婚約指輪の見つけ方~デザイン・種類・加工・価格・つけ方まで~

婚約指輪の見つけ方~デザイン・種類・加工・価格・つけ方まで~

婚約指輪選びは楽しい時間であると同時に、どうやって選べばいいのかわからず迷ってしまうこともあるでしょう。
この記事を読めばあなたのその悩みも解消されることでしょう。
婚約指輪の選び方について、デザインと価格の観点からご紹介します。


目次

  1. 婚約指輪(エンゲージリング)のデザインや価格、素材など、気になるところを網羅!
  2. 具体的にデザインを見ていこう!~指輪の形状-デザイン編~
  3. 具体的にデザインを見ていこう!~指輪の形状-ライン編~
  4. 具体的にデザインを見ていこう!~指輪の素材編~
  5. 艶消し加工で雰囲気はガラッと変わる!
  6. 婚約指輪にはめる石~ダイヤモンドの4Cの見方~
  7. 人気・おすすめの婚約指輪はどんな指輪?その理由もお伝えします!
  8. まとめ

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「デザイン?価格?素材?自分にとって最も重視することは何だろう?」

婚約指輪選びは楽しい時間であると同時に、どうやって選べばいいのかわからず迷ってしまうこともあるでしょう。
この記事を読めばあなたのその悩みも解消されることでしょう。
婚約指輪の選び方について、デザインと価格の観点からご紹介します。

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そもそも、婚約指輪を買う時って、どんなところを気にすれば良い?

おふたりにとって大切な記念のお品物ですし、ジュエリーとして一生使うこともできるのが婚約指輪。
ここでは、購入する前に知っておきたい婚約指輪のデザインや価格、ダイヤモンド、アフターサービスなどで気にするべきポイントをまとめました。

デザイン

デザインはシンプルに一粒のダイヤモンドが設置されたタイプから、華やかにたくさんのダイヤモンドが散りばめられたタイプまで様々。
いきなりお店へ行っても、デザインの数に圧倒されて結局選べずに帰ってきたなんてことも。
どのようなデザインがあるか予習して、ある程度目星をつけておくのが近道です
またデザインがよくても、引っ掛かりやすく、日常的には使いにくいというものもあります。
実際に指にはめてみて体感してみることも大切です。

価格

婚約指輪の価格はまず、金属とダイヤモンドの価格によって決まります。
ダイヤモンドが大粒であったり、たくさんついていたり、金属をたくさん使うしっかりとしたリングはもちろん価格が上がります。
その他にはブランド代も実はかなり価格に作用しています。
ブランドにこだわる方はブランドを購入されるべきですが、
ブランドにこだわりがないという方は、その枠組みにとらわれずに探してみると、高品質でリーズナブルに婚約指輪をお求めいただけます。

ダイヤモンドや石の大きさ

ダイヤモンドは婚約指輪で最も人気の高い石です。
石の大きさは好みが大きく出るところです。
一般的には0.3ct(カラット)あると、全体的なバランスが良く、ダイヤモンドの輝きも十分にお楽しみ頂ける大きさと言われています。
他にも、

  • 細身で華奢なリングを望まれる方がお好きな0.2ct
  • 歳を重ねてもずっと使える大粒輝きである0.5ct
  • 資産価値としてもワンランク上の大きさを誇る1ct

と、ご希望によって適切なダイヤモンドの大きさがあります。
ショップで直接見ながら、自分の望むことは何かを考えましょう。

アフターサービス

サイズが合わなくなってしまった、変形してしまった、ダイヤモンドがとれてしまった。
婚約指輪を使っていれば、予期せぬアクシデントがあるもの。
そんな時にアフターサービスを行っているショップで購入していれば、メンテナンスの対応をしてもらえるので安心です。
アクシデント以外にもリングの輝きを取り戻したい、汚れてしまったので洗浄したいという希望もかなえてくれます。
アフターサービスの有無は確認しておきましょう。

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それではここから、指輪のデザインについて具体的に見ていきましょう。
まずは、指輪の石のはめられ方によるデザインからご説明していきます。

