太陽のエネルギーを閉じ込めた宝石、ペリドット
前に進む力をくれる宝石
爽やか夏の森色に煌く新芽の色を宿したような淡い緑色に輝くペリドットは8月の幸運の誕生石です。
神秘の光ライトグリーンのペリドットは爽やか夏の森色に煌くしずくのよう。
太陽神の石ともされるその明るさは災いをはねのける力を持ち、
身につける人の内面の強さを引き立て、前向きな思考を後押ししてくれます。
落ち込んだ気分から立ち直りたいときや元気でアクティブな精神を持ちたいとき、
問題を解決したりここ一番での力が欲しいときも、
ペリドットを身につけるといいかもしれませんね。
ペリドットの語源、由来
ギリシャ語で、ペリドットは『黄金石』を意味します。
紀元前から採掘され続けてきたペリドット。
鉱物学では「オリビン」というカンラン石の種類に含まれます。
宝石言葉は「希望」、「幸福」、「友愛」、「夫婦の和」です。
ペリドットの歴史
紀元前から宝飾品として貴重だったペリドットのもつ神秘の光。
太陽神を崇拝していた当時の人々にとっての特別な宝石だったようです。
暗闇に光をもたらしポジティブな力を授ける”太陽の石”とよばれ、
まさに”太陽の石”といわれるごとく、ネガティブなエネルギーを取り除き、ポジティブなエネルギーをもたらしてくれると信じられてきました。
夜に輝きを放つとされるペリドットは、暗闇への恐怖や妄想を吹き飛ばし、
ネガティブなエネルギーから身を守るお守りとしても、活躍してくれるでしょう。
持ち主の邪念や欲望を自制し、物事の本質を的確に捉えるパワーを与えてくれ、
人生を豊かにするといわれてきたのです。
ペリドットの特徴
ペリドットは、新芽の色を宿したような淡い緑色に輝く宝石です。
太陽の下で見るとクリアなグリーンに光ります。
あまり知られていませんが、夜の薄暗い照明の下などでは、
昼間とはまた違うはっきりとした輝きを発することから、
イブニングエメラルドと言われることもあります。
カットのラインがきれいに見える色なので、
薄明かりの中ではそれが強調され、本当に美しい輝きを放ちます。
カジュアルな服装に似合うイメージがありますが、夜のパーティシーンにも実はぴったり。
昼と夜で微妙に違う表情を見せてくれる宝石、それがペリドットです
自信をなくしたり意気消沈してしまったとき、この石をアクセサリーとして身につけてみてください。
心が明るく太陽に照らされるように、ふたたび希望をもたらし向上心を復活させてくれるでしょう。
この石は、どんな時にも明るい希望と勇気をもたらしてくれますので、マイナスの感情にとらわれやすい人には、身につけてお守りにすることをお勧めします。
English
August:Peridot
Harmony and happiness between husband and wife
Sharpens judgement and solves problems The peridot was brought to Europe in medieval times by crusaders returning from distant lands and used in church ceremonies. Its brilliance, often called the “evening emerald” due to its beautiful clear olive color, is believed to have the power to drive away evil. It is also said to have the ability to revive the spirits and make one’s soul shine from within.