束の証」ということを踏まえましょう。
ご家庭によっては、両家の挨拶の際にお披露目をすることもあり、婚約していますということを周囲に伝える効果があります。
婚約期間中に身につけることで、言葉で表現しなくてもわかるのです。
入籍届を入れた後は、ペアリングである結婚指輪をお互いに身につけるという方が多いです。
普段使いでは結婚指輪が薬指にはまっていますし、本来は婚約期間に着けるリングですので、婚約指輪は結婚指輪よりは出番が少なくなっていくでしょう。






婚約指輪をつけるタイミングで、気を付けた方が良い時はどんな時?
積極的に身に着けたいタイミング
入籍後の婚約指輪を着ける機会といえば、親戚や友人の結婚式へのお呼ばれや、華やかな席で着けていくのが通常になるでしょう。
結婚式のお呼ばれでは、既婚者は婚約指輪と結婚指輪の重ねつけがマナーと言う人もいるよう。
もちろんご家庭によって、「アクセサリーはもともとつけない」、「結婚指輪だけ着ける」、「婚約指輪だけ着ける」と様々ですのでそこまで深く気にしなくとも大丈夫!
ですが、せっかく持っているならば、積極的に活用していきましょう!
華やかな席・お祝いごとの席にはダイヤモンドの輝きは、頼もしい相棒になります。
婚約指輪だからというわけではなく「美しくて格式ある良いものだから着けていく」という感覚です。
年齢を重ねるごとに、「あの時婚約指輪を買っておいてよかった」と思う瞬間です。
身につけるのはちょっと気が引けるタイミング
婚約指輪は個人の結婚の象徴であり、喜びのサインですが、特定の職業や状況では安全上の理由から取り外すことが望ましい場合もあります。
例えば、ハンドルを握る仕事や、機械を操作する仕事調理をする時などで指輪が引っかかる可能性がある場合は、婚約指輪を一時的に外すことが推奨されることがあります。
身に着けてはいけないタイミング
冠婚葬祭の中でも、葬儀の時には、婚約指輪は不適切です。
お祝いごとではありませんので、華美なジュエリーは敬遠されます。
シンプルな結婚指輪すら外すこともあるくらいですので、婚約指輪はやめておきましょう。






婚約指輪をつける時、アレンジは必要?おすすめのつけ方は?
婚約指輪はそのまま1本で着けるのも素敵ですが、特別な日には結婚指輪との重ね付けも人気があるアレンジです。
デザインがマッチして、ダイヤモンドがぴったりと合わせられるような、婚約指輪と結婚指輪のセットリングも販売されています。
重ね付けをメインにしたいなら、そういった選択肢もアリでしょう。
ただし2つのリングの雰囲気が違う、幅や厚みが合わないときは、少しちぐはぐに感じてしまうかも。
【番外編】もし婚約指輪を持っていなくて、入籍後に欲しくなったら…?
入籍後の購入でも遅くない!
婚約指輪がなくともプロポーズは出来ますし、ダイヤモンドリングを活用できる機会が少ないという場合は婚約指輪を買わないということもあるでしょう。
しかし、後からやっぱり婚約指輪が欲しくなったというケースもあります。
友人が婚約指輪を貰っていて着けている、親戚から婚約指輪を見せてと言われる。
SNSで見ていたら欲しくなってきたということもありえます。
男性からしたら、「あの時いらないって言ってたじゃん」と訝しげに見てくるかもしれませんが、婚約指輪は後から購入でも全然アリです。
実際、入籍当初はお金がなくて……というカップルが、余裕が出てきて、結婚○周年記念として婚約指輪を改めて買うということもあります。
また若い頃には似合っていた婚約指輪のデザインが可愛すぎて、買い直すという夫婦もいます。
婚約指輪は意外と自由なのです。
入籍後に婚約指輪を購入するメリット
入籍後、というよりはプロポーズ後にゆっくりと婚約指輪を探すのは、大きなメリットがあります。
婚約指輪は一生に何度とない高価な買い物の一つ。
デザインも、ダイヤモンドも、ブランドも、買うならば女性が本当に喜ぶものを買ったほうが良いのは確かです。
プロポーズ前に選ぶときは、大抵男性が一人で選んでサプライズプロポーズが多いパターンです。
昔はその方が人気もありましたが、実際のところ「自分で選びたかった」と考えながらも、素敵なプレゼントを貰ったのだからと何も言えない女性も多かったのだとか。
思いやりのすれ違いのようで、なんとも悲しいですね。
プロポーズ後に一緒に選びに行けば、そんなことは起きないのです。
まとめ
婚約指輪は一般的には「プロポーズから入籍までの婚約期間に着けるもの」。
しかし、明確に決まっているというわけでなく、婚約指輪を買う人買わない人がいるように人によって考え方は異なるということです。
また、最近の婚約指輪のデザインは、ファッション性が高く「ダイヤモンドジュエリーをデイリーに使いたい」という目的で購入されることもあるぐらいです。
自由な価値観で、自分たちのペースで婚約指輪選びを楽しむのが一番の正解と言えるでしょう。
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【監修者】 岩瀬 信広
株式会社 末広 代表取締役社長
1983年、アメリカでGIA鑑定士資格を取得。
帰国後、東京/日本橋で創業80年以上となるブライダル・ダイヤモンドジュエリー専門店を経営。
同社では、種類豊富なジュエリーを取り扱い、豊かな経験と専門的な知識を活かし長年にわたり業界に大きく貢献している。
株式会社 末広
〒103-0003 東京都中央区日本橋横山町9-11
【TEL】03-3669-5555
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