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ダイヤを一粒だけ留めた「ソリティア」

ダイヤを一粒だけ留めた「ソリティア」

デザイン

ドラマや映画の告白シーンで箱をパカリと開けて取り出す指輪といえばコレ。
多くの方が、婚約指輪と聞いてまず思い浮かべるのはこのデザインでしょう。
ティファニーセッティングとしても知られる、ダイヤモンドを小さな金属の爪で真上に掲げたようなデザインの立て爪リングは、王道でとても人気のあるデザインです。
ダイヤモンドが一粒だけ留められたシンプルなデザインであるが故に、飽きが来なくてどんなスタイルにも合わせやすいと言われています。

ポイント

中央のダイヤモンドだけが目立つからこそ、ダイヤモンドの輝きによって指輪のグレードが顕著にわかるデザインでもあります。
またダイヤモンドの留め方で好みが分かれます。
人気のある立て爪リングは、洋服やストッキングに引っかけやすく、日常生活の中で安心して使えないという方もいます。
その場合は爪のない伏せこみ式のリングか、上へ飛び出しすぎていないデザインを選ばれるとよいでしょう。

価格帯

一般的な国内ブランドの価格で見ますと、「20万円」が相場です。
メインダイヤモンドが0.15ctであれば、20万円を切っての購入も可能です。
ただしこれはブランドの代金も含まれていますので、もっとお求めやすいジュエリーショップですと「10万円」から購入することもできます。

サイドのダイヤが可愛い「メレ」

サイドのダイヤが可愛い「メレ」

デザイン

中央のメインダイヤモンドの横に、小粒のダイヤモンド(メレダイヤモンド)を1粒以上配置したデザイン。
サイドダイヤモンドとも呼ばれます。
メレダイヤモンドがあることでデザインのバリエーションが増え、中央のダイヤモンドをより引き立てて、本当のカラット数よりも大きく見せてくれる効果もあります。
上品でそれでいてさりげない個性も光ります。

ポイント

メレダイヤモンドのオススメは片側1粒か、両側に1粒ずつメレダイヤモンドを配置したデザインです。
メインダイヤモンドの輝きを遮らず、よいバランスで引き立ててくれて、日常使いで婚約指輪を使用した時にも使いやすいからです。
メレダイヤモンドは円形のラウンドブリリアントカット以外にも、四角形のクッションカットや、葉っぱの形をしたマーキースカットなど、様々な形があります。

価格帯

一般的な国内ブランドの価格で見ますと、「25万から30万円」が相場です。
これはメレダイヤモンドが一粒ずつ両サイドに入ったものの価格で、更にたくさんのダイヤモンドが散りばめられれば価格はもっと上がります。
ただしこれはブランドの代金も含まれていますので、もっとお求めやすいジュエリーショップですと「15万円」から購入することもできます。

デイリー使いにぴったりの「パヴェ」

デイリー使いにぴったりの「パヴェ」

デザイン

パヴェとはフランス語で石畳を意味します。
石畳の敷石のように指輪の地金にぎっしりとメレダイヤが並べられた様を形容して名づけられました。
1列で並んだもの、2列で並んだもの、大小様々な大きさのダイヤモンドが混在したものなど、バリエーション豊富です。

ポイント

婚約指輪の中でも特にゴージャスな部類に属します。
華やかなパーティーなどフォーマルな場では特に映えるでしょう。
ただし石がたくさん敷き詰められているため、石を落とさないように、自分の指に適切なサイズのリングを使用し、時にメンテナンスもすることをおすすめします。

価格帯

一般的な国内ブランドの価格で見ますと、「30万から35万円」が相場です。
たくさんのダイヤモンドが散りばめられるため、価格が上がっていきます。
ただしこれはブランドの代金も含まれていますので、もっとお求めやすいジュエリーショップですと「20万円」から購入することもできます。

