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結婚式の一、二週間前になったら、式場の担当者との最終的な打合わせを行います。ここまで詰めてきたプランの確認と、もし変更することがあれば、この時伝えるようにします。
確認にはチェックリストを利用して、一つ一つ印をつけながらチェックしていきます。特に配布表や名札に誤字、脱字がないか、料埋や引出物の数に不足はないか、しっかり確かめましょう。
結婚式、披露宴のスケジュールも再確認し、全体の流れを記憶しておきます。当日は、式場側やブライダルスタッフが働いてくれますが、新郎新婦も全体の流れを承知していれば、式や披露宴に落ちついて臨むことができます。
式場側とはこれが最後の打合わせになるよう、よくよく念を入れておきます。
司会者には可能な限り、式場との打合わせにも同席してもらいます。どれだけ綿密な打合わせでも、やり過ぎということはありません。特に披露宴の進行スケジュールは、式次第と一つ一つに必要な時間を再確認します。
スピーチや余興を依頼してある人の名前とデータ(年令、性別、肩書、二人との関係など)は、司会者にとって大事な資料ですから、間違いのない情報を伝えなければなりません。各人のちょっとしたエピソードなども付け加えておけば司会が楽しく、生きいきしたものになります。
参列者の名前は、必ず司会者に音読してもらい、読み間違いがあれば訂正し、必要があればふりがなを振っておきましょう。
式場あてに届いた祝電は、できるだけ早く司会者に渡るよう手配します。電報はすべてカタカナで、簡略化された文章ですから、ぶっつけ本番では、とてもすらすらとは読めません。あらかじめ目を通して、読みにくければ漢字、ひらがなを使って書き直しておきましょう。
カメラマンしは良い写真を撮って欲しいものですが、拡露宴の雰囲気をこわさないようにマナーを守って写してくれるよう頼みます。そのためにはあらかじめ披露宴のプログラムを渡し、撮影のプランを立ててもらうと良いでしょう。
当日だけ頼んだ仲人には、新郎新婦についての十分な資料(出身地、学歴、職歴、家族構成、二人の出会いなど)を渡し、正確な紹介をしてもらうようにします。新郎が御主人と総合的な打合わせをし、新婦は、当日何かとお世話になる夫人の方には「くれぐれもよろしく」と挨拶しておきましょう。
■式場との最終チェックリスト