リング周囲にダイヤをあしらった「エタニティ」

リング周囲にダイヤをあしらった「エタニティ」

デザイン

永遠を意味するエタニティリングは、婚約指輪の円周にダイヤモンドを並べたデザイン。
同じ大きさのダイヤモンドが美しく整頓された優美さで、女性の憧れのリングとも呼ばれています。
ダイヤモンドが眩いばかりに輝くデザインは、手元を華やかに輝かせます。

ポイント

パヴェダイヤモンドと似ていますが、こちらは同じ大きさのダイヤモンドが並べられている特徴があります。
エタニティとは本来リングの全周にダイヤモンドを並べたものを指しましたが、デイリー使いには向かないため、最近は半周だけダイヤモンドが並んだ「ハーフエタニティリング」が人気を集めています。

価格帯

一般的な国内ブランドの価格で見ますと、「25万から40万円」が相場です。
たくさんの大きさの同じダイヤモンドを並べるため、価格が上がっていきます。
価格帯に開きがあるのは、エタニティリングはファッションリングや結婚指輪としても使われることが多いため、様々な価格のバリエーションが存在するからです。
ただしこれはブランドの代金も含まれていますので、もっとお求めやすいジュエリーショップですと「20万円」から購入することもできます。

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次は、指輪そのものの形のデザインについてご紹介していきます。

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ストレート

どんな人にも似合う真っすぐな一文字のライン

デザイン

どんな人にも似合う真っすぐな一文字のライン。
最も王道で、普遍的なデザインは、ストレートラインで叶います。
ストレート同士のリングなら、重ね着けもしやすいです。

ポイント

ストレートの婚約指輪は、立て爪デザインのリングと合わせて、最も人気の高いラインです。
結婚指輪もストレートタイプなら重ね着けもできちゃいます。
人によってはあまりにも他の人と同じ過ぎて、違和感が生じてしまうこともあるかもしれません。

価格帯

価格帯は主にダイヤモンドと金属によって決まりますが、ラインの形状による違いはありません。
相場は前述の「具体的にデザインを見ていこう!~指輪の形状-デザイン編~」を参考にするのが近道です。
ただしラインの厚みと幅は金属量に関係してきます。
そのため、ラインに厚みがあり幅が広いリングは、使う金属も多いため、価格が数万円ほど高くなります。

ウェーブ

Sの字を横にしたような緩やかなウェーブのライン

デザイン

Sの字を横にしたような緩やかなウェーブのライン。
柔らかなイメージで、優しい印象になります。
指を細く魅せてくれる効果があるので、女性に人気のデザインです。

ポイント

実はストレートよりも着け心地がよいと感じられる方が多いです。
人間の指の付け根は真っすぐではないため、ウェーブの方がしっくりくる方もいます。
カーブがきつ過ぎないタイプを選ぶと重ね着けも楽しみやすくなります。

価格帯

価格帯はストレートもウェーブも同じです。
相場は前述の「具体的にデザインを見ていこう!~指輪の形状-デザイン編~」を参考にしてください。
ただしラインの厚みと幅は金属を使う量に関係してきます。
そのため、ラインに厚みがあり幅が広いリングは、ストレートと同じように、価格が数万円ほど高くなります。

V字

ファッションリングとして人気が高いV字のライン

デザイン

視覚効果で指が細く長く見えますので、手指の太さや短さが気になる方におすすめです。
V字は角張ったタイプはスタイリッシュに、U字に近い曲線を用いたタイプは柔らかさも表現してくれます。

ポイント

V字はファッションリングとして人気が高いため、婚約指輪のイメージがあまりないかもしれません。
しかし大胆に谷を形作るラインの中央にダイヤモンドがセッティングされたデザインは、トレンド感もとりいれることができます。

価格帯

V字も、価格帯はストレートとウェーブと同じです。
相場は前述の「具体的にデザインを見ていこう!~指輪の形状-デザイン編~」を参考にしてください。
ただしラインの厚みと幅があるリングは金属量が多くなります。
そのため、ラインに厚みがあり幅が広いリングは、ストレートやウェーブと同じように、価格が数万円ほど高くなります。

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今度は、指輪そのものの素材について見ていきましょう。
同じ形状の指輪でも、素材によってがらりと雰囲気が変わりますよ!

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プラチナ

変色・変質が起こりにくいプラチナ

デザイン

変色・変質が起こりにくい、純白のウェディングドレスや白無垢を連想させる美しい白金の金属です。
透明なダイヤモンドとの相性がよく、ダイヤモンドとプラチナは日本において、婚約指輪の代名詞にもなっています。

ポイント

婚約指輪といったブライダルリングの定番素材となっています。
白く輝く無垢な色が結婚のイメージにふさわしいと考えられていたためです。
日常生活で問題なく使用でき、金属アレルギーも起きにくいジュエリーとして万能な金属です。

価格帯

プラチナの婚約指輪は最も価格が高くなります。
例えば同じデザインをゴールドで作るよりも2・3万円程度価格が高くなることもあります。

イエローゴールド

明るく華やかな黄色のイエローゴールド

デザイン

プラチナよりもより華やかな印象で、カジュアルさも感じられます。
強度を足すために銀や銅も少し混ぜられたイエローゴールドは、明るく華やかな黄色が特徴です。
エメラルドやルビーといった色の濃いストーンとの相性も抜群です。

ポイント

もしもダイヤモンドの4Cのカラーを重視しないなら、イエローゴールドと合わせてあげることで、ダイヤモンドのかすかな黄色みが全く気にならず、グレード以上の美しさを引き出すことができます。
ダイヤモンドの大きさやクラリティにはこだわりたいけど、予算がちょっと足りないという際には、そういったダイヤモンドを狙ってみるという選択肢もあります。

価格帯

プラチナの婚約指輪よりはお求め安く購入できることもあります。
例えば同じデザインをプラチナで作るよりも2・3万円程度価格が安くなることもあります。
しかし近年は金相場の高騰により、その恩恵があまり受けられなくなっているようです。

ピンクゴールド

明るく柔らかな優しい印象のピンクゴールド

デザイン

銅を混ぜているので、明るく柔らかなピンク色を帯びた色味が特徴的なのがピンクゴールド。
女性に人気の高いお色味で、とても優しい印象に仕立ててくれます。
ブルートパーズやピンクトルマリンなど柔らかな色のストーンとの相性もいいです。

ポイント

イエローゴールドよりも柔らかい色味のため、とても肌なじみがよいとされています。
人によってはプラチナが白すぎて浮いて見えてしまうので、その場合はピンクゴールドがオススメです。

価格帯

イエローゴールドと同様です。
同じデザインをプラチナで作るよりも2・3万円程度価格が安くなることも。
しかし近年は金相場の高騰により、その恩恵があまり受けられなくなっているようです。

ホワイトゴールド

銀やパラジウムなどの白金属を混ぜた、プラチナより安価のホワイトゴールド

デザイン

銀やパラジウムなどの白金属を混ぜることで、ホワイトカラーのゴールドを作ることができます。
さらに「ロジウムメッキ加工」を施すことでプラチナに近い白々とした金属に近づけています。
デザインはほぼプラチナと同じように扱われ、ダイヤモンドとの相性ももちろん抜群です。

ポイント

日常使いはまったく問題ありませんが、使っているうちにロジウムメッキ加工がとれると、少しクリーム色のムラのように見えることもあります。
またメッキしなおせば解消しますし、人間の肉眼ではほとんど視認しにくい程度の変化です。
ただ気になる方はご注意ください。

価格帯

イエローゴールドやピンクゴールドと同様です。
同じデザインをプラチナで作るよりも2・3万円程度価格が安くなることもあります。
プラチナと似た金属でお求め安く、と考えた場合、ホワイトゴールドを狙ってみるのもよいかもしれません。

コンビネーション

両方の色合いが楽しい2種類の金属を組み合わせたコンビネーション

デザイン

例えばプラチナとゴールドを合わせるように、2種類の金属を組み合わせたデザインです。
両方の色合いが楽しめますし、個性的な印象にもなります。

ポイント

プラチナとゴールド両方の色味が組み合わさっているので、イヤリングやネックレスなど他のジュエリーとの色合わせも気になる方には、オールマイティに使いやすいデザインになります。

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表面に様々な加工を施して、雰囲気を変えることもできます。

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一般的なのは鏡面加工と艶消し加工。
鏡面加工はキラキラと鏡のように反射する最も王道な仕上げを指します。
艶消し加工は反射をほとんどさせず、落ち着いた雰囲気にしてくれます。

ツヤとマットの印象の違いは?

ツヤ(鏡面加工)とマット(艶消し加工)は印象がかなり違います。
つやつやとした光沢のあるツヤとは異なり、マットは落ち着いた輝きが特徴の指輪になります。
マットは派手過ぎないスタイリッシュな印象で指馴染みもよいので、男性からの人気も高いです。

艶消し加工の種類は?

艶消し加工には、いくつかの種類があります。
研磨に使用する道具の違いによって風合いも変わります。

ヘアライン加工

リングの表面に、髪の毛のように細いライン状の溝を刻みつける加工です。
直線的なさりげないきらめきがあり、独特の質感を感じることができます。
整った印象を与えることができて、男性からも支持も高いです。

マット加工

指輪の表面にごく細かな凹凸を刻みつけて、落ち着いた質感を表現できる加工です。
艶消し加工の中では最もポピュラーです。
ダイヤモンドと合わせると、ダイヤモンドの輝きをさらに引き立ててくれます。

槌目加工

槌目加工とはハンマーなどを打ち付けたような打痕模様で、風合いを楽しむ加工です。
きらめく鏡面加工のよさも残しながら、温かみのある牧歌的な印象にリングを仕立ててくれます。

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婚約指輪のデザイン、素材が決まったら、次は真ん中にセットするダイヤモンド選びです。
4Cという評価基準に沿って、ご希望の品質、ご希望のご予算内のダイヤモンドを選びます。
お気に入りの指輪と、こだわって選び抜いたダイヤモンドをセットしたら、おふたりの気持ちが込められた世界に一つだけの婚約指輪が出来上がります。

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ダイヤモンドの「4C」って何?

ダイヤモンドは天然鉱物であるため、一つ一つに個性があります。
美しく輝くジュエリー向きのダイヤモンドもあれば、黒くて宝飾としては使えない工業用ダイヤモンドまで、実に様々です。
20 世紀の半ばまで、ダイヤモンドの評価基準はありませんでしたが、それでは不便でしたので、ダイヤモンドの品質を表現するための基準すなわち 4C(カラー、クラリティ、カット、カラット)が生み出されました。
現在では、4C はあらゆるダイヤモンドの品質を示す世界的な評価基準になっています。
【ダイヤモンド選びの基礎知識】ダイヤモンドの評価基準4Cとは?

カラット

カラットはダイヤモンドの重さの測定
ダイヤモンドのカラット重量とは、ダイヤモンドの重さの測定です。
よくカラット数を大きさの事と思っている方がいらっしゃいますが、正しくは重さを表しています。
カラット数が大きければ大きいほど、ダイヤモンドは大きくなり、価格も上がります。
特に1ct以上は資産価値としても飛びぬけており、それ以上の大きさの石はいきなり価格が高騰します。
ダイヤモンド【カラット】の意味をご存じですか?

カラー

無色が最もハイグレードなダイヤモンドのカラー
ダイヤモンドの色の評価は、無色が最もハイグレードとなります。
色の違いは微妙で、素人の目にはほとんどわからないとも言われています。
しかしこの違いは、ダイヤモンドの品質と価格に違いを生みます。
ダイヤモンドのカラーグレードとは?ファンシーカラーダイヤ・蛍光性についても解説!

クラリティ

ダイヤモンドの内包物と外部の傷の度合いがクラリティ
内包物と外部の傷の度合いを示しています。
天然ダイヤモンドは、炭素が熱と地球の圧力によって固められてできた鉱物です。
完全に不純物のないダイヤモンドは実はこの世にありません。
ただしできる限り不純物や外的傷が少なければ少ないほど価値は高くなります。
ダイヤモンドのクラリティとは透明度。グレードの選び方はどうする?

カット

ダイヤモンドのバランスと対称性と研磨が正確なものが評価されるダイヤモンドのカット
ダイヤモンドのカットは輝きを決定づける大切な要素であり、唯一人間の手が加えられるところです。
ダイヤモンドのバランスと対称性と研磨が正確なものが評価されます。
カットの良いダイヤモンドは、より多くの光を上へ届けてくれるので眩いばかりに輝きます。
ダイヤに命を吹き込む~ダイヤモンドのカットの種類~

ダイヤモンド以外のおすすめの石とその選び方・見方

昔はダイヤモンド以外の宝石を使った婚約指輪は数多くありました。
40年程前のアメリカの宝石商のコマーシャルによって、婚約指輪といえばダイヤモンドというイメージが定着するようになりました。
高価なダイヤモンドに比べると、それ以外のカラーストーンなどはお求め安く高品質のものが買えることが多いです。
よりクオリティーの高い指輪を購入できますし、他の人と被りたくないという方にもおすすめです。

誕生石

  • 1月:ガーネット
  • 2月:アメジスト
  • 3月:アクアマリン
  • 4月:ダイヤモンド
  • 5月:エメラルド
  • 6月:パール・ムーンストーン
  • 7月:ルビー
  • 8月:ぺリドット
  • 9月:サファイア
  • 10月:オパール・トルマリン
  • 11月:トパーズ・シトリン
  • 12月:ターコイズ・ラピスラズリ・タンザナイト

誕生石は以上のような種類があり、基本的には自分の誕生日に合わせた石を選んでお守りのように持つものであるとされています。
サファイアとルビーはダイヤモンドに次いで硬度のある石として有名で、強度からもカラーストーンの中では婚約指輪や結婚指輪にも使いやすいと言われています。

選び方

色が濃く、それでいて透明感もあるものが品質の良いストーンです。
誕生月から選んでもいいですし、自分の好きなカラーで選ぶのも良いでしょう。

価格帯

サファイアとルビーは誕生石の中では価格が高くなります。
ダイヤモンドのグレードによっては、ほぼ変わらない価格であることも。
お求め安さを考えてサファイアやルビーを選ばれる場合は注意が必要です。

対してサファイアとルビー以外の誕生石のほとんどは比較的安価に購入することができます。
通常ダイヤモンドで20万円するところを、15万円で購入できることもあるようです。
SUEHIROの誕生石コレクション

SUEHIROの1カラットダイヤモンドジュエリー

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ここでは、簡単に人気のある婚約指輪をご紹介していきます。

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王道なストレートソリティア

最も婚約指輪らしいデザインで、非常にシンプルですのでお求め安さも魅力。

柔らかく指に沿うウェーブソリティア

ソリティアのウェーブタイプも人気が高いです。様々なシーンで活躍しそう。

安心の伏せこみリング

立て爪は日常生活で不安という方には、ダイヤモンドを両サイドや周囲から抱え込んだ伏せこみリングがオススメ。

ゴージャスなパヴェエタニティ

メインダイヤモンドは大粒、アームに一列に同じ大きさのダイヤモンドを並べた魅力あふれるリング。

サイド誕生石リング

メインはダイヤモンドで両サイドにメレの誕生石を添えたリング。
誕生石ではなくすべてダイヤモンドのタイプでも素敵です。

SUEHIROのダイヤモンドジュエリーコレクション

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婚約指輪はダイヤモンドやライン、素材によっても印象が変わります。
身に着けたいシーンをまずは思い浮かべてみると、おのずとご自身の好みがわかってきます。

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そして予算が決まっている方は、ダイヤモンドと使用する金属に注目してみましょう。
そしてやはり大切なのは実際に試着してみること。
ご自分にぴったりの婚約指輪は、ジュエリーショップで直接見てみることで見つかることも多いです。
ぜひ後悔のない婚約指輪選びを楽しんでください。

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